ノムラシステムコーポレーションの上場後株価分析、今後の見通し

2016年9月16日にノムラシステムコーポレーションがジャスダックに上場しました。

参考:ノムラシステムコーポレーションがJASDAQに上場!IPOは堅実に買いたい銘柄

この記事では、上場後の状況を振り返って分析していきます。
(この記事は2016年10月19日に書いています。)

ノムラシステムコーポレーションの上場後から今日までの状況

ノムラシステムコーポレーションは仮条件の上限960円で公開されて売り出されました。

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そして、上場初日はグングン値を伸ばし終値で1450円をマークしています。

これはリターンに換算すると+57.6%となり大幅な上昇です。上場初日は幸先の良いスタートを切ったと言えます。

その後、株価は一旦は下降するも下げ止まり上昇下降を継続して堅実に推移しています。

正直、ノムラシステムコーポレーションは、それほど大きな特徴のないシステム系の企業なので、ここまで堅実に推移するとは思っていなかったので意外でした。

今後のノムラシステムコーポレーションの株価予想

来月11月の四半期決算の結果が公表されるまでは、安定的に株価は推移すると予想します。

ノムラシステムコーポレーションは、長年安定した業績を積み重ねてきているので、決算も通年通りの結果になると多くの方が予想しています。

もし、ここで決算の結果が思わしくなければ、大きく株価が崩れる可能性が高いです。もちろん予想通りに決算を乗り切れば、その後も堅実に株価は推移するでしょう。

IPO前の私のノムラシステムコーポレーションに対する評価

IPO前の私のノムラシステムコーポレーションに対する評価は「IPOを獲得したら早々に売り抜けるんだ!」という物でした。

現実では、確かに上場初日に大きく上昇していたので上場初日に売り抜けるのが得策でした。

ただ、その後も株価は堅実に推移しているので長期保有をしても良かったかもしれません。

私のIPO前の評価では、同社は「目新しい特徴が無い」と伝えていましたが、逆に言えば不安要素も少ないとも言えます。そのような特徴から同社は長期保有希望者の需要を集め株価が堅実に推移したのでないか?と考えられます。

この点は、私の見通しが甘かったと言えます。

私のIPOの結果

今回のノムラシステムコーポレーションのIPOを私はSBI証券SMBC日興証券から応募しました。

結果は惜しくも落選しました。

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売り出し規模から、IPOの当選のしやすさが大体わかるのですが当たりやすかろうと当たり辛かろうと落選するので、最近は売り出し規模で期待する気持ちが変化する事は無くなりました。

当たる時は当たる!という気持ちを胸に淡々と応募を継続していきます!

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