札幌の相続相談でおすすめの司法書士事務所【平成相続相談室】

札幌を中心に全国で展開している評判の高い相続相談専門の司法書士事務所「平成相続相談室」の紹介記事です。

はじめまして。まずは自己紹介をいたします。

私は北海道札幌市で相続及びその周辺業務を専門としている「平成相続相談室」の代表の司法書士・行政書士の碓井孝介(うすいこうすけ)と申します。

相続が専門というからには、相続に関する書籍も複数出版しています(自費出版ではなくすべて商業出版)。

はじめての相続登記(中央経済社)」、「法定相続情報証明制度の利用の仕方(日本加除出版)」、「自分でする相続放棄(日本加除出版)」などの著書があり、書店で私の本を見かけて事務所にお問合せくださるお客様もいるくらいです。

ここでは、そんな相続専門司法書士である私の事務所についてご紹介した上で、「相続事務所の選び方」についても併せてご説明します。ぜひ参考にしてください。

北海道札幌市の相続相談専門事務所 札幌相続相談所とは

まずは私の事務所「平成相続相談室」をご紹介いたします。

私の事務所は札幌市中央区にあります。最寄駅は地下鉄東西線「西11丁目」駅であり、歩いて5分程度です。北海道の中心の中心であるJR・地下鉄各線の「札幌駅」からも歩けない距離ではなく、札幌駅からは徒歩15ほどで事務所までお越しいただくことが可能です。

事務所の近くには、北海道大学の植物園があります。「植物園」というだけあり、四季折々の姿を見せてくれる、市民の憩いの場です。事務所にお越しになる際の目印にもなるのが植物園です。

私の事務所で取り扱っている業務は多岐にわたりますが、そのうちの8割から9割ほどがいわゆる「相続業務」であり、私の事務所は「相続専門事務所」だと自負しています。

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相続専門事務所の取扱業務 ~相続放棄もお任せ~

事務所で取り扱っているの仕事は、たとえば相続人調査、相続における不動産の名義変更(相続登記)や預貯金や証券口座の解約・払戻、遺産分割協議書の作成、遺言の作成・執行などです。

それ以外には、司法書士という職業柄か、「相続放棄」に関するご相談も多く受けます。

相続放棄とは、家庭裁判所での手続であり、「自己のために相続の開始があったことを知ったときから3ヵ月以内」に家庭裁判所に申述することで、はじめから相続人にならなかったものとみなされる制度です。

借金などの負の相続財産が、預貯金などの正の相続財産を超えるような場合に選択させることがあります。

このように、行政機関である法務局だけでなく、裁判所に提出する書類を作成したり、民間企業である銀行などでの手続を相続人の代わりに行います。相続人自らが手続を進めるのは非常に大変であるため、お客様である相続人の方々に喜んでもらえます。

相続の専門家として強みを持つ分野 ~相続財産(遺産)の調査~

しかしながら、私の事務所では、相続登記などの手続以外にも、相続専門の事務所として対応していることがあります。

相続人の利益になり、大変喜ばれるのがたとえば「相続財産(遺産)の調査」です。

故人がどのような財産を遺したか不明である場合に、相続人からの話や故人の生活歴などに基づき、「遺産」を調査します。金融機関での預貯金照会は当然として、それ以外にも各自治体での故人名義の不動産の有無調査、証券保管振替機構での株式調査も相続人に代わって行います。

また、必要がある場合は故人の消極財産の調査、つまり借金などの債務も調査します。債務の調査は非常に難しいものの、相続関係を示す必要書類を揃え、しかるべき手続を経ることである程度の調査をすることが可能なのです。

相続財産の調査を通して、相続人が把握していなかった遺産を見つけることはよくあります。株式投資などしていないと思われていた故人が、多くの上場株式を持っていた場合や、自宅以外の不動産を持っていたようなことが明らかになるのです。

