子育てにAmazonファミリーがとてもお得です
赤ちゃんの離乳食で果物はいつから食べ始めれば良い？
前回は離乳食でパンやうどんはいつから食べ始めれば良い？で離乳食としてのうどんとパンについて取り上げました。
今回は果物についてです。
「赤ちゃんの離乳食は、果汁からスタートして少しずつ慣らしていく。」
実家の両親からアドバイスを貰っている方だと、こんな離乳食の始め方をしている方もいるかも知れませんね。こういう方だと、果汁ではありますが既に果物を離乳食に取り入れていることになりますよね。
その一方で、お粥などのご飯をメインに離乳食を進めてきた方だと、「果物はいつから食べ始めれば良いのだろう？」と疑問に思うかも知れませんね。
市販のベビーフードだと、５〜６ヶ月くらいからＯＫの果汁の粉とか果物をペーストしたものなどがありますよね。このように考えると、離乳食初期の段階で果物を取り入れても良さそうな気がしますが、実際にはいつから食べ始めたら良いのでしょうか。
私たちにとって身近な果物には離乳食初期でもＯＫなものが多い？
果物を食べ始めても良い時期は、果物の種類によります。私たちの回りにある果物には実に色々なものがあって、柔らかいものから固いもの、あっさりしたものから若干癖のある味をしたものまで幅広いですよね。
ただ、私たちにとって身近に感じる果物ほど、離乳食初期の赤ちゃんでも食べやすいものが多いです。例えば、みかんやリンゴ、バナナ、イチゴ、ブドウなどの果物は、自宅に置いてある方も多いのではないでしょうか。
これらは全て離乳食初期から取り入れても大丈夫なものです。みかんなら外側の皮を剥いて中身の柔らかい部分だけ与えるのですが、慣れないうちは赤ちゃんが酸っぱい顔をするかも知れません。みかんの汁を絞って薄めたものを哺乳瓶に入れて与えるのも良いかも知れませんね。
リンゴは生のまますり下ろしても良いですし、加熱して甘みを増やしてから与えるのもお勧めです。バナナはスプーンですり潰して、イチゴは裏ごししてペースト状に、ブドウは皮をむいて果汁を与えると良いでしょう。
いずれも離乳食が進むにつれて小さめにカットしたものを与えるようにすれば良いのですが、ブドウのような滑りやすいものは他のものに比べて若干小さいくらいの大きさにカットした方が良いかも知れませんね。
関連記事：バナナは離乳食初期から大丈夫？バナナをあげる時の注意点は？
アレルギーに注意すべき果物は？
私たちにとって身近な果物でも、赤ちゃんにとってはアレルギーの原因になり得る果物も多いものです。例えば、桃がアレルギーの原因になり得ることは、多くの方が知っていますよね。
桃は柔らかくて離乳食初期に食べても良いものなのですが、初めのうちは加熱したものを与えて問題無ければ生のものを少しずつ与えてみると良いでしょう。それから、高級な果物として扱われるメロンも、最近はアレルギーが増えているようです。
「ちょっと肌に触れただけで、もうアレルギー反応が出てしまう！」なんて言う方もいるようです。
メロンはなかなか加熱するなんて言う訳には行かないでしょうが、せめて少しずつ慎重に与えるように心掛けてください。この他には、アレルギーの危険性の高い果物として、サクランボがあります。
サクランボにはアレルギー以外にも実が喉に詰まりやすいと言う心配があります。種を取り出して出来るだけ細かく刻んで少しずつ与えてあげましょう。
アレルギーについては⇒離乳食を進める前にアレルギー対策として気を付けることは
南国の果物は離乳食を完了した赤ちゃんでも注意が必要！
南国の果物の中でもグレープフルーツやキウイフルーツ、パイナップル、マンゴーなどは、私たちにとって身近な果物ですよね。
でも、これらの果物は離乳食を完了した赤ちゃんでも注意が必要なもので、離乳食が完了するまでの赤ちゃんはまずＮＧです。グレープフルーツは苦酸っぱい感じが赤ちゃんにとって食べにくく、輸入品で農薬が多く含まれているものも多いようです。
パイナップルやマンゴーは、成分のタンパク質分解酵素が赤ちゃんにとって刺激的で好ましくないようです。グレープフルーツ、パイナップル、マンゴーに関しては、離乳食を完了した赤ちゃんでもまだまだ取り入れる時期を待った方が良いでしょう。
キウイフルーツは種の集中している部分以外の所を取り出して、すり潰してあげれば離乳食完了期くらいから取り入れても問題ありません。でも、どちらかと言うとキウイフルーツの酸味を嫌う赤ちゃんの方が多いので、積極的に食べさせようと思わなくても大丈夫です。
「果物はどれも同じようなもの」として、一まとめに考えてしまう方もいるかも知れません。
でも、離乳食初期から取り入れられるものもあれば、むしろ離乳食が完了しても暫くは取り入れない方が良いものもあるので１つ１つ注意して与える時期を考える必要があります。
固さ的にも味的にも問題が無さそうなものでも、滑りやすくて喉を詰まらせる危険性のあるもの、アレルギーの原因になりやすいもの、刺激の強いものにも十分に気を付けましょう。
以上、離乳食の果物についての注意事項について書きました。参考にしてくださいね。
NEXT＞＞タンパク質はいつから離乳食に取り入れたら良い？
「Amazonファミリー」なら15％OFF
Amazonファミリーはおむつ定期便15%OFFの他、2000円のクーポン、離乳食・調理器具、だっこひも、ベビー服などの子育て用品も豊富に揃っていて、とても便利です。買い物に行く時間がなかなかない方に特におすすめです。
⇒Amazonファミリー無料登録