昼間の眠気、夜の不眠は生活リズムが乱れているのかも!【体内時計をリセットしよう】

夜になるとなかなか寝付けないで困ることが多いのに、昼間になるとなぜかすぐに眠くなって仕事にも支障が出てしまうなんて言うことはありませんか。

もしかしたら昼間は太陽を見るだけで眠気が出てくるなんて言う方もいるかも知れませんね。私たちの体は本来は夜寝て昼間は活動的になるように出来ているんですよね。

このように考えると、やはり昼間の眠気と夜の不眠は良くない症状なのでしょうね。昼間睡眠を取って夜働くような昼夜逆転の生活スタイルであれば、むしろその方がストレスにならないでしょうが。

乱れた生活リズムを整えるには

では、こんな昼夜逆転の眠気を解決するためには一体どうしたら良いのでしょうか。

まずは、ごく基本的なことなのですが、生活リズムを整えることです。「今日は見たいテレビがあるから夜更かしして、明日は早く寝る。」なんて就寝時間が日替わりになっていると、体のリズムが毎日の変化に付いていけない可能性が高くなります。就寝時間と起床時間は出来る範囲で毎日同じ時間で統一した方が、体にリズムとして染み付きやすいです。

長すぎる昼寝は夜の睡眠の妨げになる

それから、休みの日に昼寝をする方も多いでしょう。こんな方は昼寝はどのくらいしていますか。

もし3時間以上も昼寝していると言う方は、夜の睡眠の妨げになってしまう危険性があるので注意が必要です。昼寝をすっきりするくらいにしてして、夜に眠気が出なくて不眠になっているのであれば、昼寝の時間をもっと短く調整した方が良いでしょうね。

昼寝はすっきりと言うより若干眠気を残した方が、夜に本格的な睡眠を取るのに良いかも知れませんね。

就寝前は交感神経を刺激しない生活を心掛ける

また、夜寝る前に目がさえてしまうようなことをしていませんか。これに関しては、自分ではなかなか気付けないでしょうね。

例えば、寝るギリギリ前までスマホや携帯、パソコンなどを触っていませんか。スマホや携帯、パソコンなどって、ついつい面白くて夢中になってしまいますよね。これが眠りを妨げてしまうのです。

夢中になりすぎて就寝時間を逃してしまうこともあれば、就寝時間にピタッとスマホや携帯、パソコンの操作を止めてもなかなか寝付けなかったりすることもあるでしょう。せめて就寝時間の1時間前にはスマホや携帯、パソコンの操作は止めて、暫く暗い部屋で落ち着きながら過ごすのが良いでしょう。

寝る前にちょっとした運動に取り組んでいる方もいますが、交感神経を刺激してしまうような運動は避けた方が良いです。やるとしたらストレッチや簡単な体操くらいにしておきましょう

部屋の環境を整えて眠りの質を高める

他には、寝室の温度は就寝時間には適温に保たれていますか。寒すぎたり暑すぎたりすると寝付けなかったり、寝付けても心地良く眠れずに途中で目が覚めてしまうことがあります。電気料金を気にしている方でもさすがに健康のためには多少はお金をかけた方が良いでしょう。

就寝時間の30分くらい前から部屋の温度を適温に設定しておきましょう。冬の寒い時期に手足が冷えやすい方は電気毛布や湯タンポ、あんかなどのアイテムを有効に活用しましょう。

参考:概日リズム睡眠障害とはどういう睡眠障害?【改善方法について】

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