このような遺産調査は、司法書士などの国家資格がなくても遂行することは可能です。

しかしながら、私は相続の専門家として、ある程度の経験に基づき、「どこに、どのように照会をかければ、どのような相続財産が見つかるか」を十分に予想することができます。このような予想に基づいて調査に取り掛かることが、低くない確率での遺産の発見につながるものと自負しています。

相続の相談をする際は、遺産調査にも対応してくれる事務所であれば安心です。遺産の内容によってその後の相続手続が大きく変わるためです。遺産調査を引き受けてくれるかどうか、そしてそれを適切に行えるかどうかが、相続事務所を選ぶ際の一つの基準となるでしょう。

他士業との連携 ~相続税対策専門税理士とも連携~

相続案件を多く手掛けていると、司法書士や行政書士だけのライセンスだけでは対応できない業務があるとよく分かります。

その代表格が、相続税が課税される場面と、相続人間で紛争がある場面です。

相続税の課税になる場合や、なる可能性がある場合は、連携して仕事を進めている税理士事務所の先生をご紹介します。

普段からやり取りしている税理士だからこそ、連絡を密に取り合い、適切に案件を処理することが可能になります。

紛争案件である場合、あるいは紛争に発展する可能性がある場合は、相続問題に精通している弁護士事務所を紹介し、二人三脚で対応するようにしています。

また、「士業」ではありませんが、他の専門家との連携も深めています。

たとえば不動産業者。相続人が相続した不動産の売却を希望する場合は、信頼できる不動産の仲介業者をご紹介いたします。

他には保険の営業マンです。相続で多額の遺産を手にした相続人は、自身が亡くなるときに備えて、保険を利用して節税を図りたいと思うことがあります。このときに、相続に関する一定の知識がある営業マンを紹介できることが、ご相続人の利益になります。

相続事務所の選び方 ~他士業との強いネットワークを重視~

このように、一言で「相続」といっても、様々な専門家が登場しなければいけないことがあります。

したがって相続に関する相談をする事務所を選ぶ場合は、「相続問題に強い他士業・他業種とのネットワークを構築できている事務所」を選ぶことをおすすめします。

税金について相談していたら相続登記が必要な場面や、登記や預貯金の名義変更に関する相談をしていたら相続税の課税対象であると思われる場面があるためです。

ホームページで相続事務所を探す場合は、ぜひ「他士業・他業種とのネットワークの有無」について確認してください。相続問題を多く取り扱っている事務所ほど、他士業・他業種との連携が必要かつ重要である点を十二分に理解しています。

当然、ホームページのどこかには、そのようなネットワークの構築に関する文言が入ることになるため、その文言を探すのです。

この点、「平成相続相談室」は他士業とのネットワークが強く、相続のお困りの皆様にも納得の行くサービスを提供させていただきます。

※相続専門の税理士の探し方については
相続専門税理士を探す最適な方法

私が目指す「相続事務所」

以上、札幌の相続相談専門の司法書士事務所「平成相続相談室」について書かせていただきました。

「平成相続相談室」は相続放棄に強く、また、相続財産(遺産)の調査についても実績があり、多くの相続相談者から喜びの声を頂いております。

そして、何より、他士業とのネットワークが強いことが最大のメリットです。

相続手続きだけでなく、相続税対策など、他士業との強い連携のもと、相続に関するすべてのお悩みを解決させていただきます。

これまで見てきたように、相続の分野は非常に幅が広いものです。したがって、「相続のすべてが分かるプロ」というのは存在しません。

これを踏まえた上で、「平成相続相談室」が目指すのは相続問題を解決するための入口になる事務所です。

まずは「平成相続相談室」へご相談にてお話を伺い、私だけで対応できない分野はそれぞれの専門家にスムーズにつないでいく。そんなWebの世界での「ポータルサイト」のような相続事務所こそが、これからの時代に求められる存在であると思っています。

最後までお読みいただきどうもありがとうございました。

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TEL:011-213-0330