ホクロ除去後の傷跡や赤みを早く消すスキンケア方法

私がホクロ除去をしてから3ヶ月が経ちました。レーザーによるホクロ除去なので切開した場合よりは傷跡は薄いのですが、まだまだ完治とまではいきません。

今回は、そんな私がホクロ除去の傷跡を早く消す(薄くする)ためにできること、実際に取り組んでいることをご紹介します!

※管理人のホクロ除去体験については、シリーズとして日記にまとめています。
第一回目はこちらから
→『ホクロ除去体験記①~美容外科の選び方は?~

レーザーによるホクロ除去で傷跡ができる原因 放置すると傷跡が残ってしまう

レーザーでホクロ除去をすると、赤い傷跡ができます。アフターケアをきちんと行えば、早い人で1~2ヶ月程度、平均的には半年~1年程度できれいに傷跡がなくなるので、あまり深刻に考える必要はありません。

とはいえ、何故レーザー除去では赤い傷跡ができるのか不思議ですよね。その理由は「患部が軽い火傷状態になっているから」です。

レーザー治療はレーザーでホクロを焼いて除去する施術方法です。ホクロの細胞をレーザーの熱で破壊するのですが、レーザーの光は肌の水分に吸収されて熱エネルギーとなるメカニズムを利用しています。

そのため、レーザーの熱でホクロのあった場所は軽い火傷状態になり、体液がにじみ出たり放置しておくとカサブタができたりします。

このメカニズム(肌内部の水分にレーザーが吸収されること)によってホクロは除去されるため、どんなに腕の良い医師に施術をお願いしても、ある程度の傷跡はできてしまいます。

できた傷跡は炎症している状態なので、

  • 炎症を鎮めるケア
  • 炎症が悪化しない対策
  • 肌にダメージを蓄積しない対策
  • 肌の再生力を上げるケア

が必要です。

そのまま放置していても炎症は簡単には治まらず、傷跡がいつまでも残る原因となります。

ホクロ除去後の傷跡を早く治すためのケア

傷跡を少しでも早く治すために、医師に指導されたケア方法や悪化対策を必ず行いましょう。

私がレーザーによるホクロ除去を受けた際に担当の医師から教わったケアをご紹介します。

クリニック
傷の炎症を抑える塗り薬を処方するので、毎日朝晩の2回必ず塗ってください。

紫外線対策もしてくださいね。出かける前は日焼け止め塗ってください。

言われたのはこの2つでした。とにかく炎症を鎮めるケア(塗り薬)と紫外線対策(肌にダメージを蓄積しない)ケアが大切だそうです。

他にも、私が調べた結果で分かったのが、肌に必要以上にダメージを与えて悪化させないことと、再生力を上げることです。

炎症は肌にダメージを与えると、いつまでも治らずに残ったり、悪化してしまうものです。

ニキビをイメージしてもらうと分かりやすいと思いますが、ニキビも下手にいじりすぎると悪化してニキビ跡として残ります。これもニキビの炎症が肌ダメージで悪化した結果、起こっています。

私に医師が言った「紫外線対策」も、この肌ダメージを予防するためです。紫外線はとくに肌の奥までダメージを与えるので、注意しなければなりません。

ホクロ除去の傷跡に薬を塗る時も、あまり強く塗りこまないようにしましょう。よく美容系サイトや雑誌で洗顔時に顔を擦りすぎると肌がダメージを受けると言いますが、それと同じです。薬も優しく塗るよう注意してください。

そして何より、肌そのものの再生力を高めることが大切です。いくらダメージを減らしても、肌自体に十分な再生力がなければ、傷跡の炎症を鎮めてきれいに治すのは難しいです。

※私のホクロ除去後の経過体験談はこちらに書いています。

傷跡を早く治すには肌の再生力も大事!日常でできるケアとは

肌の再生力とは、つまりターンオーバーのことです。正常なターンオーバーが起これば肌の奥で健康な肌が作られ、それに押し出されるように傷跡の残る古い肌の角質がはがれていきます。

