岐阜造園上場後の株価分析【今後も横ばいで安定相場を予想】

2016年11月1日に50年の歴史を持つ老舗造園業者 岐阜造園(1438)が名証2部に上場しました。

参考:岐阜造園が名証2部に上場!IPO初値は堅実に上がると予想も長期保有向き

造園業者というIPOでは珍しい業種の同社の上場後の様子が気になっている方も多いのではないでしょうか?

この記事では、上場後の状況を確認して振り返っていきます。
(この記事は2016年12月15日に書いています。)

岐阜造園の上場後から今日までの状況

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岐阜造園は公開価格1150円で売り出され、上場当日は1191円で取引を終えました。

岐阜造園現在の株価

この辺りは、私の予想通り上場時の利益は乏しいという結果になりました。

その後株価は緩やかな下落を始め、1050円から1025円のレンジで推移しています。そして、12月に公表された決算短信では、良くも悪くも無いヨコヨコの業績推移でした。そして、この決算短信に株価は全く反応しませんでした。

この反応から、岐阜造園の株式保有者の大半は岐阜造園に大きな業績を期待しておらず、長期保有して配当金を得ることを目的に保有していると考えられます。

今後の岐阜造園の株価予想

今後も株価は鳴かず飛ばずで推移していくでしょう。

50年も事業を継続しているので、今後突然大きく成長することも、大きく損失を出すこともなく、ヨコヨコの業績を継続していくと予想します。そして、そんな業績に追随して株価も推移するでしょう。

株価の面白みはありませんが大手造園業社で底堅い事業性を持つので、この銘柄は長期保有向きだと言えます。

IPO前の私の岐阜造園に対する評価

IPO前の私の岐阜造園に対する評価は、参加オススメ指標60で長期保有推奨という評価でした

株価の様子を振り返って見ても、その評価に間違いは無かったと言えます、今後も、こういった良い評価を皆さまにお届けできるように頑張っていきます。

私のIPOの結果

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私は今回SBI証券から応募したのですが落選しました。。。

⇒IPOの当選確率を上げる方法 ~IPOにおすすめの証券会社SBI証券のメリット~

また、SMBC日興証券からも参加予定だったのですが、ブックビルディング期間にKDDIに魅力を感じて購入してしまったので資金が足りなくなり参加できませんでした。

この時、私の頭の中では、長期保有するのなら岐阜造園でもKDDIでも同じなのではないか?という謎の理論が巻き起こりKDDIを購入してしまいました。

これを読んで、おいおい大丈夫なのか?と、お思いになるかもしれませんが、一応年間の投資計画を立てて投資に臨んでおります。

IPO投資と併せて年間投資計画も進めていっておりますので、たまにこんな事があるのですが、そんな時は暖かい目で見て頂けたら幸いです。