「髪の乾かし方」を変えれば、毎日の抜け毛を10本減らすこともできます。
こんにちは。
薄毛・抜け毛に悩む人にとって、シャンプーと同様に大切なのがタオルでの「髪の乾かし方」です。
髪は常に生え変わりますので、「今抜けてもいい髪」と「抜けるべきではない髪」があります。髪を乾かす際に、この「抜けるべきではない髪」を抜いてしまっていませんか?
自分は、「全く抜いてません!」と自信を持って言い切ることができます。タオル選びとタオルの使い方を徹底しているからです。
たかがタオル。されどタオル。この記事は薄毛対策に本気で取り組みたい方に向けて、1本でも余計な抜け毛を減らすために「タオルでの髪の拭き方」と「選ぶべきタオル」を紹介します。
タオルドライを甘く見ると大きな損をしますよ!ぜひ参考にしてください。
ゴシゴシ拭くのはあり得ない!髪が抜けます。傷みます。絡まります。
お風呂上がりに髪をタオルでゴシゴシ拭くなんてあり得ません。爪を立ててガシガシ頭皮を拭くなんてもってのほかです。
毎日毎日「まだ抜けるべきではない髪」が抜け、自ら抜け毛を増やしているようなものです。もったいないですね。長期的にみると大きな差となります。
また、ゴシゴシ拭くのは抜け毛につながるだけでなく、髪が絡まってしまったり髪の毛を傷める原因となります。
特に、お風呂上がりの濡れた髪はとてもデリケートでダメージを受けやすい状態ですので、タオルの摩擦ですぐに傷ついてしまうのです。
キューティクルという言葉を聞いたことはありませんか?キューティクルは髪の毛の一番外側にある透明の膜で、タンパク質でできています。髪の毛1本1本に対して魚のうろこのように重なっており、洗髪後にはこれが開いた状態になります。魚のうろこが立っている状態をイメージして下さい。この状態でタオルの摩擦が強いとうろこがはがれてしまいますね?そうです。タオルでゴシゴシしている方は、自分の髪の毛のキューティクルを剥がしてしまっているのです。髪が傷み切れ毛の原因になります。
正しい乾かし方は「拭く」ではなくタオルに「吸わせる」
では次に、髪の毛を抜かず髪に優しいタオルドライの方法を紹介します。
といっても難しいことはありません。キーワードは「タオルのポテンシャルに任せる」ということです。つまり、自分の手で髪をゴシゴシ拭くのではなく、タオルの吸水力に水分を吸わせるのです。
タオル全体で頭を包み、タオルを押し当てながら決してゴシゴシはしない。手を動かすと言うよりは、指でマッサージしながらタオルが水分を吸ってくれるのを待つというイメージです。
タオルのポテンシャルに任せる(エアーかおるタオル)
まだまだ吸う。タオルはほとんど動かさない。だいたい3分程度。
タオルが良いとほら。もうほとんど乾いてしまいます。
絶対に髪を抜かない、絶対に髪を傷つけないという気持ちが大切です。頭の上でタオルを動かす場合は、とにかく優しく動かしましょう。
なお、タオルで髪から水分を十分にとった後は、自然乾燥はあり得ません。必ずドライヤーを使いましょう。自然乾燥では髪が冷えて血行が悪くなり、抜け毛につながってしまいます。
肌に優しくて吸水力の高いタオルを選ぼう
では、次にタオル選びについてです。
シャンプー、タオルドライ、ドライヤーは毎日行うものですので、本格的な薄毛・抜け毛対策をしたい方はできる限りこだわるべきです。
タオルに関しては、吸水力が高いものを選びましょう。吸水力の高いタオルにすることで、タオルで押さえるだけで乾かせるので、ゴシゴシこすって抜け毛を増やしたり、髪を傷めることを防げます。また、肌に優しいタオルを選ぶことも重要です。タオルの摩擦は想像以上に髪にダメージを与えますので肌に優しいタオルを選びましょう。
今回は、色々試した上で自分が最終的に「これはいい!!」と感じ使っている2つのタオルを紹介します。自分は髪の毛をこの2つのタオル以外では絶対に拭きません。髪に対しては妥協せず真剣に対策しているため、現在も髪の毛をキープできていると思っています。
おすすめタオル① エアーかおるタオル
このタオル知っていますか?「魔法の吸水タオル」とも呼ばれる「エアーかおるタオル」です。
これは本当に自信を持っておすすめできます。マジで良い。
テレビ東京の番組、WBS(ワールドビジネスサテライト)で「驚くほど軽い吸水タオル」として取り上げられました。
使ってみた感想としては、吸水力がズバ抜けています。タオルで頭を包んだときの感覚が他のタオルと圧倒的に違います。「何となく違うかな?」ではなく「あーー、これはいい!!!」っていう感じです。
また、肌触りがもうフワフワ。とても気持ちがいいのでお風呂上がりに幸せな気持ちになります。
さらに洗っても洗ってもゴワゴワにならない。素材がしっかりしているのでしょう。いつまでたってもフワフワのままです。
ちなみに自分はフェイスタオル(32cm × 85cm)で髪を拭いています。本当はバスタオルがいいのですが、オーガニックコットンを使っており、やはりタオルにしては値段も高い。。小さいエアーかおるタオルで髪だけ拭き、身体は別の安いタオルで拭くことが多いです(^_^;)
口コミで広がり、また評判がとても高いため、徐々に手に入りにくい状態になってきています。Amazonを見るタイミングによっては在庫がなく待ち期間が生じる場合がありますのでご了承ください。また、3枚セットでは買えなくても1枚なら買える場合もあります。
おすすめタオル② 今治タオル
こちらはおそらく日本で1番有名なタオルではないでしょうか?
愛媛県今治(いまばり)市は晴れの日が多く、穏やかな気候と天然の軟水にも恵まれ、タオルを生産するのに最も適した環境です。今治市で作られるタオルは、世界に誇る最高品質のタオル「今治タオル」としてブランドを確立しました。
使った感想としては、エアーかおるタオルよりも毛が短く、薄いにも関わらず、吸水力、肌触り、長持ち度、どれをとってもレベルが高く文句の言いようがないです。コンセプトが「気が付けばいつも傍にあるタオル」だそうですが、本当に誰が使っても気に入ると思います。
自分はエアーかおるタオルを愛用していたところ、プレゼントで今治タオルをいただきました。
エアーかおるタオル以外で髪を拭かないつもりでしたが、あまりに気に入ったので今治タオルだけは髪を拭くのに使っています。高級品なのでプレゼントにおすすめですね。
まとめ~抜け毛を減らすタオル選びと髪の拭き方~
以上、薄毛・抜け毛に悩む方に向けて、「タオルでの髪の拭き方」と「選ぶべきタオル」を紹介させていただきました。
改めて内容をまとめると、、、
- お風呂上がりにタオルで髪をゴシゴシ拭くのはNG
- 爪を立てて髪を拭くのはもってのほか
- タオルのポテンシャルに任せ、頭にタオルを押し付けて拭くべし
- タオルの後は自然乾燥ではなく、必ずドライヤーで乾燥すべし
- 抜け毛・薄毛対策におすすめのタオル①は「エアーかおるタオル」
- 抜け毛・薄毛対策におすすめのタオル②は「今治タオル」
今回の記事のように、抜け毛・薄毛対策の大部分は日常生活の中にあります。その中でもシャンプー、タオルドライ、ドライヤーは正しく行わないと自分で抜け毛を増やすことになりかねないので注意が必要です。
ぜひこの記事を参考にして、毎日のタオルドライで少しでも無駄な抜け毛を減らせるようにしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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