生理関連のトラブルに悩む方が摂るべき栄養素は?【不妊症にならないために】

生理不順とか無月経とかPMS(月経前症候群)などの生理関連のトラブルに悩まされている女性は多いでしょう。痛みや不快感だけではなく、「将来的に子供を授かることが出来るだろうか。」と心配している20代、30代の女性も多いようです。

でも、生理関連のトラブルの原因は、栄養不足、心身の疲労、血行不良などにあると言われています。不健康だからこそ、何らかのトラブルが体に起こっているのだと考えられます。こんな女性が積極的に摂取した方が良い食品を紹介しましょう。

タンパク質

まず、私たちの体の基本となる栄養がタンパク質です。タンパク質と言えば、高カロリーの肉とか乳製品を考える方が多いでしょう。

ただ、これらのタンパク質は、「プロスタグランジンE2」と言う支子宮を収縮させるホルモンの分泌を過剰にしてしまうようです。子宮を収縮させると言うことは、生理痛を悪化させることでもあるので肉や乳製品は適度にしておいた方が良いかも知れませんね。たくさん摂取するとしたら、生理が終わってから次の生理前までの間が良いでしょう。魚介類や大豆食品を中心にタンパク質を摂取すると良いでしょう。これらのタンパク質は、肉や乳製品のタンパク質よりも低カロリーと言うメリットもあります。

鉄分

それから、生理と言えば、1週間近くの出血から貧血になる方も多いのではないでしょうか。普段はあまり貧血にはならないのに、生理が来るたびに貧血の症状を経験する方は結構いるでしょう。こんな方は鉄分の積極的な摂取を心掛けましょう。鉄分はレバー、牡蠣、あさり、まぐろ、かつおなどに多く含まれています。

葉酸

また、妊婦さんや授乳中のお母さんが積極的に摂取している栄養に葉酸があります。葉酸は生理を控えている女性にとっても良い成分のようですね。主な働きとしては、細胞を活性化して卵巣や子宮を健康的にしてくれます。葉酸はビタミンB群の仲間で緑黄色野菜や海藻類に多く含まれています。

カルシウム

この他、生理が近づいているたびに、イライラしたり心が不安定になる方は多いでしょう。こんな方にお勧めの栄養素がカルシウムです。カルシウムは子供の頃は「骨や歯を強くするために摂取しましょう。」と学校や周りの大人から摂取を勧められることが多かったものですよね。さすがに、大人になると健康管理は自分自身で行うものなので、病院で指導を受けたり、自分自身で心掛けようと思わなければ摂取しないでしょう。カルシウムは、小魚、乳製品、ほうれん草などの食品に多く含まれています。

 

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