40代、50代からの筋トレ 〜用意する筋トレ器具について〜
では、40代、50代になってから、初めて筋トレを始めるにあたって、何を用意していけばいいのかをみていく事に致します。勿論ここかからのお話は自宅でトレーニングを行う場合を想定しています。まずはお部屋のことからです。
筋トレを行える部屋とは
ジムなどにいけばよくわかると思いますが、床面は一面、しっかりした記事のマットやトレーニング用の床材を施しています。
勿論、床も頑丈に作られています。当然ながら筋トレは重い器具を使います。
トレーニングマシン一つで100キロというのもざらです。そこに自分の体重を加えて更にバーベルやダンベルの重さを加えていくと…。
床には相当な重さが加わるという事になりますね。
だったら、一般家庭のお部屋で、そんなに重いものを置いたりしたら、床が抜けてしまうのではないのか?
誰もが思う素朴な疑問ですね。
しかし、考えてみてください。もし本当にひ弱い構造の部屋だったらば、テレビやタンス、書庫や机などを置いた時点でその部屋はアウトになります。
でも、ごく普通のおウチの2階ってそんな感じではないですか?そこを人間が毎日、歩いたりしてるわけです。でも、それが原因で床が抜けたなんていう話は聞いた事がありません。
つまり、起き方次第によっては一般的なおウチでも十分、筋トレ設備を置けるということなのです。
実際、私も3階の自分の部屋にベンチやダンベル類を置いてます。でも、大丈夫です。
そう、日本の在来木軸や2×4で作られたおウチは木造であっても想像以上に丈夫だということなのです。
但し、1台が100キロ近くもするパワーラックに100キロ以上のバーベルを使うと自身の体重も加えたら優に300キロ近くになってしまいます。さすがのここまでの重量となると3階のお部屋では怖いですね。
こういった場合は1階の床が頑丈な作りになっている部屋に設置してもらった方が安心してトレーニングを行えるでしょう。不安な気持ちでトレーニングをやっても最大限の力を発揮できなくなる可能性もありますからね。
ホームジム派?ベンチ派?
ネットや雑誌を見ていると、よくホームジムタイプのマシンを比較的安価な価格で販売されているケースがありますね。
これ1台あれば10種類以上のトレーニングが可能というのが最大の魅力です。確かにホームジムが1台あれば全身をムラなくバランスよくトレーニングできます。構造的にはワイヤープーリーで重りを引っ張ったり、引き上げたりして鍛えたい部位に負荷をかける方式です。
そしてワイヤーで負荷をかけるというやり方といのは、筋肉の筋や腱に対しては刺激が優しいので、変に痛めてしまう、という事は少ないのです。
一方のベンチ。あんまり雑誌やネットでもお目にかかれません。通販商品としてもこれといったモノはあんまりお目にかかれませんね。何故なんでしょうか?
私も現在、使用しているのはこのベンチです。
ただ、私のは複合機能がついているタイプで、ベンチの形を変化させる事によって肩や脚部の筋肉をかなり追い込んで鍛えられます。
さて、ではここまで書いてきて、ホームジムとベンチ。初めて筋トレを始める方にとってはどちらがいいのでしょうか。もったいづける気持ちはありませんが、この続きは次回に書きましょう。とりあえず、今回はここまでです。
私は現在、ベンチ派なのですが、ホームジムは欲しいですねえ。是非とも。肩のトレーニングにはうってつけなんですよ。ワイヤーを使った負荷の上げ下げは複雑な構造の肩の筋肉にとってはすこぶる合っていますからね。私の五十肩の対策にはもってこいの器具というわけです。
では、その辺りも含めて次回で書かさせてもらいますね。
