IPOで当選するためにSMBC日興証券は外せない証券会社です。

IPOの当選を狙うのならSMBC日興証券は、外すことができない重要な証券会社です。

IPO当選ルールは個人投資家にもチャンスがあるルールになっていますし、大手証券会社だからできる数多くのお得なキャンペーンやサービスを行なっています。

とても美味しい証券会社なので、私も投資のメイン口座の1つとして頻繁に利用しています。

今回は、そんなSMBC日興証券の良いところ悪いところをじっくり解説していきます。

SMBC日興証券とは?

SMBC日興証券は日本3大証券の1つに数えられる三井住友グループの大手証券会社です。

1918年に創業という古い歴史を持ち、三井住友グループの豊富な資金力とコネクションによって、毎年多くのIPOで主幹事を勤めています。

『いっしょに、明日のこと』

をキャッチコピーに掲げて、日本全国で45支店を展開、頻繁に支店でセミナーやイベントを行なっています。

このセミナーやイベントでは、普段なかなか聞けない大企業や地元企業の経営方針や現状を企業の中の人から直接聞ける機会を提供してくれるので、とても勉強になります。

私が思うに、SMBC日興証券は資金力の少ない個人投資家にも多くのサービスをしてくれる個人投資家にフレンドリーな証券会社です。

SMBC日興証券の特徴

ここでは、同社の口座を5年以上利用している私がSMBC日興証券の特徴を解説します。

特徴1.ネット口座での株式取引手数料が安い

SMBC日興証券は大手証券会社のネット口座としては最安値の株式取引手数料です。

10万円以下 135円
10万円〜20万円 194円
20万円〜30万円 270円
30万円〜50万円 432円
50万円~100万円 864円
100万円~200万円 1,620円

NISAの注意点

SMBC日興証券では、他社でよくあるNISA口座内での取引手数料無料制度は無いので、普段NISA口座内での取引しかされない方はNISA口座内での取引では手数料が無料になるSBI証券などの他の証券会社の方がオススメです。

それと、SMBC日興証券のネット口座の取引手数料は安価に設定されていますが、コールセンターや支店を利用しての取引手数料は他の大手証券会社と変わらない高めの設定になっています。取引手数料を抑えたいのなら必ずネット口座から取引を行いましょう。

特徴2.IPOでは主幹事となることが多い

SMBC日興証券は約100年の歴史を持つ大手証券会社ですので、IPOでは主幹事となることが多いです。

主幹事は副幹事とは比べ物にならないほど多くのIPO株式を得られるので、投資家の当選確率も高まります。

主幹事にならことが多い同社の口座を保有すれば、IPOの当選確率が高くなることになります。

特徴3.投資信託のラインナップがGOOD

SMBC日興証券では安価なノーロードインデックス投資信託から、ある業種だけを狙ったピンポイント投資信託まで、多種多様な数多くの投資信託を扱っています。

しかも、投資信託を積立てることで毎月dポイントが3ポイント貯まるのでお得です。

たったの3ポイント!?

と思うかもしれませんが、最低積立額1000円だけ積立設定しておけば、毎回0.3%のリターンを無条件で得られるので、毎月投資信託を積立てているのなら1000円分だけSMBC日興証券で積立てした方が良いと思います。

特徴4.カスタマーサポートは素晴らしい

私がSMBC日興証券で1番良いと思っているのが電話対応です。

親切丁寧な上に、違う部署に電話しても電話を回してくれるので掛け直す必要がありません。

携帯からもフリーダイヤルを用意してくれているのも嬉しい対応です。

この電話対応は、是非他社も見習って欲しいところです。

特徴5.役立つ投資セミナー

大手証券会社のコネクションなのか、定期的に地元企業や大手企業の担当者を招いてのセミナーイベントを開催しています。

私はセミナーを受けてKDDIの購入を決めました。

普段なかなか聞けない企業の中の人の話は新鮮で勉強になります。

特に費用も必要無いので遊びに行く感覚でいけるのも良いポイントです。

特徴6.他金融機関からの振込手数料を負担してくれる

SMBC日興証券では、他金融機関から同社への振込手数料を全額負担してくれます。

これは他の証券会社では、なかなかお目にかかれない無い素晴らしいサービスです。

このサービスがあるから、まとまった資金でも手数料を気にせずに思い切って移動することができます。

特徴7.信用取引手数料無料

信じられないことにSMBC日興証券では信用取引手数料が無料です。

これも圧倒的な資金力が成せる技なのでしょうか?どういう仕組みで無料になっているのか分かりませんが、他の証券会社では当然手数料が掛かるので、信用取引手数料無料はSMBC日興証券の大きなメリットです。

