死亡保障を終身で考えていらっしゃる方も多いと思います。ある程度の年齢になると終身保険もかなりの経済的負担になりますよね。今回は死亡保障の節約方法を簡単に説明します。
独身女性の死亡保障節約術
独身女性の場合、最低限必要な死後整理費用は一般的に200~500万と言われています。その内訳は、お葬式代、供養代、携帯代や車のローン代などです。独身女性の多くは、死亡保障は必要ないとおっしゃいますが、まったく必要のないものでもありません。
最近では、テレビなどでお葬式やお墓の特別番組が放送されており、お葬式やお墓の考え方も昔と変わってきています。とは言っても、お葬式代がまったく掛からないという訳ではありません。若い方ですと、ご両親がお葬式費用を出してくれるかもしれません。
しかし、ご両親もいつまでも長生きされるというわけではありませんよね。保険というのは、基本若ければ若いほど保険料は安いものです。0歳から加入できる死亡保障もあります。また、何か大きな病気をしてしまったり、持病を抱えてしまうと、保険に加入できなくなる場合もあります。死亡保障の準備を貯金で準備するというのはモチベーション的になかなかできませんし、200~500万準備するのはかなりの月日が必要になります。
万が一というのは、考えたくないものですが、明日やってくるのか、50年後、80年後か分かりません。いつ訪れても良いように死亡保障の準備をしておく必要があります。
死亡保障目的で加入できる保険の種類は
- 定期保険
- 終身保険
- 死亡保障付き医療保険
この3つです。
加入時の保険料が一番安いのは定期保険です。ただし定期保険は掛け捨ての保険で、90歳保障の商品が多いです。加入時の保険料が一番高い保険は終身保険です。ただし定期保険と違って、一生涯の保障を持つことができますので安心です。死亡保障付き医療保険ですが、医療保険に死亡保障を特約で付ける形となります。大きな死亡保障をつけることはできませんので、女性の方にとっては割安で持てる死亡保障ではないでしょうか?
それぞれメリットとデメリットがありますが、死亡保障の目的で保険を考えた場合3つの保険があるということを忘れず検討してください。