離乳食の進め方の基本 〜お困りの全てのお母様のために〜

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赤ちゃんの指しゃぶりを止めさせる必要がない理由は?

皆さんは我が子が指しゃぶりをしているのを見たら、すぐに止めますか。それとも、そのまま放置しますか。

 

「指しゃぶりは癖になるから。」とか「指に付いたばい菌が、口の中に入ってしまうといけないから。」などと、見付けるたびに指しゃぶりを止める方もいるでしょう。その一方で、「何度止めたところで、指をしゃぶろうとするから。」と言って、そのまま放置してしまう方もいるかも知れませんね。

 

赤ちゃんの指しゃぶりは当たり前?

赤ちゃんの指しゃぶりは「うちの子だけ?」と思ってしまうママも多いのですが、実はほとんどの子にあるものです。

 

赤ちゃんの指しゃぶりの原因は、体の中で初めに作られる臓器が口だからなのです。しかも、口と言えば、赤ちゃんが生まれてすぐに、ママのおっぱいを吸う場所でもありますよね。赤ちゃんにとって口はお腹の外に出てからすぐに使う場所で、お腹の外の世界に触れる場所でもあるのです。

 

なので、指しゃぶりは生き物としてごく当たり前のことで、指しゃぶり以外には物をなめたり口に入れたりなどのことをしたくなるのも当然なのです。

 

指しゃぶりはいつまでに止めさせれば良い?

赤ちゃんの指しゃぶりは生き物として当たり前のことだと考えると、指しゃぶりをわざわざ止めさせる必要はありません。逆に、当たり前の指しゃぶりを止めさせようとすれば、赤ちゃんは「自分はママやパパに受け入れられていないのだ。」と誤解してしまうことがあるようです。

 

そして、ますます指しゃぶりをし出して、悪循環になってしまうことが考えられます。ただ、あまりに指しゃぶりが気になる場合には、抱っこをしてあげるのが効果的です。抱っこには指しゃぶりの100倍もの触覚刺激があって、赤ちゃんは抱っこによって安心感を得やすいようです。

 

指しゃぶりを無理に止めさせるのではなく、指しゃぶりを受け入れてあげたり、抱っこしてあげたりして親子の信頼関係を築ける方が、指しゃぶりを自然な形で止めさせやすくなります。

 

指しゃぶりをすると歯並びが悪くなる?

指しゃぶりをすると歯並びが悪くなるとか、出っ歯になると言うようなことを聞いたことはありませんか。確かに、小さいお子さんの顎は柔軟性があって、変化しやすいものです。でも、顎が柔らかい間に変形した分には、柔らかい間に戻すことができれば問題ありません。

 

ただ、5、6歳頃の永久歯の生える時期になると、顎の形が6割ほどしか戻らなくなってしまうことがあります。指しゃぶりは多くの場合3歳までには止めているでしょうが、万一4歳を過ぎても続けている場合には、よりお子さんと信頼関係を築けるような接し方を考えてあげた方が良いかも知れませんね。

 

あるいは、小児科や小児歯科などで相談してみるのもお勧めです。

 

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