イントラスト上場後株価分析と見通し ~ストックオプションが行使され下落も堅調か~

2016年12月7日に家賃保証サービスを手広く提供しているイントラスト(7191)が東証マザーズに上場を果たしました。

家賃保証サービスという、今や賃貸時には必須とも思えるサービスを扱っている同社のことが気になっている方も多いのでは無いでしょうか?

参考:イントラスト イントラストのIPO評価分析 ストックオプションが行使されれば見送りか・・・

この記事では、上場後の状況を確認して振り返っていきます。
(この記事は2017年2月9日に書いています。)

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イントラストの上場後から今日までの状況

イントラストは公開価格630円で売り出され、初日は大幅高の854円で取引を終えました。

一時は900円を超える場面もあり私が懸念していたストックオプションの売りは杞憂に終わるのか?と思ったのですが、、、

上場翌日

懸念していたストックオプションによる怒涛の売り圧力によって700円を一気に割り込み、その後暫くの間は安値圏で揉み合いながら推移していました。

流れが変わったのは1月末の四半期決算です。

ここで2桁の営業増益を公表!

家賃保証サービスの名前を変えただけの、医療保証サービスが医療分野で注目されて業績を押し上げたそうです。

ここから株価は一気に上昇

900円に迫る勢いを見せて膠着し800円を境にウロウロしています。

IPO前の私のイントラストに対する評価

IPO前の私のイントラストに対する評価は、参加オススメ指標20で参加非推奨でした。

ストックオプションの売りを警戒して見送りを推奨していましたが、ストックオプションの売りは様子を探りながらの優しい売り方で、結局公開価格は下回らなかったので参加しても良かったかもしれませんね、、、

まぁ、でも売り方は後から振り返って初めて分かることですので、危ない橋を渡らずに見送りにしておいて良かったと思っています。

今後のイントラストの株価予想

前回の四半期決算で業績の硬さが示されたので株価は当面800円を境に堅実に推移すると予想します。

何かのタイミングで700円に迫れば、思い切って手を出しても良いでしょう。保証サービスという手堅い事業性ですので長期保有するにも悪く無い銘柄です。

私のIPOの結果

私は今回SBI証券から形だけ応募して積極的な参加はしませんでした。

そして、当然落選しましたが手堅くIPOチャレンジポイントを獲得できたので満足しています。

IPOチャレンジポイントが積み上がってきていますが、、、ここぞと言う時にIPOチャレンジポイントを使っても、なかなか当選しないので、何だか本当にこれで良いのか?と不安になります、、、

が!弱気になっても何も始まらないので自分を信じて続けていきます!