AIG富士生命は日本国内で登録している生命保険会社です。
社名にあるAIGとはアメリカに本社を置く世界的な保険会社アメリカンインターナショナルグループの略称で、世界130か国にて事業展開するグローバル企業です。
AIGと言えば昨今サブプライムローン問題による経営危機や公的資金投入決定後の役員報酬の問題など連日ニュースで取り上げられたことでも有名ですが、もともとは日本においてはアリコジャパンや千代田生命・東邦生命の受け皿会社として事業展開していた日本では馴染みのある会社といってもよいでしょう。(AIG富士生命の就職・転職情報はリクナビNEXTへ)
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時代のニーズに合った販売チャネル:ネット販売も導入
AIGと言えばアリコジャパンに代表されるようにかつては第3分野保険に強いというイメージがありますが、このAIG富士生命においてもその強みをいかんなく発揮し、ユニークな商品を販売しています。
また社名のもう一つの富士ですが、こちらは親会社が損害保険会社の富士火災海上であることから、外資のAIGの傘下にして損保会社を親会社に持つという変わった生命保険会社であると思います。
このAIG富士生命保険ですが主に代理店販売を主要チャネルとして販売を行ってきたのですが、2012年よりAIG富士生命ダイレクトというインターネットによる申込のサービスを導入しており、時代のニーズに則した経営をしているといえます。ではこのAIG富士生命保険の商品と強みについて述べていきたいと思います。
商品・強み:「E-終身」低解約返戻金型終身保険
AIG富士生命保険の商品は第3分野が得手であったAIGの流れをくみ、主にがん保険や医療保険など第3分野の保険に力を入れています。実はこのAIG富士生命保険には専門家より評価の高い優れた保険商品が2つもあるので是非紹介したいと思います。
まずは低解約返戻金型終身保険「E-終身」から見ていきたいと思います。
この「E-終身」は終身保険と銘打ってはいますが、解約を前提とした貯蓄保険であるととらえた場合日本国内でも屈指の返戻率を誇る貯蓄保険であると考えられます。低解約返戻金型保険とは保険料払込期間中の解約返戻金の払戻額が少ないというだけで、保険料の払込が満了すれば返戻率が高くなるという保険です。
保険料払込期間中に解約返戻金を抑えることによって保険料を抑えることができるというメリットがあるのです。つまり保険料が安く抑えられ、かつ高い返戻率であるという優れた貯蓄保険なのです。また解約返戻金の受け取り方も年金型で受け取ることが可能であり、利回り等考えると日本国内でも最も貯蓄のできる保険なのではないでしょうか。ぜひとも加入を検討したい保険であると考えられます。
商品・強み:「がんベスト・ゴールドα」国内トップクラスのコスパの良いがん保険
そしてAIG富士生命保険のもう一つの優れた保険「がんベスト・ゴールドα」です。
あまりに優れたがん保険であったためコストパフォーマンスの面から昨年商品改定がありましたが、それでも優れたがん保険であることには変わりありません。
内容としては終身のがん保険なのですが、かなりの割安な保険料に対して、何度でも受け取れるがん診断給付金(主契約)や2,000万円を限度に補償のある先進医療特約、がん保険料免除や上皮内癌に対する保障など、やはりこの商品にしても日本国内においては最もコストパフォーマンスに優れたがん保険であると言わざるを得ません。
得意分野:がん保険のノウハウが活かされている
さてAIG富士生命の強みについてですが、代理店チャネルやダイレクト販売などの特徴は有していますがそこではなく、やはりかつてアリコジャパンが日本において第3分野保険において高いシェアを誇っていたようにAIGグループの有する第3分野保険、特にがん保険のノウハウがこの商品に活かされてる点が強みであると言っても良いのではないでしょうか。