XMはCFDが同時に売買できるメリットがある
冒頭にも書きましたが、海外のFX業者の場合CFDを扱うところが多く、XMも同様に同じ証拠金を利用してMT4のプラットフォーム上で、為替も株も売買ができるようになっています。
国内でも一部の証券会社はすでにMT4でCFDの売買ができるようになっていますが、最近では為替と株価、債券利率はきわめて連動感の高いものとなっていますので、市場をチェックしている中で有利に展開しそうな部分は連動して取引ができたりするのは非常に便利といえます。
XMはCFDもハイレバレッジで取引できる
たとえば日経225先物は200倍のレバレッジ設定になっていますのでほぼ90円で1枚購入が可能となります。
3月6日の米国雇用統計では、ドル円は121.24円程度まで上がり、日経平均も1万9080円程度まで上昇しましたが、同時にショートすることで米国の株式市場が大幅下落してことで双方ともにたっぷりと利益を確保することができました。
このように連動感の高い商品については利益倍増を図ることが可能となりますし、逆相関性が高いものであれば双方買いや売りを入れてヘッジをかけることも可能になるのです。
商品関連のCFDとしては金や銀、原油なども購入が可能となります。金はドルとの逆相関性が高いのでなかなか面白い動きとなりますし、こうしたコモディティのチャートも常にボリンジャーバンドはMACDなどを使ってチェックができるのはなかなか秀逸です。
なにより証拠金を一括管理できるのは移動の必要もなく、かなり秀逸といえるのではないでしょうか。UKなどでは株式よりもCFDでの取引が圧倒的に人気でレバレッジ投資が当たり前になっていることもこうした統合的な投資を後押ししているようですが、日本では金融庁がうるさいのかなかなかこうした形にはならないのが実情です。そういう意味でもXMのような取引形態はかなり貴重なものということができそうです。
CFDとFXを同時に使うときの注意点
ただ、こうしたFXと他のCFDとのハイブリッドな利用をするときには当然証拠金はたっぷり入れておくほうがいいのは間違いありません。ただCDFのほうは888倍にはなっていませんからFX主体でCFDサブという考え方でやっているかぎりはそれほど心配ではありません。逆にCFD主体で888倍のFXをやる場合のほうがリスクが高まると言えるのではないでしょうか。そのあたりの証拠金管理はよりしっかりやることが求められるのは間違いないことです。
結局海外でMT4の利用が人気なのはこのCFDでも利用できることが大きいのではないかと思います。このプラットフォームでCFDを売買するようになるとかなり商品に対する見方も変わることになりますね。
次は私の体験談、両建てがいきなり決済された話です。
⇒両立てがいきなり決済されたケース