オリックス生命保険は日本国内で登録をしている生命保険会社です。
オリックスといえばプロ野球をイメージされる方が多いと思いますが、オリックス自体は日本最大手の総合リース企業であり、保険のみならず信託や証券などの金融分野を含めた多角的な事業を展開している日本を代表する企業の一つです。
歴史は浅いが順調に伸びている：新発想で独自の商品開発
オリックス生命自体は１９９１年創業の歴史的には浅い会社ではありますが、ユニークな商品開発と確固とした販売チャネルにより順調に保有契約高を伸ばしている生命保険会社です。主要な販売チャネルは保険代理店ではありますが、インターネットや通信販売によるダイレクトチャネルでの保険販売も力を入れています。
参考：ネット生保について【新しい保険の流れ、保険料の安さが魅力】
そのため人件費等のコストを抑えることが出来、全体的に低廉な保険料を実現しています。オリックス生命に限らずですが、基本的にはダイレクトチャネルを展開している保険会社の保険料は比較的低廉です。保険の価値はいかに安く良い保障を用意するかということにあるならば、人件費のかかってしまう営業職員チャネルの保険会社を選ぶよりも、ダイレクトチャネルの保険会社を選ぶ方が有益であると考えます。
またこういったダイレクトチャネルの保険会社は得てしてユニークな商品を販売することが多いです。やはり外資や損保会社の生保業界参入は今までの我が国の生保業界になかった発想でもって保険商品を開発しているというイメージがあります。ではこのオリックス生命保険の商品および強みを見ていきたいと思います。
商品・強み：低廉な保険料で三大疾病への備えもできる
オリックス生命保険の保険商品は前述のとおり人件費等のコストを削減しているため、軒並みやや低廉な保険料で加入出来るのが特徴です。オリックス生命保険の主力商品は医療保険「ＣＵＲＥ（キュア）」シリーズですが、ここでは収入保障保険「Ｋｅｅｐ」と低解約返戻金型終身保険「ＲＩＳＥ（ライズ）」をおすすめ商品としてご紹介したいと思います。
まずは収入保障保険「Ｋｅｅｐ」ですが、こちらはいわゆる逓減定期保険です。逓減定期保険の特徴とは保障額が毎年一定額減少していくため一家の必要保障額の減少に合わせており無駄がないことと、無駄を省いたことにより保険料が安く抑えられるということです。
この「Ｋｅｅｐ」はただ単純に保険料が他社の同様の商品に比べ安いというだけではなく、三大疾病保険料免除特約の付加が出来るというのが強みではないでしょうか。三大疾病（がん・急性心筋梗塞・脳卒中）にかかった場合は保険料の払い込みが免除されるというもので、代理店による対面販売のみの扱いとなっていますが、この三大疾病保険料払込免除特約が付加出来、さらに低廉な保険料であるというのは大変魅力であると思います。
コスパのよさとユニークな商品開発が強み：安定した資金を得る
またもうひとつのおすすめなのが低解約返戻金型終身保険「ＲＩＳＥ（ライズ）」です。この低解約返戻金型終身保険をダイレクトチャネルの保険会社が扱っているというだけでおすすめなのですが、オリックス生命保険のこの「ＲＩＳＥ（ライズ）」は日本国内で販売されている貯蓄性保険の中では最高クラスの返戻率を誇る保険です。
惜しむらくは年金タイプの受取が出来ないという欠点があることですが、この商品もまた三大疾病保険料払込免除特約を付加することが出来ます。日本国内において保険商品を用いて安定的に資金を増やすということであれば、ソニー生命等数社の学資保険を用いるか、このオリックス生命保険などのダイレクトチャネルの保険会社の低解約返戻金型終身保険を用いるのが好ましいです。
オリックス生命保険の強みはやはりダイレクトチャネルによるコストパフォーマンスの良さとユニークな商品開発ではないかと思います。それを活かしたおすすめの２商品は加入検討の価値があると思います。
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