頻繁に信用取引を行う方なら、SMBC日興証券を利用することで手数料を大きく節約することができます。

SMBC日興証券のIPOルール

IPO総数の90%は窓口配布、残り10%は完全公平な1人1票のネット抽選です。

ネット抽選では当落が資金力に左右されないので個人投資家に有利です。

しかも、SMBC日興証券は主幹事となることが多いので、IPOの当選本数自体が多いので他社よりも当選確率は高いと推測できます。

SMBC日興証券の過去のIPO取り扱い実績

2015年

2月
ケネディクス商業リート投資法人
Keeper技研
ファーストロジック
ALBERT
ホクリヨウ
シリコンスタジオ

3月
コラボス
ショーケースティービー
ヒューマンウェブ
エスエルディー
ヘルスケア&メディカル投資法人
ファーストコーポーション
イード
RS Technologies
Aiming
ハウスドゥ
シンデン・ハイテックス
日本動物高度医療センター
ブラッツ
sMedio

4月
サンバイオ
海帆
James
シーアールイー
日本スキー場開発
三機サービス
レントラック
リンクバル
Gunosy
ジグソー
デザインワンジャパン

6月
ヘリオス
マーケットエンタープライズ
デジタル・インフォメーション・テクノロジー
中村超硬
富士ダイス
ファンデリー
ナガオカ
サムティレジンシャル投資法人

7月
クレステック
デクセリアルズ
イトクロ

8月
PCIホールディングス
エスケーホーム
パルマ
土木管理総合試験場
メタップス
ラクト・ジャパン
アクトライン

9月
ベステラ
STUDIOUS
JESCIホールディングス
ピクスタ
アイビーシー

10月
AppBank
GMOメディア
パートナーエージェンシー
バルミバーニ

11月
かんぽ生命
日本郵政
ゆうちょ銀行
あんしん保証
ロゼッタ
ベルシステム24ホールディングス
ネオジャパン
いちごホテルリート投資法人

12月
鎌倉新書
ランドコンピュータ
ダブルスタンダード
オープンドア
フリュー
アークン
ピジョン
マイネット
ソネット・メディア・インターネット
ケサイアイスター不動産

2016年

2月
はてな

3月
中本パックス
フィット
富士第一銀行
富士ソフトサービス
ユーエムシー・エレクトロニクス
照英薬品
アカツキ
アイドマ
グローバルグループ
フェイニックスバイオ
イワキポンプ
ヒロセ通商
チエル
ベネフィットジャパン
PR times

4月
ハイアス・アンド・カンパニー
丸八HD
グローバルウェイ

6月
アトラエ
ホープ
農業総合研究所
やまみ
ストライク
AWS HD
バーチェレクス・コンサルティング
キャリア
コメダHD
ソラスト

7月
セラク
LINE
インソース
デュアルタップ
リファインバース

8月
デファクトスタンダード

9月
ベイカレントコンサルティング
串カツ田中
デジタルアイデンティティ
ノムラシステム
バリューデザイン
チェンジ
シンクロ・フード

10月
KHネオケム
マーキュリアインベストメント
ユーザーベース
JR九州
アイモバイル

11月
バロックジャパンリミテッド
岐阜造園
WASHハウス
スタジオアタオ
エルテス
JMS

12月
グットコムアセット
キャリアインデックス
MS-Japan
日本モーゲージサービス
リネットジャパン
セグエグループ
エイトレット
フォーライフ
ティビシィスキヤツト

ここでご紹介したようにSMBC日興証券は、他の証券とは桁違いのIPOを毎年取り扱っています。

IPO当選を狙うのなら外せない証券会社だとネットで言われているのも頷けます。

SMBC日興証券を利用している私の感想

SMBC日興証券は、とにかくIPO取扱数が多い上に資金力に乏しい個人投資家にもIPOの当選枠を用意してくれているので、他社と比べて総体的にIPOの当選確率は高いです。

IPOの当選を狙うのなら絶対に口座を開設しておいた方が良い証券会社です。

それに、電話対応も良く振込手数料も負担してくれて、オマケに個人向け国債の購入キャンペーンで高い利回りも提供しているので、安定資産から投資資金まで口座用途は幅広いです。

私は、個人向け国債の購入と1000円だけの投資信託の積立て資金移動のハブ、それにIPO投資とフル活用させてもらっています。

これ程使い勝手の良い証券会社は他にないと言っても過言ではないので、口座を開設しておいて損は無いと思います。

IPO投資家の方でいまだ口座をお持ちでないのであれば、用意していおきましょう。