東京海上日動あんしん生命の評判【損保系子会社の型破りな商品開発!!】

東京海上日動あんしん生命保険は日本において保険販売をしている生命保険会社です。

名前を見ればわかりますが、東京海上日動火災保険の子会社の生命保険会社です。東京海上日動火災保険は長らく日本国内で最大手の損害保険会社でしたが、現在では他社の経営統合などの影響で第3位の損保会社の地位にありまず。

しかし日本3大メガ損保の一角として損保業界において大きな影響力を有しています。東京海上日動あんしん生命はその東京海上日動火災の子会社であり、損保会社である親会社のスケールメリットを大いに生かした販売を行っています。

東京海上日動火災保険の子会社:損保の子会社は革新的

1996年の設立から15年足らずで契約件数300万件を達成するなど、ここ数年で最も人気のある保険会社のひとつであるといってもいいでしょう。

三井住友海上あいおい損保(三井住友海上あいおい生命の強み、評判について【3大メガ損保、大手グループ】)の記事においても説明いたしましたが、損保会社の設立する子会社の生保会社というのは、(ひらがな生保という呼称をすることがあります)歴史ある国内漢字生保会社に比べるとユニークな販売手法や商品開発によって業績を伸ばしている会社が多いように感じられます。どちらかと言えば国内漢字生保は保守的、損保系生保・外資系生保は革新的といったイメージがあります。

ではこの東京海上日動火災あんしん生命の商品内容と強みについて述べたいと思います。

商品内容:保険を使わないと保険料が全額返ってくる!

東京海上日動火災あんしん生命は損保系生保ということで主に医療保険をメインに販売しています。損保系生保よろしくオリジナリティのある商品開発のためかユニークな商品が多いです。

中でも最もユニークなのが医療保険「メディカルkit R」であると思います。

この保険の特徴とはずばり「保険を使わなかったら保険料が返ってくる」というものです。保険とはある一定の期間に実際に使う時が来るか来ないかわからないものに対して、毎月保険料を支払うという金融商品です。

掛け捨ての保険であれば、何事もなく無事に健康のまま保険を使わずに済むという最も喜ばしき事態が保険という商品の価値で考えると最も無駄であったという皮肉な事態となります。

しかしながら長らくその考え方は当然のことであり、あくまで保険とはもしもの時のためのものという感覚からこの「メディカルkit R」という医療保険は今まであまりなかった発想の商品かもしれません。共済でよくあるキャッシュバックとは異なります

共済のキャッシュバックは加入者によって構成される団体内でその年の保険金支払いが少なかった場合に左右されるのに対して、この「メディカルkit R」はそうではなくこの保険のひとつの区切りである70歳まで、被保険者の方が給付金を請求しなければ、つまりこの保険を使わなければ保険料全額が返還されるというなかなかびっくりの保険です

もし使ってしまった場合でも返還部分から給付金の分を差し引いた額が返ってくるので単純に損はしません。しかも保険期間中(70歳以降も)は保険料が変わらず、70歳以降も同じ保険料を支払うことで保障が一生涯続く保険となります。割高な保険料である他、70歳未満での死亡の場合は大損であるといったようなデメリットはありますが、それでもユニークで大変価値のある保険であると思います。

強み:損保系ならではの広範なマーケットと魅力のある商品

東京海上日動火災あんしん生命の強みと言えばその販売チャネルにあると言えます。販売チャネルは代理店販売がメインなのですが、なにせ親会社が損保業界のリーディングカンパニーである東京海上日動火災なので、もとより保有していた広範な損保マーケットにおいてクロスマーケティング的に生保を販売できるという損保系ならではの販売チャネルが強みであると言えます。

それに加えて前項の「メディカルkit R」のようなオリジナリティのある保険商品の開発力もまたこの会社の強みと言えるでしょう。

保険選びはプロの保険FPに相談するのがおすすめです。

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