保険の勉強をするのにおすすめのコンテンツとは

みなさんはご自分の加入している保険の内容をどれくらい把握しているのでしょうか。加入する際は内容を理解したうえでの加入なのでしょうか。

それともあやふやなまま漠然とした必要性に駆られて加入し、内容はあまり理解しないまま加入したものなのでしょうか。

もしくは加入時にはある程度は把握していたけれど、加入から月日が経過し忘れてしまっていることはないでしょうか。

そもそも専門用語だらけの保険という金融商品についてどれだけ理解をしているのでしょうか。

保険契約は形のない金融商品の諾成契約であり、相互の信頼の上に成り立つものですが、私はさらに契約者の商品に対する理解のもとに成り立つものと考えます。したがって保険についての説明義務は保険者すなわち保険会社や営業職員側に当然のようにありますが、同時に契約者も保険について理解する義務を負っていると解します。

つまり契約者もある程度の知識をもって契約に臨むべきであると思うのです。とは言っても、毎日保険商品を取り扱っているプロである保険会社と素人である契約者には知識レベルに差があり、それは致し方ないことであるとは思います。

しかしながら保険について少しでも勉強したいということであれば、この情報化社会においてはそれなりの量と質の保険についての理解を深めるためのコンテンツが用意されているので、昔よりは知識量に差がなくなる環境にはあると思います。

ただコンテンツの量も膨大であるため、どこから情報を得たらよいかわからないかもしれません。今回は保険の知識をふかめるためのおすすめのコンテンツを紹介したいと思います。

まず保険の知識を深るコンテンツとして思いつくのが、「人・本・インターネット」であると思います。まず「人」というのは自分の保険担当の営業職員の方が良いかもしれませんが、はっきり言って知識量においては素人であるみなさんとそれほど変わらないと思った方がよいでしょう。

または営業職員は挙積のための偏った保険知識である場合も多く、あまりおすすめはいたしません。ではどういった「人」がいいのかというと、保険だけでなく金融商品・社会保険などの周辺の知識も併せ持ったファイナンシャルプランナーが良いかと思います。

家計の相談や無料のセミナーなどを開催しているFPの方もいらっしゃるので、一度最寄のFPの方を調べてみるとよいかもしれません。

次いで「本」ですが、こちらは膨大な量の書籍が出版されているため、これとおすすめする本はここではあえて保険の基礎知識を学ぶことの出来る生命保険文化センター出版の「備えあれば、保険あり」を挙げます。こちらの書籍は「年金」「遺族保障」「介護保障」「医療保障」「保険と税金」の5つの分野においてそれぞれ小冊子にまとめられた小冊子のセットであり、基本的な知識を学ぶことが出来るうえに5冊セットで800円とかなりお手頃です。

そして最も容易に大量の情報を迅速に手に入れることが出来るインターネットではどうでしょうか。勉強をするだけということであれば「保険 勉強」と検索してヒットしたものを見ればそれでよいかとは思いますが、一応おすすめサイトとして「保険比較ライフィ」を挙げておきます。

情報化社会においては「正しい情報」こそが最も価値のあるものであるといえます。保険加入の際に「だまされる」ということも少なくはないのですが、勘違いや知識不足といったことからトラブルに発展するケースも多いです。トラブルは未然に防ぐために、売る側買う側両面の知識の習得および商品理解はなにも保険だけに限りません。

           

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