BitMexの評判【レバレッジ100倍&追証なしの海外仮想通貨FX】
レバレッジは100倍、仮想通貨FX取引所「BitMEX」
少ない資金で仮想通貨取引に参加したい・・・
昨年(2017年)は良くも悪くも様々な話題を提供してくれた仮想通貨ですが、取引所(及び販売所)で取引する場合、基本的に現金売買になります。
たとえば、1BTC=100万円のビットコインを購入しようとすれば、多くの取引所で最低単位としている1/100(0.01)BTC買うのにも1万円程度は必要になります。
しかし0.01BTCぐらいでは、倍に値上がりしたとしても2万円でプラス1万円にしかなりません。
これではライトユーザーが余裕資金で参戦して、10倍・100倍にする夢を見るのはちょっと厳しそうです。
値段の安いアルトコインも確かにたくさんありますが、コインチェックの事件以来、国内取引所では新規アルトコインの取り扱いを始めるのはこれまで以上に慎重になりそうですし、多数の仮想通貨の扱いがある海外で取引するのも、それこそ取引所の信用問題や入出金、言葉の壁などの問題があります。
さて、金融取引の世界で通貨の売買となると、スタンダードなのはFX。
FXの特徴といえば、レバレッジ取引ですが、実は仮想通貨でもレバレッジ取引が出来ます。
ただし、国内業者の場合は法定通貨取引と同じく25倍までしかレバレッジが効きませんし、近いうちに25倍→10倍へと規制が強化される動きが強まっています。
またレバレッジ取引できるのが、ビットコインとイーサリアムぐらいで選択肢としては少ないといわざるを得ません。
レバレッジ100倍&追証なしの仮想通貨海外FXのBitMEXが注目!
そんな今、注目を集めているのがBitMEXです。
ここも海外の取引所なのですが、サイトは日本語に対応(国旗をクリックで変更)していて、レバレッジは最大100倍(1〜100倍まで選択可能)で、ビットコインからカルダノにリップルなど12種類の仮想通貨が取引でき、さらにメールアドレス(フリーメールでOK)があれば1分ほどで口座が開設可。
身分証明や銀行口座などの登録も不要というライト&コンビニエンスなサイトなのです。
これはログイン画面なので、画面上部にある国旗の右にある「登録」か、その下のログインエリアの左上に青地に白抜きの「登録」どちらかをクリックしてください。
Eメールにメールアドレス(フリーメールOK)、パスワード(任意だが英数字混在が条件)、名前を入力し、「CAPCHAを右にスライドさせてください。」を右にドラッグ「私はサービス規約に同意します。」のボックスにチェックを入れて「登録」をクリックすれば登録完了です。
メールアドレスにメールが配信されているはずなので、そちらで最終確認をすれば取引画面にログインできるようになります。
取引画面はFX取引をしたことがある人なら、問題なく使いこなせると思います。
海外取引所とはいえ、しっかりとした日本語対応が行われており、特に気になることはないでしょう。
入金はビットコインのみ対応
いいことずくめのようですが、仮想通貨FXを始めるには、元手としてビットコインが必須です。
これだけはどうにかして自分で用意しなければなりません。
2018年4月2日現在、国内取引所でビットコインは1BTC=80万円前後ですので、8千円〜8万円程度(0.01BTC〜0.1BTC)あれば、とりあえずの元手は作れると思います。
レバレッジ100倍(画面左中段のクロスバーをドラッグしてスライドさせることにより調整可能)で1BTCを取引する場合、必要な最低証拠金(1BTC≒80万円を想定)は0.01BTCですから、スプレッドや一定の含み損を考えれば最低取引単位で0.03〜0.05BTCは必要でしょう。
また、各種アルトコインのFX取引も可能で
Ethreum(イーサリアム)、EthreumClassic(イーサリアムクラシック)、Litecoin(ライトコイン)、Bitcoin Cash(ビットコインキャッシュ)といった有名どころから、Monero(モネロ)、Ripple(リップル)、Dash(ダッシュ)、Zcash(ゼットキャッシュ)など10種類程度取り扱っており20倍?50倍くらいのレバレッジがかけられます(画面上部のタブで切り替え)
取引手数料に注意!BitMEXのデメリット
前述した入出金がビットコインのみ対応ということや、手続きを行うたびに手数料としてビットコインが差し引かれること、それに出金のタイミングが一日一回(日本時間22時)しかないこと・・・が欠点というか、BitMEX取引所システムの面倒な点ですが、このあたりは利用規約やヘルプに分かり易く書かれていますので簡単に理解できると思います。
しかし、取引度(または建玉保持時)に発生する手数料システムはかなりわかりにくいかと思います。
仮想通貨を売ったり買ったり、建て玉をキープしたりした場合、条件に応じて3種類の手数料(メイカー・テイカー・ファンディング)が発生します。
メイカー 自分の注文が決済されたときの手数料
テイカー 他人の注文を決済したときの手数料
ファンディング FXでいうスワップポイント
となっています。
おおまかに買うときは手数料を払い、売るときはもらえ、ポジションを持っていれば資金調達率(取引画面左側下段に表示)という数値により手数料がもらえたり、払ったりすることになるということです。
ファンディング手数料はFXのスワップとほぼ同じものと考えていいものですが、ロング・ショートのポジションに応じて一定的に発生するわけではなく、その時その時の状況でプラスになったりマイナスになったりするという点と、日本時間の5、13、21時、と一日3回発生する特殊なシステムですので、この時間に取引をする場合やポジションを持っている時は注意が必要です。
更に指値注文でなく、成行注文をすると、更に手数料が上がりますので注文はなるべく指値(板にならべる)ようにしたほうがいいでしょう。
レバレッジと手数料は比例関係
もう一点。
サイトに記されている手数料はレバレッジ1倍のときのものでレバレッジをあげればその分だけ倍加されてしまいます。
たとえば、テイカー手数料は0.075%ですが、レバレッジ100倍の場合は0.075×100=7.5%になります。
最後に、FXでリスクヘッジとして行うことがある両建て(ロング・ショートのポジションを同時に持つこと)は不可です。なので、買い注文を入れてから売り注文を行うと(またはその逆)、現在のポジションは決済されてしまいます。
まとめ
手数料システムが面倒で、入出金や取引度に手数料が発生し、注意しないとなんやかんやでかなりの手数料を差し引かれてしまうBitMEX取引所ですが、登録が驚くほど簡単な点やその割に(失礼)しっかりとした取引システム。なにより100倍というレバレッジはかなりの魅力です。そして、海外ではおなじみの追証不要のゼロカット方式です。
また将来性のあるアルトコインも多く扱っており、日本ほど規制の強くない海外サイトですから、その数は今後も増える可能性は高いでしょう。
マウントゴックスやコインチェックの例もあるように、日本国内のサイトだからといって安心安全ということはないのですから、リスクがおなじならよりチャンスの大きいほうにシフトするのも、仮想通貨とレーダーとしての経験を積むという点でも一考なのかなと思います。
BitMEXの登録以下よりどうぞ
⇒BitMEX