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離乳食で固い根菜類はいつから食べ始めても良い?
前回は赤ちゃんの離乳食で刺身はいつから食べ始めて良い?の記事で刺身はいつから食べさせていいかについて取り上げました。
今回は固い根菜類についてです。
根菜類は食物繊維が豊富に含まれていて、便秘予防に効果的な食材ですよね。特に離乳食を進めていると、慣れない食事に便秘をしてしまう赤ちゃんも非常に多いものです。
出来ることなら根菜類を適度に取り入れた食事メニューを考えたいと思いますよね。でも、根菜類の欠点と言えば、アクが強いことや通常の野菜類に比べると固いことなどです。赤ちゃんの食べやすい形に料理するのには、ひと手間かかりますよね。では、こんな根菜類はいつからどのようにして赤ちゃんの離乳食に取り入れたら良いのでしょうか?
にんじんや大根、カブなども実は根菜類?
通常の野菜として見なして離乳食のスタート時期から積極的に取り入れている方は多いでしょうが、実はにんじんや大根、カブなども根菜類であることを知っていましたか?「根菜類」は「根の野菜類」と言う意味だと考えれば、にんじんも大根もカブも土の中に出来る野菜なので何となく納得が行くのではないでしょうか。
ただ、これらの野菜は根菜類でも、ある程度長く茹でれば柔らかくなります。すり潰してタラタラの状態にもしやすいですよね。
離乳食初期から取り入れていると言うお母さんは、そのまま離乳食に取り入れて問題ありません。にんじんは皮をむいてすり下ろしてから加熱したり、小さめにカットして茹でて最後にスプーンやフォークなどですり潰して与えると、離乳食の赤ちゃんでも食べやすくなります。
大根やカブに関してもにんじんと同じように皮をむいて細かくカットして茹でてすり潰せば良いのですが、大根は赤ちゃんにとってもっとも食べやすい広範囲の部分のうち真ん中を選んであげるのがベストです。
レンコンは手づかみを始める赤ちゃんに良い食材!
レンコンはアクが強くて固いので、離乳食に取り入れる時に時期を慎重に選ぶお母さんが多いでしょう。確かに、離乳食初期や中期には避けた方が良い食材です。
離乳食に取り入れるとしたら、ある程度離乳食が進んだ後期辺りで7〜8ヶ月以降にした方が良いでしょう。
「離乳食の進みが遅い方!」なんて言う場合には、無理をせずに離乳食完了期以降まで待って他の柔らかめの野菜を上手く取り入れたレシピでも大丈夫です。
レンコンは初めに細かくカットして、水に浸してアク抜きをしておきます。初めて離乳食に取り入れる時には、すり下ろしたものを料理に加えても良いでしょう。
手づかみが出来る月齢になって、かつレンコンの味に慣れてきたら、他の野菜と一緒にフライパンで柔らかくなるまで焼いてプレートに盛り付けてあげるのもお勧めです。
ゴボウもレンコンと同じように離乳食後期以降ならOK!
ゴボウもレンコンと同じようにアクが強くて固い食材ですよね。なので、レンコンと同じで離乳食後期、早くても7ヶ月以降に取り入れてください。
レンコンも皮をむいて細かく切ってから、水にさらしながらアク抜きをしておきます。すり下ろして加熱したり、細かく切って柔らかくなるまで時間をかけて茹でるなど、赤ちゃんが食べやすいように調理しましょう。
ゴボウ単品で与えるよりも、煮物に少量加えたりして他の料理と一緒に取り入れると少しでも食べやすくなるかも知れませんね。
根菜類は市販のベビーフードでも使われているものが何種類かありますが、実際に食べてみるとかなり細かくカットされていたり、柔らかくなっていたりしますよね。「どのくらいの大きさや固さなら食べやすいのかな?」と悩んだ時には、赤ちゃんの月齢を参考に選んだベビーフードを赤ちゃんと一緒に食べてみるのが一番です。
また、「レンコンやゴボウはひと手間かかる。」と感じた場合には、無理にレンコンやゴボウをと考えなくても、お母さんの都合を優先してにんじんや大根、カブなどの取り入れやすい根菜類を中心に使ってみても大丈夫でしょう。
次は離乳食でひじきを取り入れるのに良いレシピは?ということでひじきについて取り上げてみましたので併せてごらんになってくださいね。
離乳食の食材についての記事一覧はこちら。
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