ターンオーバーが正常でなければ、傷跡の残る古い肌の角質がきれいにはがれず、一部が残ったり、傷跡のもととなる赤みや黒ずみの色素が残ります。

ホクロ除去跡の傷跡を早く治すには、きれいな肌に早く切り替わるようにするため、正常なターンオーバーが行われるような肌を維持する必要があります。

  • 規則正しい生活リズム
  • 十分な睡眠
  • バランスの良い栄養
  • ストレスのない環境
  • 正しいスキンケア

大切なのは、この4つです。

体内時計が狂わないように規則正しい生活リズムを心がけ、睡眠や栄養で肌の細胞のはたらきを助けましょう。

ストレスも皮膚を硬くする原因のひとつです。定期的にストレス発散をして、毎日正しいスキンケアも行います。

私が実践した傷跡対策のケア方法はこちらです

管理人が実際に行ったホクロ除去後の傷跡を早く治すためのケア方法もあわせて発表します!

私のように「いや、分かっていても規則正しい生活とか現代人には無理でしょ」と思っている方にとって参考になると嬉しいです。

ええ、私も頭では分かっているけれど、肌の再生力を上げるためのケア全部を実践するのは無理でした。

私の場合、仕事などで規則正しい生活が難しい上、睡眠時間も毎日バラバラです。そこで気をつけたのが、スキンケアと栄養面です。

スキンケアは『シミ対策』と書かれたものを使うようにしました。シミ対策も傷跡のケアと同じく、肌のターンオーバーを正常にしてくすんだ古い角質をはがすことを目的としているからです。

傷跡対策①:ビタミンC誘導体入りのスキンケア用品を使う

ビタミンC誘導体入りや保湿を重視したものなど、種類はたくさんありますが、とにかく『シミ対策』をかかげているものがおすすめです。

たとえば、塗り薬でも人気のケシミンシリーズは化粧水や美容液なども販売しています。

>>『ケシミンクリームEX 濃厚シミ対策【医薬部外品】

こういうの。スキンケア用品なので、クリニックで処方された塗り薬の前に使えます。

私が「これは!」と思ったのが、↓のメイミーホワイトです。

>>『メイミーホワイト60(薬用)』

何が良いかというと、ビタミンC誘導体に加えメラニン生成を抑制するアルブチン(厚生労働省が認定している美白有効成分)が配合されていること!

炎症状態になっているホクロ除去後の傷跡(赤み)は、メラニン色素を生成しやすい環境です。アルブチンはメラニン生成を抑制してくれるので、まさに傷跡が黒くなる前の今の状態にぴったりの成分。

これだけだと「ケシミンと同じじゃん」と思ってしまいますが、内容量が140gなので、ケシミンの10倍以上の量なんです。つまり、「ケシミンを何度も買うより、1回の買い物でたっぷり使える」んです。

洗い流すタイプのパックとして使えるのもポイント。処方された薬と混ざるのは怖いけど、何かケアしておきたい、という方も、薬を塗る前にパックとして使って洗い流せば、薬と混ざってしまう心配がありません。

傷跡ケアが終わった後も、普通に美白用クリームやパックとして顔全体に使えるのも良いですよ。

傷跡対策②:栄養面に注意 ミドリムシサプリメントを利用

栄養面も注意しています。野菜も意識して食べるようにしてますが、足りないので最初は青汁を飲むことにしました。

フルーツ青汁はカロリーが高いので、普通の青汁です。

結果、あまり長続きしませんでした(笑)

味は問題ないんですが、いちいち水に溶かして飲むのが面倒で、よく飲み忘れていました。

次に試したのが、知り合いから教えてもらったミドリムシサプリメントです。

ミドリムシなんて気持ち悪いイメージを持たれそうな名前ですが、実際は藻の仲間で虫ではありません!最近は学名のユーグレナで多くの化粧品や食品に使われています。

一時期話題となったクロレラと同様、栄養バランスに優れているそうです。

知り合いからは「栄養バランスで困ってるなら、とりあえずこれ飲めば良いんじゃない?」と教えてもらったのですが、調べてみると肌に良い成分(ビタミンなど)も入ってることが判明。

