40代、50代からの筋トレを始めたい方へ

無理なく楽しむことが筋トレ継続のコツ

前回の記事「現状の体力の限界を知っておく【安全に筋トレをするために】」40〜50代で体を壊さずに行う筋トレについての根拠をご理解いただけたと思います。

 

では無理なく続けられるようにするためにはどうしたらいいのでしょうか?私自身の体験談を参考にして2〜3例、紹介していきたいと思います。

 

筋トレを楽しむこと

初めて筋トレを始められる方にとって、無理なくすすめていくためには何をおいても行っている筋トレに確信と自信を持つこと、つまり楽しみながら行うことが最も重要なのです。

 

はっきり言いまして筋トレは地味です。他のスポーツのように華やいだところもなければスコアを競い合うスポーツのような醍醐味もありません。

 

ただ、ひたすら己の目標を信じて日々、同じルーティンを繰り返すのみです。

 

この単調なルーティンの繰り返しが嫌になったりすぐに飽きてしまわれる方がなんと多いことか。

 

あの重いバーベルやダンベル、マシーンを繰り返し持ち上げたり下したりする動作のどこに楽しみを見いだせるんだ?何が楽しくてこんな単調な運動の繰り返しをしなければならないんだ?と思ってしまう時が筋トレから永久的にサヨナラを告げる時なのかもしれませんね。

 

体が引き締まって健康的な毎日になっていくことを想像する

ちょっと妄想的なイメージの暗い手段かもわかりませんね。しかし、何らかの結果が出ないと継続性が起こらないことも事実でしょう。

 

メタボ気味の体の脂肪を落とすことがトレーニングの目的であるならば、筋トレ終了後に必ず体重計に乗って成果を見ることです。私が会費を払ってジムに行っていた頃は必ずこの行動をやっていました。

 

エアロバイクを30分こぎ、約2時間筋トレを行い、最後にサウナに入ってお風呂で汗を流して体重計に乗る。この時に出る自分の体重の変化がそこまでのトレーニングを実に意味あるものにしてくれていました。体重は確実にダウンしていましたからね。これが嬉しく毎回、意欲を沸き立ててくれたりもしてくれました。

 

好きな音楽や映像を楽しみながら

これも私の好きなルーティンの一環でしたね。

 

例えばジムに行っている時なら好きな音楽を携帯プレイヤー等で聴きながら行えば効率はさらに上がること間違いないでしょう。私が行っていたジムには大型のテレビモニターがありました。よく野球中継や他のスポーツ放送などを見ながらやっていたものです。

 

自宅で行っている今はそれこそ自由自在に映像や音楽を楽しめます。自宅で行うときもゆうに2時間は筋トレに時間を費やしています。こういった何らかの工夫が単調な作業を長続きさせるコツだと思いますね。

 

逞しくなっていく自分の体をイメージしながら

私が筋トレを初めだした初期の頃はよくこういうイメージをしながらやっていましたね。

 

例えば今日の胸のトレーニングを行ったら一段と大胸筋の盛り上がりは増すだろうとか、腕のサイズが一回り大きくなっただろう、とか。

 

他にも好きな体格のいい人の体を連想しながら自分もああいう風になりたい、という願いと憧れを込めてです。

 

私が目標にしていた人はズバリ、「アーノルド・シュワルツェネッガー」でした。トレーニング中はいつもシュワルツェネッガーの鋼のような肉体をイメージしながら行ってましたね。

 

彼の著書も買い込んでトレーニングの仕方や心構えなどを参考にしていました。何かを続けていくためには身近なところに目標となる何かがあれば、より実現的にやっていくことは可能ではないでしょうか。

 

さいごに

如何だったでしょうか?筋トレは最初の勢いがどれだけ本物かで続けられるかどうかが分かれていくような気がします。

 

筋トレは団体競技でもありませんし、確固たるスコアを目指して行うものでもありません。

 

最終的に続けられるかどうかは、己の正しい信念と夢の実現度数でしょう。殊に40代以降で始めようと思った方はそれまでこんなに地味なルーティンに取り組んだ経験はなかっただろうと思えますだけに、尚更、自分なりの工夫と目標意識の動機付けが欲しいところですね。

 

次は筋トレの適切な頻度について書きました。
筋トレの適切な頻度とは【怪我をせず効果的に筋トレを続けるために】

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