普通傷害保険とは?【普通傷害保険のメリット】

保険は私たちの生活にどのような影響があるのでしょうか?改めて保険について考えてみたいと思います。保険は、社会保険や国民健康保険では補えない部分の補償を追加することができます。保険にはいくつかの種類がありますが、普通傷害保険について説明させていただきます。

普通傷害保険の補償内容

普通傷害保険の一般的な補償内容は、怪我をした際の入院や通院、怪我が原因で他界・後遺障害が残った方や自賠責任などの補償になります。また、天災危険補償が付帯されていることも多いです。

たとえば、料理をしていてやけど、包丁で手を切ってしまった、DIYをしていて手を怪我した等の日常の怪我を補償できます。後遺傷害は、腕を骨折して以前よりも腕があがらない等、以前と同様の動作ができない場合も含まれていることが多いです。また、自賠責任はペットが他人に噛み付いて時やお店の商品を壊した時も補償ができ、天災危険補償は、地震や噴火・津波が原因で怪我をした場合も補償ができます。

その他、公的な医療保険に加入していることを条件で病院へ支払った怪我での治療等の実費を負担してくれるものもあります。そして、携行品の損害補償もあります。怪我が原因でカメラやメガネ等が損害を受けた場合も補償してくれます。

普通障害保険のメリット

医療保険(参照:医療保険について)に比べて傷害保険のほうが保険料は安いです。持病や以前に病歴がある方でも加入できる可能性が高く、簡単な健康告知で申し込むことができます。小さな子供や高齢者、スポーツをする方、自転車で通勤する方等は怪我が身近なので加入して備えてみてはいかがでしょうか。その他の方も、お勧めです。病気は食生活等で予防できるますが、怪我は予測不能の為、万が一のときに頼れるのではないかと思います。

けれど、普通傷害保険の中には、危険度の高い職業に関しては保険料が高くなることもあります。補償内容も若干違います。そのため、各保険会社に確認は必要になります。

普通障害保険の必要性

ここまでで保険の一般的な話でした。

最近、居酒屋で友人と話した保険の話をしました。私の友人が「最近、政府が入院日数を長引かないようにしている為、入院一時金や入院日額の補償は大きな怪我がない限りは不要なんじゃないか」と言っていました。

確かに、大きな怪我をしない限りはもらえる保険金は少ないかもしれないです。ただし、私はとても心配性な性格です。いつ、どこで大きな怪我をしないなんっていいきれないと想像を膨らませてしまいます。道を歩いている時、T字路が死角で飛ばしている車にはれられたら・・・なんって最悪のことを想定してしまいます。また、予測しにくい天災も補償に入っている為、とても安心感を感じることができます。

普通障害保険という選択

保険に加入して困る場合は、きっと生活に見合わない保険料を払っているので継続が厳しくなると思います。もしくはあまり補償内容を把握せずに加入していることによって保険の必要性を身近に感じない方も多いと思います。生活を圧迫しない程度の保険料で補償内容に納得がいく商品を根気よく吟味していけば掛け捨てでも加入する意味はあると思っています。

ただし、保険料が加入時よりも高くなることもありえます。普通傷害保険は、ほとんどが1年契約です。1年後の年齢を考えたときのリスクよって保険料は若い人よりも高齢者が高くなります。また、世の中の情勢によって保険料をあげざるを得ないこともあります。たとえば、通院保険金を受け取る方が増え、補える保険料を上回れば保険料をあげなければなりません。お客様へ保険金をお渡しできないとなると加入者はとても困る状況を避ける為なのです。金額がとても上がる場合もあるので、他社も検討の視野にいれて考えたほうがいいと思います。

保険は、あくまで公的な医療保険にない補償を追加するものです。公的な医療保険(社会保険や国民健康保険等)で補えないものはなにかを考え、必要な補償等を検討してみては?

           

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