甘いものを吹っ切るために出来ることは?【砂糖依存症を克服するには】

糖分は肥満の原因にも生活習慣病の原因にもなるので、出来ることなら控えたいと思っている方がほとんどでしょう。でも、甘いものは依存症になりやすく、やめようと思っていてもなかなかやめられないものですよね。極端な減糖に踏み切ったものの、失敗に終わった方も少なくないようです。今まで当たり前のように食べてきたものをいきなりやめるのは、かなり厳しいかも知れませんね。何か甘いものを吹っ切るために出来ることはないのでしょうか。

甘いものを控えるために減糖していく

まずは、甘いものを全くやめるのは難しいと思うので、少しずつ減糖を実践していけば良いでしょう。

ちなみに、糖分の中には活動エネルギーとなる重要なものもあるので、糖分の摂取量をゼロにするのは無理です。それでも、明らかに甘そうだと思う食品だけを確実に減らしていきましょう。間食のお菓子は明らかに糖分がいっぱいですよね。それから、糖分は普段の食事で使用しているソースやケチャップなどにも多く含まれています。気になる方は念のため成分表示を確認してから、商品を利用することをお勧めします。

糖分は砂糖以外にも多く含まれている

また、糖分は砂糖以外のものにもたっぷり含まれています。「砂糖」と言う書き方をしなくても、麦芽糖やブドウ糖、果糖、コーンシロップ、甘味料、三温糖、ラクトースなどの色々な糖分があります。このようなものも成分表示にないかどうかチェックしてから使用しましょう。

ところで、炭水化物も体内で消化されて糖分になります。たくさん食べ過ぎないように気を付けて、腹8分目くらいで調整してみると良いでしょう。

参考:糖分が無さそうで実は多い食品は?【炭水化物ダイエットのコツ】

3日だけ頑張って減糖する

この他に、甘いものを吹っ切るために出来ることは、3日間だけ頑張って極端な減糖をしてみることです。

実は、私たちの味覚は3日間で減糖に対応できるようになると言われています。3日間だけ我慢できれば、あとは楽に減糖が出来るようになるのです。商品の成分表示をチェックすると糖分が恋しくなりそうなものですが、体に減糖が定着しているので極端なことをしない限りは心配ありません。

ただ、3日間の減糖は、人によってはかなり厳しいかも知れませんね。少しずつ段階を踏んで減糖していく方が楽かも知れませんね。もっとも簡単な方法が洋菓子を和菓子に変えることです。洋菓子は和菓子よりも糖分もカロリーも多いのです。1日だけ洋菓子を和菓子にしてみても、劇的な効果は期待しにくいかも知れません。でも、このちょっとした減糖でも、毎日積み重ねることで何ヵ月後には大きな効果が実感出来るはずです。

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