返戻率の高いおすすめの学資保険はどこか?税制上のメリットも

学資保険とは読んで字のとおり学業のための資金を備えるための貯蓄保険です。

他の保険契約とは異なり、必ず契約者は被保険者の親権者であることと被保険者はその子供であることになります。したがって保険料の計算は契約時の子供の年齢によって決定されます。

主に満期祝い金という形で、中学卒業や高校卒業または大学卒業時に祝い金の支払となり、目的としては入学資金や独立資金に充てるための貯蓄であると考えた方が良いでしょう。

近年では高校や大学の推薦入試もあって入学決定が前倒しになるため、お金の必要な時期が早まった場合に合わせて満期前に祝い金が支払われる保険商品もあります。

高い返戻率に加え税制上のメリットも

一言でいえば貯金なのですが、もちろん保険であるので、被保険者が保険期間中万が一のことがあれば死亡保障となりますし、契約者=親に万が一のことがあった場合には以降の保険料の支払いが免除となる保険商品もあります。

また被保険者の入院保障もつけることが出来、ただ単に貯金をするだけの金融商品にとどまらないのが学資保険の特徴です。

学資保険に限らずですが、貯蓄保険は基本的には掛けた保険料以上のリターンのある商品なので、当たり前ですがタンス預金よりはよっぽどお金が増えるだけでなく、生命保険料控除の対象です。

そして、税制上のメリットも受けられるので、貯蓄保険は学資のように明確な目的がなくとも、生計に余裕があればぜひともかけておくことが好ましい金融商品です。
(詳しくは⇒学資保険と税額控除

学資保険は多数の保険会社より販売されており、各社ともただ保険を掛け祝い金を支払うというだけでなく、ユニークなサービスも行っております。

たとえば加入時に契約者である親より被保険者である子供にメッセージを付しておいて、満期時(20歳や22歳が多い)に子供が祝い金とともにそのメッセージを受け取れるといったようなサービスを行っている保険会社もあります。

では各社それぞれの色を出しながら販売している学資保険ですが、どの保険会社のものがおすすめといえるのでしょうか。

ソニー生命:トップクラスの返戻率

学資保険は貯蓄保険なので、貯蓄保険の本来の目的とはお金を貯めることであり、良い貯蓄保険とはすなわち利幅の大きな商品のことをいいます。

つまり掛けた保険料以上にどれだけプラス部分が大きいか=返戻率がどれだけ高いかどうかで学資保険選びを判断するべきでしょう。今国内で販売されている学資保険の中で最も利率の高いと思われる商品がソニー生命社の学資保険です。

ソニー生命はライフプランナーという独自の営業チャネルを用いてのコンサルティングセールスを行っているので、きめ細やかな保険の相談が可能なため学資保険だけに限らず、トータルでの保険の見直しが出来るためおすすめいたします。

ちなみに返戻率は114~120%程度で日本国内において販売されている学資保険の中ではトップクラスの返戻率になります。(返戻率120%とは200万円の保険料に対し240万円の祝い金があるということです。)やはり学資保険は貯蓄保険である以上どれだけリターンが大きいかという意味で考えると、このソニー生命の学資保険が最も加入の価値のある学資保険といっても差し支えないかと思います。

参考:ソニー生命の学資保険の評判とメリット【高返戻率108%のお祝い金】

富国生命:兄弟で加入すると更にお得

次に紹介するのが富国生命の学資保険です。どれだけリターンがあるかという返戻率でいうと前述したソニー生命には及ばないものの、110%以上と高い返戻率を誇っている学資保険です。

この富国生命の学資保険はユニークで兄弟で加入すると返戻率がアップするという特徴があります。(兄弟割引といいます。)兄弟がいらっしゃる家庭であればぜひ検討したい学資保険です。

参考:フコク生命の強み、評判について【学資保険の返戻率は110%超!!】

最後に:各社、返戻率や特約も様々

以上の2社の他にも多数の保険会社が高い返戻率の学資保険を販売しています。今自分の入っている生命保険会社の取り扱っている学資保険について調べてみてはいかがでしょうか。

※学資保険についての疑問はこちらにまとめました。
学資保険はいつ加入すればいいか?いくらにすべきか?疑問にお答えします。

           

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