日本財託グループの評判と特徴 おすすめ不動産業者@
これまでの記事で、一通り不動産に関する知識はつけることができたと思います。
※不動産投資解説はこちら
初心者向け不動産投資解説(全10回)
中級者向け不動産投資解説
では次に実際に、どういう不動産会社に話を聞けばいいのか、どういう物件を見ればいいのか、が気になってきますよね。
今回からは、私がおススメする、マンション投資のパートナーを紹介したいと思います。
まず第一回目は、東京の老舗不動産会社、日本財託グループを紹介します。
日本財託グループってどういう会社?
日本財託グループは、平成2年に創業された会社で、マンション投資会社としては、老舗の部類に入ります。
東京を中心に、中古マンションの仕入れ・販売・賃貸管理までを一括でやっています。東京のマンションの豊富さであれば、業界トップクラスと言って間違いないでしょう。
今や管理物件は18000戸超、オーナーは8000人と、多くの物件を管理しています。売上高は約250億円、営業利益は約18億円と、26年連続黒字を達成しており、財務の面でも安定していると言えるでしょう。
日本財託グループの特徴は?
では、日本財託グループの特徴について見ていきましょう。
中古・東京・ワンルームに特化
この会社は、中古・東京・ワンルームに特化すると宣言しており、また実際にほぼすべての物件が都内中古ワンルームです。
中古東京ワンルームのメリットを、「ローリスク商品に比べて利回りが高い」「東京なら人口メリットを享受できる」「新築に比べて利回りが高い」「管理がしやすい」など、わかりやすく解説してくれます。
さらに、中古・東京・ワンルームの中で、様々な提案をしてくれます。築浅物件の提案もあれば、バブル期に建てられた高収益物件の提案をしてくれることもあります。絞った中でいろいろ提案をしてくれるので、自分の欲しい物件が決まりやすいかもしれません。
きちんと「データ」を提示してくれる
マンション投資は、リスクをきちんと計算することが重要です。そういう観点で見ると、日本財託グループは、リスクをきちんと数値化することを重視しています。
日本財託グループは、中古マンションの場合、15年~25年目くらいに、収支がマイナスになることを想定しています。それでもなお、トータルでプラスになるよう、適切な提案をしてくれます。
また、頭金を入れることや、繰り上げ返済を早めに行うことを積極的に提案するなど、トータルで収支をプラスにすることを重視しています。リスクを減らしたい方にとってはぴったりでしょう。
賃貸管理を重視!入居率は98%超!
もう一つ、日本財託グループの特徴として挙げられるのは、賃貸管理に非常に力を入れているということです。その結果、なんと、入居率は98%超となっています。
たとえば1つの取り組みとして、「スピーディーな内装工事」を掲げています。具体的には、部屋の退去から、次の入居者を案内するまで、7日以内に内装工事を完了させる、ということをルールとしています。これにより、空き室期間が短くなり、より効率的なマンション経営ができるよう、オーナーのサポートを行ってくれるのです。
他にも、24時間サポートのコールセンターを完備していたり、引越しご優待プランや、入居者紹介制度など様々なサービスを企画し、満室経営を目指しています。
こういった取り組みを謳っている会社は多いです。ですが、日本財託グループは、毎月の入居率をデータで示しています。実際、過去2年、いずれも入居率98%超を達成するなど、高い実績を残しているのです。
大手ならではの安心感も
あとは何といっても、大手ならでは、老舗ならではの安心感でしょう。不動産の営業マンの中には、接客態度に首をかしげる人がいるのも事実です。
しかし、当社の従業員は、若さがありながらも、比較的丁寧に接客、対応してくれます。勢いだけで押し切ろうとする人はあまりいません。
また、社長の重吉氏も、数冊本を出しており、中にはAmazonでベストセラーになった本もあるなど、全体的にしっかりしている会社だと思います。
日本財託グループはこういう人におススメ
・まず始めは、リスクを少なく始めたい人
日本財託グループの提案は、頭金を入れたり、繰り上げ返済を勧めたりなど、比較的安定した不動産運用を提案してきます。また、物件自体も、都内なので、ある程度需要がある地域を提案してくれます。
もちろん、頭金を用意したり、繰り上げ返済をするなど、初期投資がかかると言うのはあります。しかし、トータルの損益を考えると、最もリスクの少ない方法であることに間違いはありません。まず、リスクを少なくしたい人におススメです。
・ある程度の可処分所得がある
それなりに所得があり、投資資金を不動産に回せる人にとって、繰り上げ返済の提案は魅力的です。逆に、全くお金がない場合、頭金の支払いも難しい、という場合は、避けた方がよいかもしれません。実際に、日本財託のオーナーは、年収が500万〜1000万円の人が大半であり、比較的余裕資金で不動産を運営していることが伺えます。
日本財託グループに関するまとめ
日本財託は、都内・中古・ワンルームの提案に絞り、管理物件18000件を超える規模にまで成長してきました。
頭金をしっかり出す、繰り上げ返済を提案するなど、リスクを少なくするスタイルが人気の秘訣です。特に余剰資金で不動産投資をはじめたい、リスクをとにかく少なくしたい、という方にはおススメです。まずは気軽に相談してみてはいかがでしょうか。
次回はリッチロードについて取り上げています。
⇒リッチロードの評判 おすすめ不動産業者A

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