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野菜はいつから離乳食に取り入れたら良い?
前回はタンパク質はいつから上げることができるかについてタンパク質はいつから離乳食に取り入れたら良い?の記事に書きました。
今回は野菜についてです。
離乳食は、初めのうちはご飯やパンなどのお粥、うどんのくたくた煮などの主食である穀類を中心に進めていきます。
でも、赤ちゃんの栄養面を考えて、「早めに野菜にも挑戦できたら良いな。」と思っているお母さんはきっと多いはずです。
もちろん、5〜6ヶ月のうちは、母乳やミルク以外の味に慣れさせることを考えれば良いのです。この時期は母乳やミルクが赤ちゃんの主な栄養源になっていますし、決して慌てて野菜を取り入れようとする必要はありません。まずは、穀類から慣れさせることを考えて、その後で少しずつ野菜を取り入れていきましょう。
5〜6ヶ月の野菜の取り入れ方
まず、5〜6ヶ月の間は、「ご飯:水=1:10〜15」を弱火で20分程煮たものを潰したご飯のつぶし粥から始めます。これを小さじ1杯、数日したら小さじ2杯、また数日したら小さじ3杯と増やしていきます。
そして、小さじ3杯を数日間継続したら、今度はイモ類や野菜類を取り入れてみましょう。イモ類や野菜類を小さじ1杯、数日したら小さじ2杯、また数日したら小さじ3杯と、ご飯のつぶし粥の時と同じように量を増やしていきます。
この時期のイモ類の内容としては、ジャガイモやサツマイモをすり潰したものにしましょう。野菜類の内容としては、大根や人参、かぼちゃ、ほうれん草などをすり潰したものを取り入れてみましょう。新しいものに挑戦する場合には、アレルギーの有無を把握するために1日1さじからスタートしてみるのが安心です。
(参考:離乳食を進める前にアレルギー対策として気を付けることは)
この時期は「ゴックン期」とも言われる時期で、口の中の動きは飲み込むのが中心なので、ポタージュくらいの柔らかさに調理したものを与えるのが良いでしょう。味付けは特に必要ありません。敢えてするなら、ミルクやだし汁を利用すると良いかも知れませんね。
7〜8ヶ月の野菜の取り入れ方
それから、7〜8ヶ月は「モグモグ期」と言われる時期で、豆腐くらいの舌で潰せる柔らかさのものであれば与えても構いません。野菜類は、1回の食事で緑黄色野菜を中心に20〜30g摂取できるように頑張ってみましょう。
キャベツや白菜、ブロッコリー、玉ねぎ、トマトなどのおろし煮、みじん切り煮などがお勧めです。イモ類は、里芋や長芋の煮潰し、ジャガイモやサツマイモの柔らか煮などに挑戦してみましょう。味付けに調味料を使用しても大丈夫ですが、出来るだけ食品の味を活かした薄味にした方が良いでしょう。今まで通りミルクやだし汁を利用するのが良いかも知れませんね。
9〜11ヶ月の野菜の取り入れ方
次に、9〜11ヶ月は、「カミカミ期」と言ってバナナのような指で潰せるくらいの固さのものを食べられる時期です。この頃は、野菜類を1回の食事で30〜40g摂取できるよう食事メニューを考えましょう。新しく小松菜を取り入れてみるのも良いですし、ピーマンのような若干固めの野菜もチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
野菜を煮て、指で潰せるくらいの適度な固さで取り出せば問題ありません。イモ類は、蒸しいもも美味しく食べられそうですね。
12〜18ヶ月の野菜の取り入れ方
最後に、12〜18ヶ月は離乳食の完了に近づいていき、肉団子くらいの歯茎で噛める固さまでのものが食べられるようになります。野菜は、1回の食事で40〜50g摂取できるように頑張ってみましょう。イモ類はとろろ芋やフライドポテト、コロッケなど、大人が大好きな食品にも挑戦できるようになります。
ただ、脂っこいものの与えすぎには十分に気を付けましょう。ちなみに、しっかりとした咀嚼機能が付くのは、3歳になって乳歯が生え揃うくらいの時期までの間です。それまでは、調味料の使用は控えめにして食品そのものの味を活かした調理、大人が食べる食事よりも柔らかめのものを与えることなどを心掛けましょう。
このように野菜は離乳食の中でも、割と早い段階から取り入れることが出来ます。
でも、離乳食を用意するお母さんからすると、「ペースト状のものしか食べられない初めのうちは、すり潰すのが大変!」なんて思うかも知れませんね。こんな時には、赤ちゃん用品店で離乳食用の調理セットを購入して、少しでも離乳食を作る手間を省けるようにするのがお勧めです。
安いものだと1500円くらいで購入でき、1年〜1年半は使用できるので便利ですよ。
以上、野菜の離乳食の取り入れ方についてご紹介いたしました。根菜類については離乳食で固い根菜類はいつから食べ始めても良い?でも書いていますので参考になさってくださいね。
次は毎食赤ちゃんにベビーフードって有り?ベビーフードの利用頻度についてということで気になるベビーフードの利用について書きましたのでご覧になってくださいね。
離乳食の食材についての記事一覧はこちら。
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