女性の生理について男性も知っていた方が良いのかどうかは、分からないですよね。男性が生理について理解がありすぎでも、女性からするとびっくりしてしまいますよね。あまり知りすぎず適度に理解がある方が丁度良いのかも知れませんね。
生理中は妊娠しないは嘘?
ところで、生理について多くの男性が勘違いしていることに、「生理中は妊娠しない。」と言うことがあるようです。これは男性だけではなく、女性でも勘違いしている人は少なくありません。女性には生理から2週間後くらいに排卵日があるのですが、生理中に排卵していることもよくあるようです。この排卵のタイミングに合わせて、仲良くした時の精子が次の排卵日まで1週間以上生き続けていることがあります。珍しいケースとは言え可能性はゼロではないので、妊娠を望まない時には必ずパートナーに避妊してもらいましょう。
生理の出血量は自分ではコントロールできない
それから、生理の出血量は自分でコントロール出来るものだと思っている男性も多いようですね。確かに、ちょっと力を入れた瞬間に出血が一気に出てしまうことはありますよね。力を入れて出血を増やすことは出来ても、出血量を減らすことは出来ません。さらに、生理の日を薬でずらすことも出来ます。でも、生理の出血を自分でコントロールすることは不可能です。
ちなみに、生理が来た時にほとんどの女性が服を汚さないように対応できていますが、それは生理予定日を把握していること、いきなり大出血にならずに少量の出血から段階を踏んで出血量が増えることからです。また、多くの男性が勘違いしているのは、女性の生理が思春期からずっと続くと言うことです。実際には更年期に閉経があるので、生理は一生続くものではありません。
生理があるからといって妊娠できるというわけではない
しかし、女性は生理があるからと言って、ずっと妊娠できる体と言う訳ではないんですよね。40代前半に妊娠する方もいますが、40代後半はもっと妊娠が厳しくなってきます。一方、男性には羨ましいことに子作りのリミットはないですよね。
ところで、生理に関する男性の勘違いが多いのも、性教育を男女別に行ったり、生理に関する教育を女性にだけ行ったりすることで、男性が今まで知らずにいるのでしょうね。避妊に関することは男女ともに知識があった方が良いでしょうが、それ以外のことは女性だけの秘め事にしておいても良いかも知れませんね。男性があまりに女性のことを知りすぎてしまうのも、今後自分を今まで通り女性として見てくれるかどうか。生理の辛さは、決して男性に分かるものではないですので、わかる範囲お互い性別の違いを理解して相手の気持ちになって接してあげるようにしましょう。
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