ホームジムかベンチか?メリット・デメリットについて
今回は自宅で筋トレを行う場合の必須アイテム。ホームジムとベンチについて見ていきたいと思います。
どちらも、筋肉を効果的に鍛えるのには、うってつけの器具。
でも、狭い自宅内に2つ同時に置くのはスペースの関係上、ちょっと。という方が圧倒的に多いでしょう。
では、始めて筋トレを始める場合、どちらを選択すればいいのでしょう。いろいろな角度から考えてみたいと思います。
ホームジムの利点
ホームジムの最も便利な点はピン一つで簡単に好きな負荷を選べるということでしょう。
ホームジムの最大マックスの負荷は種類にもよるでしょうが100ポンド辺りが一般的ではないでしょうか?
100ポンドとなるとキロに直すと大体55キロくらいでしょうか。まあ、始めて筋トレを始める方であればこのくらいの重さがあれば十分ではないでしょうか。これがベンチを使用するトレーニングになるとそういう訳にはいきません。
一種目毎にダンベルのプレートを取り替えなければなりません。これが案外、ストレスになるという方もいらっしゃいます。トレーニング種目に合わせた数のダンベルを所持していれば話は違うでしょうが、現実的にはなかなか揃えられないでしょう。しかし、ホームジムはピン1本で負荷の調節が自由です。
このお手軽さがホームジムの1番の魅力ですね。
ベンチの利点
何と言ってもフリーウエイトです。
自分のトレーニングの進行具合によって好きな重さの負荷を使えます。
ホームジムだとこうはいきません。通常、筋トレをやり始めて1年も経ちますとやり始めた1年前とは確実に筋量や筋力はアップしています。
そうなると、人間の欲望として更に上の重さでトレーニングしたくなってくるのです。その方が筋力も筋量もアップするのですからトレーニーからしたら当然の要求なのです。
ベンチというのは非常の頑丈にできています。
ベンチの構造にもよりますが200キロくらいは余裕で耐えられます。
ヘビーユーザーの方ならば300キロくらいの重さにも耐えられるタイプを使われています。
自分の限界に挑戦できる。これがベンチを使った筋トレの最大の魅力です。
どちらがベストか
では、どちらの器具を選んだらいいのでしょうか?これはもう個人の価値観で選んでいただくしかないでしょう。
スペース的な問題で見ればベンチはそんなに場所は取りません。畳一枚分くらいあれば十分です。
勿論、トレーニングするときにはもう少し余分の空間が必要になりますが収納する時は持ち運びも出来ますのであんまりお部屋を圧迫するという事はないでしょう。
ホームジムは結構、スペースを取ります。
畳2枚分はいるでしょう。高さもありますのでかなりお部屋のスペースを割きます。それにそれ一体でそこそこの重さがあります。床のしっかりしたところに設置する必要もあります。狭小住宅にこれを置いたら生活空間をかなり割かれてしまう覚悟がいるでしょう。
ベンチかホームジムか?まとめ
私は現在はベンチを使ってトレーニングしています。私の部屋は5畳くらいの広さでしょうか。
ハッキリ言ってギリギリのスペースでトレーニングしています。もうこれ以上の余裕はない状態ですね。ダンベルを全部で5種類持っています。
これもこの部屋の規模を考えたらここまでですね。でも、出来ることならばやっぱりホームジムも欲しいですねえ。ダンベルで刺激がかかり部位とホームジムのワイヤーでかける刺激の箇所が違うからです。特に肩のトレーニングにはホームジムはいいですねえ。肩の故障を防ぐ事も出来ますし。
でも、高重量を扱うならばやっぱりベンチです。特にベンチプレスはホームジムでは得られない筋肉の刺激がありますからね。
結局、結論は出せません。どちらも筋トレを行うには欠くことのできない器具であることに疑いようはないという事です。
