女性疾病特約の必要性について【乳がん・子宮がん等の女性特有の病気に対応】

女性特有の病気を気にされて医療保険を検討されている方も多いのではないでしょうか?

女性特有の病気とは一体どういうものがあるのでしょうか?

今回は女性特有の病気に対応した女性疾病特約について紹介します。

 女性特有の病気の種類:上乗せして手厚い保障

保険会社によって女性特有の病気の定義は多少異なっていますが、ある保険会社の約款を見ると、よく耳にする病気で、乳がん・子宮がん・子宮筋腫・卵巣のう腫・バセドウ病・橋本病・子宮内膜症・卵巣機能障害・異常分娩(帝王切開など)が書かれています。(参考:女性の保険について)

女性疾病特約というのは、普通の医療保険に特約料金を別に払って、女性特有の病気になった場合、手厚い保障を受けることができます。女性疾病特約保険料は保険会社、入院日額や支払い方法、年齢などの加入条件によって異なりますが、60日型・終身払い・入院日額5000円で20歳 約400円、30歳 約450円、40歳 約500円です。

 女性疾病特約の内容:商品によって内容も様々

女性疾病特約の内容は、保険会社によってさまざまです。

※A商品 女性特有の病気で入院した場合、入院日額上乗せ

入院日額5000円・女性特有の病気での入院1万円になります。

※ B商品 女性特有の病気で入院した場合と手術した場合上乗せ

入院日額5000円 女性特有の病気での入院1万円

手術給付金10万円 女性特有の病気での手術20万円

となっています。

 保険金の上乗せは魅力的:女性特有の病気の範囲は狭い

女性特有の病気になった場合、上乗せして給付を受けることができると聞くと魅力的に思われるかもしれません。
しかし、女性特有の病気になったからといって、入院費用や医療費・治療費が高くなるということはありません

胃がんで入院しても、子宮がんで入院しても病院側が請求する入院費用は同じです。
性別関係なく患うバセドウ病の手術費用も女性だからといって手術費用が余分に請求されるわけではありません。

もちろん女性特有の病気で入院した場合も、通常の医療保険の対象となっています。
女性疾病特約を付加していなくても、通常の医療保険の入院給付金・手術給付金は受け取ることができます。

 まとめ:個室希望もできる安心感

つまり保険料節約を考えた場合、特約料金を余分に払って女性疾病特約を付加する必要はないと思います。

ただ産婦人科の入院・手術となった場合、喜びの入院と悲しみの入院があります。悲しみの入院となった場合、個室を希望したくなることもあるでしょう。
そういった考え方で女性疾病特約をお勧めしていたファイナンシャルプランナーもいらっしゃいました。

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