夏になると毎年のように何ヶ所とかに刺されている人もいれば、そうでない方もいますよね。過ごしている場所の違いもあるのかなと思いきや、同じ場所で過ごしているにもかかわらず蚊に刺された箇所には人によって違いがありますよね。
ただ、蚊に刺されやすいかどうかには、色々なイメージや噂がありますよね。まずは、太っている人は蚊に刺されやすいイメージがありませんか。実は、これは本当のようですね。
そもそも、蚊の体は熱や湿度に反応するようになっているらしく、表面積の広い太っている人に寄り付きやすい傾向にあるようです。ただ、太っていても汗をかきにくい方とか乾燥肌の方は、比較的蚊に刺されにくいようですね。太っていること自体も健康に良くないですが、蚊に刺されると言うマイナス面もあるので出来る限り体型は維持したいものですね。
それから、色の黒い人は蚊に刺されやすいなんて言う噂もありますよね。蚊には夜の蚊と昼の蚊とがありますが、特に夜の蚊は暗い場所を好む傾向にあります。
ちなみに、夜の蚊は透明度の高い蚊で、昼の蚊はシマシマの蚊です。なので、色白の肌よりも黒い肌に寄り付きやすいのです。ただ、色白の方でも汗をかきやすいとか、二酸化炭素の排出量が多い方などは蚊に刺されやすいようです。蚊って二酸化炭素にも関係するようですね。運動した後や疲れている時などは、必ず二酸化炭素の排出量が多くなりますよね。
また、高層マンションで高いところに住んでいれば、蚊に刺されないなんて思っている方はいませんか。確かに、蚊の種類によっては高いところまで登っていけないものもいます。庭とか蚊のいっぱい発生する場所からも遠ざかっていますよね。
でも、高いところでも登ってくる種類の蚊もいるようです。上昇気流に乗ってくる蚊とか5階まで平気で登ってくる蚊とか、蚊には色々な種類があるようですね。もちろん、蚊の登場の仕方はそれだけではありません。蚊は人の血が栄養ですから、獲物を発見すれば何処へでも食いついてきます。皆さんが高層マンションをエレベーターで登るように、蚊だってエレベーターを使います。私たちの気付いていないところで、体の一部や荷物にくっ付いて高い場所に登ることも可能なのです。
つまり、「うちは高層マンションの上の階だから蚊に刺されない。」なんて思っていたら大間違いです。下の階に比べると刺されにくいと言うくらいです。念のため玄関には蚊取り線香やマットなどのアイテムを用意した方が良さそうですね。
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