保険会社で働くためには【保険会社へ転職・就職】

日本には生命保険会社と損害保険会社と合わせて約70社もの保険会社があり、そのいずれも広く人材の採用募集をしています。保険会社は業種でいうと銀行などと同じ金融機関にあたり、その安定性と高賃金から依然として人気の就職先であることは言えるでしょう。

たとえば銀行などに比べるとその間口は広く、営業職員や総合職や一般職など内勤まで様々な職種があり、様々な年齢・学歴・職歴の方が在籍することとなります。

保険会社で働くには

保険会社に勤務したいという場合はどうすればよいでしょうか。まず保険会社と一口に言っても仕事の内容は多岐に渡り、やりたい仕事によって採用形態が異なってきます。

しかしながらあえて保険会社であることを望むのであれば、やはり保険業界特有の業務を行いたいものと考えます。やはりそうなると保険営業や支払・保険数理というものが保険会社らしい業務となってくるのではないでしょうか。(事故調査などは外部に委託していることが多い)

ただし保険数理はアクチュアリーといい大学において専門的に数理の勉強をした方のみの専門職としての採用となるので、誰しもが簡単に就けるような職種ではないのでここでは詳細は割愛します。

また支払においても支払のみをやるための採用ということはなく、支払の業務を行っている方のほとんどが総合職や一般職など異動のある職種であるため保険全般の業務をすることとなります。

総合職・一般職として働くには

金融機関においては総合職や一般職など幅広い業務を行う職種においては異動は短い周期でやってくるため、いろんなことがしたいという方であれば、総合職・一般職での採用ということになります。

この総合職・一般職ですが大学卒業を控えた新卒採用が一般的なのではないでしょうか。

したがって就活期において入社するのが一般的であり、他業種との違いはあまりないためここでは詳しくは述べませんが、どの業種においても新卒採用においてはその時点では必要な資格というものはこれと言ってなく、資格の有無で採用の可否が決まることはほとんどありません。

面接自体もオーソドックスなものであることが多く、重要なことは自己分析と会社分析をしっかり行うことくらいでしょうか。

営業職員として働くには

では保険販売をしたい方はどのようにすればよいでしょうか。基本的には損害保険であれば代理店、生命保険であれば全国にある支社での採用ということになるでしょう。

生損保両業界においても保険募集を行うためには専門資格である保険募集人の資格が必要となりますが、こちらは入社後に会社単位で取得するものであるため入社前に取得することは出来ません。また知識についても入社後に机上研修や実地研修があるためそこで身に付けるべきものなので採用にあたってどうしても必要というわけではありません。

もちろん社会人として必要最低限の一般常識程度は持ち合わせておく必要はありますが、特別な知識というものは必要ありません。また金融系の資格と言えばフィナンシャルプランナー(FP)がありますが、こちらも箔付けにはなりますが、さほど必要はないでしょう。

それよりも必要なものと言えば、保険の販売を通じての顧客のためになりたいであったり公共性の高い商品なので社会貢献をしたいというような情熱ややる気が必要となってくるでしょう。

また営業職員はノルマ制と一部インセンティブ制の給与体系になるので、高いモチベーションが必要となってきます。これは保険営業に限らずそうですが、営業とは数字がすべての厳しい世界です。それでも保険販売の仕事をしたいという情熱が保険営業職には必要なものであるのです。

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