みんなのFXの評判・特徴

みんなのFXに適している通貨とそうでない通貨とは 〜ポンド円は外せない〜

FX取引を始めて、ある程度の期間が経過してある程度のやり方を理解でき、そこに予想に反してあまり勝てないという事実がやってくると、多くの人は手法の変更や証券会社の変更など、様々な事を考えるようになります。

 

これが、FXにおける第一次成長期のようなもので、私は10年以上もこの間を行ったり来たりしています。漠然と考えていても答えなどはないので、分かる範囲で語らせて頂きます。

 

例えば自動車会社でも国産大手のトヨタや日産、最近人気のマツダやスバル、さらに海外のベンツやBMW、スポーツカーのフェラーリなど多様なものがあります。これがそっくりそのままFX業界にも当て嵌まります。

 

国内の大手となると、まず筆頭は

 

・GMOクリック証券
・YJFX(Yahoo運営)
・外為オンライン

 

この三社になります。

 

その中でも、GMOクリック証券が頭一つ飛び抜けた存在ですが、YJFXもYahooの子会社のようなものなので、今後に期待ができます。次のグループには、
 
・マネーパートナーズ
・ヒロセ通商
・FXプライム(GMO系列)
・みんなのFX 

 

が続きます。

 

この中でもFXプライムはGMO系列なのでこれも子会社のようなものでしょう。

 

これらの関係性から推測できるのは、国内はGMOグループが現在のFX業界の覇者であり、それに続くのが新興勢力のYJFXというところでしょう。車業界で例えるならトヨタがGMOで、YJFXは日産やマツダといったところでしょうか?

 

このブログの主役でもある「みんなのFX」は一見すると、下位グループに感じるかも知れませんが、それは大きな間違いです。以前ほどFX業者が乱立していませんが、それでも国内だけで約60社があります。「みんなのFX」はベスト10には間違いなく入り、今後は上位を狙える会社だと思います。

 

一方で海外業者となると、あまり詳しくないのですが大手業者は、

 

・XM(エックスエム)
・AXIORY(アキシオリー)
・FxPro(エフエックス プロ)

 

などになります。

 

これらの業者は非常に有名なのですが、FXの年間取引高となるとGMOクリック証券が毎年のように連続で1位となっているので、そこが少し引っ掛かります。

 

日本ではFXの認知度が年々上昇していると思いますが、それでも口座を開設して実際に取引する人は、数%〜10%以下でしょう。それで果たして、これだけ国内業者も数が多いのに、1位を獲得できるのか疑問です。何かトリックのようなものがあると勘ぐってしまいます。

 

通貨ペアと証券会社の関係性

少し前置きが長くなりましたが、これらの国内・海外業者には特徴があります。そこをよく考えてから、口座を開設して取引をするのがベストでしょう。

 

そして、このブログのメイン・主役でもある「みんなのFX」にも素晴らしい特徴があります。

 

それは、食品キャンペーンや1000通貨取引、取引ツールの扱い易さなどがありますが、最もタイムリーな利点と言えば、EU離脱で揺れるイギリスのポンド通貨を業界最狭値で扱っていた点です。

 

これは正に、先見の目を持っていたと勝ち誇れるところであり、「みんなのFX」の会社名に嘘偽り無しと声高に叫ぶ事ができます。

 

仮に私が「みんなのFX」の口座を所有していなかったら、国民投票の数週間前には口座を開設した事でしょう。それでも、今後も大きな値動きが予想できるので、もし所有していないなら、早期に口座を開設するのが、よろしいと思います。

 

よって、今の現状を考えると、「みんなのFX」に適している通貨は、ポンド/円、そこにユーロ/円や米ドル/円も加えて良いと思います。これらは業界最狭値であります。今後の展開からも、他社に負けないスプレッドを維持すると思えるので、十分魅力的でしょう。

 


(画像引用元:みんなのFX)

 

それでは逆に「みんなのFX」に適していない通貨ペアとなると

 

・スイスフラン/円
・カナダドル/円
・米ドル/スイスフラン
・ポンド/スイスフラン

 

となります。

 

その理由として、これらの4ペアはスプレッドが5.0になっています。この値を先ほど紹介した、大手のFX会社の中でも最大手のGMOクリック証券と比べると倍以上の差があります。これは長期投資なら問題がないと以前の私なら書いていたと思います。

 

しかし、イギリスのEU国民投票時の異常スプレッドの開きを経験すると、看過できるとは言い難いです。特にスイスフランは、2015年に今回のイギリス騒動と同様の大混乱があったので、私の中では危険通貨となっています。

 

大混乱で安定した豪ドル/円

6月24日のイギリス国民投票の開票時と結果判明後、スプレッドやチャート値動きに注視していたのですが、そこで一つの事実に気付きました。それは、ドル円やポンド、ユーロがスプレッドを大幅に拡大させていた中で、豪ドル/円が比較的に安定していたスプレッドだったのです。

 

最初は私の見間違いなのかと思ったのですが、多分そんな事はないと思います。そして、それが「みんなのFX」だけなのか、他会社もそうだったのか判明できていない点が残念なのですが、もしかしたら豪ドル/円は混乱時でも落ち着いている通貨なのかも知れません。

 

また、ネットやブログをチェックしている人は、スプレッドが800pipsに達した楽天FXなどもご存知だと思います。それを考えると、前もって分かっている時は通貨を処分してノーポジで挑むのも大事だと思います。

 

まとめ ポンド円FXでは外せない

ざっくりとまとめると、国内大手ならどの通貨でも安心・安定して取引できると思います。そして、「みんなのFX」も同様にどの通貨でも基本的には良いと思いますが、より絞れば今話題のポンド/円はスプレッドも狭く外すことができません。

 

しかし、取引通貨の中でもスプレッド5という、意外なスプレッド拡大通貨もあるので注意が必要です。これらには近づかない、取引行わないのが大事です。

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