いつ保険に入ればいいのか?保険を考えるタイミングについて【自分のための保険と家族のための保険】

保険を考えるタイミングっていつなのかと悩んでいらっしゃる方も沢山いると思います。今回は保険を考える、見直すタイミングについて説明したいと思います。

まず保険は大きく分けて2種類あります。家族のために入る保険自分のために入る保険です。家族のために入る保険とは、一家の大黒柱が万が一亡くなったとき、残された家族の生活費やお子さんの教育費などを保障するための保険です。自分のために入る保険とは、医療保険やがん保険です。

自分のために入る医療保険やがん保険について

これについてはできるだけ若いうちに加入しましょう。と言いますのも医療保険は誰でも加入できるというものではありません。過去に手術や入院をしていたり、現在お薬を飲んでいる場合には加入できないことがあります。また、中高年になると血圧や血糖値が高くなったり、生活習慣病やメタボリックシンドロームを発症する人が増えています。健康診断で要検査と出てしまったら加入が出来なくなる場合もあります。

また、「医療保険は若い時期に加入しましょう」の記事でも書いていますが、保険料も若いうちのほうが安いです。がん保険も同様にできるだけ若いうちに加入したほうが保険料も安いです。がんは完治してもがん保険にはまず加入できないと思ってください。がんは再発、転移する病気なので完治しても、保険会社は引き受けを嫌がります。何かあってからでは、医療保険もがん保険も加入できないので、健康で若いうちに加入することをお勧めします。

私がある保険代理店で働いていた時、45歳以上の方の告知は「何か持病を持っていると疑え」と教わりました。

家族のために入る保険について

家族ができライフプランがある程度決定した時期に加入しましょう。残された家族の生活費というのは、残された家族の人数によって変わります。残された家族は奥さん1人なのか?お子さんが2人いるのか?お子さんがいるのなら、お子さんの教育費も必要になります。またマイホームを購入しているのかどうかでも生活費は変わってきます。

家族のための保険を試算する際に、ある代理店では「お子さんは小学校から大学まで私立ですか?大学は文系ですか?」「車は軽自動車ですか?」「奥様はずっと専業主婦ですか?パートにはでませんか?でるならいつから働きますか?」など事細かくこれからのライフプランを聞かれます。ここまで聞く必要があるのかどうかはさておき、ある程度のライフプランが決まっていないと残された家族の生活費をシミュレーションすることは出来ません。結婚された後、ある程度のライフプランをご夫婦で立ててから、ご家族のための保険の加入を検討してください。全くライフプランが立っていないのに、相談にいっても答えはでません。

以上、保険のタイミングについて参考にしてください。

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