「水泳はダイエットに効果的!」なんてよく言いますよね。
でも、水泳選手とかを見ると男女ともに凄くがっしりとした体型の方が多く、とてもほっそりした憧れの体型になれる感じがしないですよね。これに関しては、水泳選手を見てしまっているからです。水泳選手は皆さんが思っている以上に筋力重視のトレーニングを積んでいるでしょうし、皆さんがそこまで立派な筋肉を持つことはほとんどないでしょう。
なので、ハードなトレーニングさえしなければ、がっしりなんて言うことにはならないのでご安心ください。
水泳での消費カロリーについて
では、水泳による消費カロリーを見ていきましょう。まずは、適度な運動としてウォーキングが人気なのですが、ウォーキングを1時間して消費できるカロリーは多くても150kcalと言われています。
一方、水泳に関しては、1時間のクロールで1000kcal、平泳ぎで600kcalも消費できるようです。
とは言っても、このカロリー計算は、あくまでも「基本的なスキルを備えた人で」と言うことです。そうでない方に関しては、楽に泳いで消費カロリーが少ないこともあるかも知れませんし、苦労するような泳ぎ方になってしまって消費カロリーが多少多くなることもあるかも知れません。
後者だとダイエットに良いのですが、前者だと「何のために水泳をしているのか。」なんて言うことになってしまいますよね。
ダイエットに効果的な泳ぎ方とは
では、ダイエットには、一体どういう泳ぎ方をしたら良いのでしょうか。大きなフォームでとにかく普段使わない筋肉を動かすことを意識すること、無理のない範囲で少しずつ距離、時間などを長くしていくことなどを心掛けてみましょう。
泳ぎ方は敢えて1つの泳ぎ方に固定しなくても、バタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、クロールなど色々な泳ぎ方を混ぜると、色々な筋肉を効率良く使うことができます。それに、色々な泳ぎ方をする方が、長い距離や時間泳いでいても飽きにくいですよね。もちろん、好きな泳ぎ方でひたすら泳ぐのでも大丈夫です。
どの泳ぎ方がダイエットに良いのか?
もっともダイエットに効率的なのはどんな泳ぎ方でしょうか。
下半身痩せに良いのがバタフライで、上半身を中心に引き締めるなら背泳ぎが良いですね。背泳ぎは、今人気の肩甲骨ダイエットにもなります。泳ぐ時間に関しては、やはり少なくとも30分以上は泳いだ方が良いです。出来ることなら1時間泳ぐと、満足なくらいにカロリーを燃焼できるのではないでしょうか。
長期間継続することが重要
ただ、「水泳を始めてすぐに痩せる。」なんて言うことは考えにくいので、週に数回の水泳を半年以上継続してみてはいかがでしょうか。また、泳ぎに自信が無い方は、水中ウォーキングもお勧めです。
ビート板を使ってバタ足だけをやってみるのでも、かなり脂肪は燃焼できるはずです。通常のウォーキングを水中ウォーキングにすれば、それだけ水の抵抗があって適度な負荷をかけることができますし、同じ運動時間でも効率は断然良いでしょう。
ぜひ自分に合った泳ぎ方でダイエット運動に取り組んでみてくださいね。
コメント