大豆プロテインが40代以上の中高年者におすすめな理由
前回「中高年層におすすめのプロテインとは?「ホエイプロテイン」でいいのか?」で中高年者におすすめのプロテインは大豆プロテインであることを書きました。
では、今回はその中高年層にオススメする大豆プロテインの中身についてご紹介していきたいと思います。
大豆プロテイン 植物性プロテインのメリット
何と言っても植物性の食品を摂る最大のメリットは体に対する「やさしさ」でしょう。
低脂肪でありながら高タンパク質な食材である大豆。大豆100g中にはタンパク質が33gも含有されています。
人が1日に必要とするタンパク質の量は1キロに対して1グラム。60キロの体重の人ならば60gのタンパク質が必要という事になります。その量を手軽に無理なく摂取できるのですからありがたみは大きいですね。
そして大豆たんぱく質のその他の効果として、含有されるイソフラボンやサボニン、ペプチドなどの成分により、体内の老化を防ぐ抗酸化作用によるがんの予防や心臓病のリスクを低下させる作用、悪玉コレステロール血中から取り除く作用、ホルモンバランスを正常に保つ作用などが挙げられます。
中高年層以上になると会社で行われる健康診断で各数値が悪化している場合が多々、みられます。生活慣習病というやつですね。高血圧や肥満はすぐに中高年層の私たちの体を蝕みます。
よって健康上のリスクを少しでも減らす意味合いも込めて植物性の大豆プロテインをお勧めするわけなのです。
プロテインは太る?
私もかつて(30代の頃)毎日のようにホエイプロテインを摂取していました。筋トレを行っていない時もです。
おかげで見事に体重が増加してしまいました。筋肉で増えてのではなく脂肪によってです。
プロテインは過剰摂取してしまうと脂溶性のビタミンAが体内に蓄積されてしまうと肝障害や吐き気、頭痛、めまいなどの症状も引き起こすようです。カルシウムやミネラルなども過剰に摂取すると体内に結石を作る要因にもなるようです。
よって私は40代になる頃からプロテインの摂取をストップさせて様子を見た、という事ですね。おかしな諸症状までは起こりませんでしたが怖がりの私は体重増加を見過ごせませんでした。
改めて大豆プロテイン、始めてみます。
プロテインを止めて早や、10年以上。改めてもう一度、プロテインを摂取します。
勿論、大豆プロテインで。というのも、私は元々、中性脂肪の数値が20代の頃から高かったのです。これは悪玉コレステロールが体内に多いため、脂質を体のあちこちに送るからでしょう。今回はその悪玉コレステロールをやっつけたい気持ちからもテストしてみたいからです。
あと、もう56歳の私にとって、これ以上、筋肉をつけることは必要悪かもしれません。ただ、本心はまだまだ逞しい体作りを諦めたわけではありません。特に腕の筋肉はもっとつけたいですね。上腕三頭筋も上腕二頭筋も、前腕筋も。
腕が太くなるのなら肩の筋肉も必要です。首も鍛えねばならないでしょう。そのためにもプロテインは重要な役割を果たしてくれるはずです。
大豆プロテインで果たしてどこまで筋量を増やせるか。考えただけでも楽しさでワクワクしてきますね。
さいごに
今回はプロテインについて私なりの考えを書いてみました。皆さま、如何だったでしょうか?
ちょっと前の私の頭の中は、筋量を増やしたいが一心でホエイプロテインの虜になっていました。
「飲めばシュワルツェネッガーのようなボディを手に入れられる!」っていう感じですね。
まあ、私の努力が足りないのでシュワちゃんのような体には中々、近づけません。
でも、50代となった今、改めて思うのは筋力は鍛えないと間違いなく衰える、という事です。まだ、50代のうちは運動していなくても何とか乗り切れる人も多いかもしれませんが、次の60代、70代になった時に杖を使ったり車いすの生活になるなんてことは想像もつきませんからね。
自分の健康は自身の努力でないと成果は出ないという事だと思います。
次はこちら⇒私が大豆プロテインを使う理由〜動物性タンパク質との決定的な違い〜
女性の方へ 美容・女性向けのソイプロテイン
大豆プロテインは美容目的で女性の方に多く好まれています。
ジェシカズ・フォーミュラというソイプロテインが人気で美容効果が高いと評判です。
ジムやヨガなど習慣的に運動をされている方は特に相乗効果が高まるのでおすすめです。
詳しくは以下に記載しています。