栄養バランスも良いですが、肌自体に良さそうでした。

ちなみに飲んでいるのは、こちらのミドリムシサプリメントです。

>>『ミドリムシナチュラルリッチ

いろんなミドリムシサプリメントがある中で何故これを選んだのかというと、単純に安かったからです!初回だとお試しキャンペーンで1袋980円でした。

最大3袋までお試し価格で購入できるらしいので、思い切って3袋購入して、今も飲み続けています。飲み始めてまだ1ヶ月ですが、確かにニキビはできなくなったり肌の調子が良くなってきています。

ちなみに、傷跡に劇的な変化はまだありません(笑)

肌の調子が良くなった勢いでそのまま傷跡も薄くなっていくことを期待して、3袋分しっかり飲み続けてみます。

私が今ホクロ除去跡の傷跡対策として行っているのは、思いつく限りでこのふたつだけです。生活リズムも相変わらずめちゃくちゃだし、睡眠時間もとくに伸びていません。

あくまで私の体験談なのですべての人に当てはまるわけではないと思いますが、スキンケア用品もミドリムシサプリも手軽な方法なので「とりあえず、やってみようかな」程度で試してみてはいかがでしょうか。

ミドリムシのメリットやサプリメントを使うべき理由については、以下のページで改めて解説しています!管理人が飲み続けた結果についても触れているので、ぜひ参考に読んでみてください。

→→『ホクロ除去後の傷跡治療にミドリムシ(ユーグレナ)はおすすめ?』のページへ

それでも消えない方は早めに美容皮膚科へ

上記でご紹介した方法でもなかなかホクロ跡が消えない方は早めに美容皮膚科へ行くことをおすすめします。

ホクロ除去クリニックを選ぶ基準として

「美容皮膚科や皮膚科併設しているか?」

「形成外科もあるとさらに良し」

「アフターケアがしっかりしているか?」

この点を重視して選んでください。

安価でローカルなクリニックに行くと、ホクロ跡が残ってしまったりと、トラブルが起きやすくなっていますので注意が必要です。

おすすめはホクロ除去跡のアフターケアもしっかりしてくれる「KM新宿クリニック」です。

関西であれば私もお世話になった「ソノクリニック」がおすすめですよ。

今、通われているクリニックではアフターケアが微妙な方は、相談してみることをおすすめします。

ホクロ除去後の傷跡を早く治す方法まとめ

ホクロ除去でレーザーによる施術を選んだ場合も、メスによる切開ほどではないにしろ、傷跡ができてしまいます。人によっては短期間で治ることもありますが、体質や不十分なケアが原因でなかなか治らない人もいます。

  • 処方された薬をきちんと塗る
  • 紫外線対策を行う

基本の注意点はこの2点です。薬を毎日塗るのは大変ですが、傷跡を残さないためにも頑張りましょう!

また、私は一般的な傷跡治療も参考にして、肌の再生力(ターンオーバー)をアップさせる対策もしています。

といっても「シミ対策用のスキンケア用品を使う」「ミドリムシサプリで栄養バランスを整える」の簡単なものですが。

薬や紫外線対策以外にも、もっと傷跡ケアになることをしたい!という方は、試してみてください。

ミドリムシサプリメントは単純にお試し価格が安かったから選んだものですが、後から調べてみるとミドリムシ研究で有名な東京大学発の企業のグループ会社が販売しているものでした。なので、個人的にも今後の肌再生力アップに期待しています!

この記事の内容も踏まえ、新しくおすすめのケア用品情報を追加した記事もあります。

こちらもぜひ、あわせて読んでみてください。
→『ホクロ除去後の傷跡を薄くするために対策していることをご紹介します』へ

今回、ここでご紹介している自己流の傷跡ケアとクリニックで処方された薬の効果と結果は次の体験談記事でご紹介しています。

次の記事はこちら→『ホクロ除去体験記⑧~レーザー施術から4ヶ月後!ついに別の薬に切り替え(新しい薬の目的は?)~

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