1日の糖分の摂取量は、25gまでにしておくのが良いと言われています。これなら「取り敢えずは、糖分が含まれているような成分表示が無いものを選んで食べるようにすれば良いかな。」と思っている方も多いのではないでしょうか。でも、実は糖分が含まれていなさそうに見えて、たくさん含まれている食品も多いのです。
パン
まず、その一つにパンが挙げられます。菓子パンに糖分が多いのは知っているでしょう。菓子パン以外のものでも砂糖が含まれています。シンプルな食パンでも砂糖が含まれているのです。中には、パンを焼く時に綺麗な色合いに仕上げるために、砂糖が使われているパンも多いのです。つまり、パンはほとんどと言って良いほど糖分が含まれているものと思って良いでしょう。(参考:炭水化物ダイエットはリスクが高い?)
ヨーグルト
それから、ヨーグルトも糖分ゼロと書いてあれば、糖分はほとんど含まれていないでしょうが、脂肪分ゼロと書いてある場合には注意が必要です。脂肪分がゼロと言うことはヨーグルトの美味しさを出すために、一体何が使われているかをよく考えてみましょう。もしかしたら砂糖を使用することで、ヨーグルトの美味しさを出しているのかも知れません。
リンゴ水やレモン水
また、暑い時期になると、コンビニや自販機で水を購入して飲むことが多くなりますよね。リンゴ水とかレモン水とか味の付いた水には、500mlの中に砂糖が15gも含まれていることが多いようです。砂糖15gと言うと、1日の摂取量の半分以上に当たりますよね。水分は摂る人は結構摂るでしょうから、せっかく糖分制限を行っていても無駄になってしまう危険性があります。水を飲むなら味の付いていない、シンプルな水にしておくことをお勧めします。
マヨネーズ
この他には、調味料の中でもマヨネーズには十分に注意する必要があります。マヨネーズには砂糖が含まれているので、ヘルシーなイメージの強い野菜サラダを食べているつもりでも糖分を多く摂取してしまうことがあります。野菜サラダの中でも特にマヨネーズを多く使用するのが、コールスロー、ポテトサラダなどですよね。マヨネーズに限らず、糖分の含まれているドレッシングには気を付けなければいけませんね。
このように一見糖分を含まなさそうに見えても、糖分を多く含んでいる食品は多いものです。1日の糖分の摂取量を少しでも減らすためには、明らかに糖分を含んでいるものだけではなく、糖分を含んでいなさそうで実際には含んでいる食品にも騙されないようにすることが重要です。
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