2016年12月16日にコンタクトレンズのシンシア(7782)が東証マザーズに上場しました。
参考:コンタクトレンズのシンシアがマザーズに上場!初値は期待できずIPO株は見送り
コンタクトレンズという生活に密着した製品を扱っている同社の製品を愛用している方も多く、同社の上場後の様子が気になっている方も多いのでは無いでしょうか?
この記事では、上場後の状況を確認して振り返っていきます。
(この記事は2017年2月9日に書いています。)
シンシアの上場後から今日までの状況
シンシアは公開価格2100円で売り出され、上場初日は公開価格を境に上昇下降にウロウロしながら徐々に株価が下がり、終値では公開価格を割り込む1950円でした。
コンタクトレンズという知名度の高い事業なだけに、もしかしたら、株価が高騰するのではないか?という思いもあったのですが、やはり厳しかったようです。
初日のチャートを見て、やっぱりダメかな、、、
と思っていたのですが、シンシアの株価はここからが本番でした。
特に追加の材料も無いにも関わらず、上場翌日から株価は上昇を繰り返しアレヨアレヨと言う間に、株価は公開価格の2倍を超える5000円に!
さすがに、そこから翌日には大きく下落しましたが、その後は3200円を下値に高値で推移しています。
上場初日はなんだったのか、、、
新たな材料の無い中で、この株価推移を見ると、やはりコンタクトレンズという事業の人気は高いのだなと感じました。
IPO前の私のシンシアに対する評価
IPO前の私のシンシアに対する評価は、参加オススメ指標20で参加非推奨でした。
上場初日は公開価格を割り込んでいるので、予想通りだったと言えるでしょう。
そこからの展開が予想外でした。今思えば上場初日が1番の仕込み時だったのかもしれませんね。
今後のシンシアの株価予想
今後のシンシアの株価は四半期決算までは、現在の3200円辺りのレンジで推移していくと予想します。
ただ、特段何かしらの材料が無い中で株価を形成しているので、株価に対する後楯は無く、もし何かしらショックを受けたら脆くも崩れ去ると思います。
崩れ去る前に四半期決算の結果で株価の後楯を作れれば、その後の株価も期待できるでしょう。
私のIPOの結果
私はシンシアのIPOは見送ったので、形だけSBI証券から応募しておきました。
振り返って株価の推移を見ると、積極的に参加して持っていれば、、、と、妄想してしまいます。
これが取らぬ狸の皮算用なのだと分かっていますが考えてしまいます。
こういう妄想が現実の物となる日を楽しみに、これからもIPO投資にチャレンジしていきます。