CS放送は爆発的な伸びはないでしょうが、静かにその底辺を拡充していっているのではないでしょうか?
そこでCS放送に興味を持たれた方が最初に思う疑問、どのようにして契約するのか?そして料金はいくらになるのか?について紹介していってみたいと思います。
せっかく興味を持ったのなら何はともあれサッと導入してしまった方がウジウジせずに済むかもしれませんよね。では具体的な導入の仕方とそれに関わる料金、みていく事に致しましょう。
Contents
CS放送の契約の仕方は3つ!
それではまずCS放送をいかにしてご自身のご家庭に導入するか。まずそこからみていきましょう。
アンテナを設置してスカパーと契約する方法
CS放送の契約の仕方の1つ目は「スカパー!」です。
これはCS放送の元締めである「スカパー!」と単独契約してCS放送をご家庭に引っ張ってくる方法です。
「スカパー!」で番組を見るためには家の外に専用のアンテナを設置しなければなりません。
そしてスカパー側が貸し出すチューナーに接続してCS放送を楽しむ、という方法です。
まあ、現状においたら最もポピュラーな導入方法といえるでしょう。
CS放送の専門企業である「スカパー!」と直接、契約を取り決めるのですから、分かりやすい、と言えば分かりやすいでしょう。
ただ、私も自分の家に導入を考えた時、この方法も当然ながら考えましたが断念しました。
その理由というのが
- 電波受信の不安定さ
です。
これは家電量販店の方に直接聞いたので信憑性は高いと思います。何でもBSとCSの電波は微妙に方角が違っていて取りつける際に確実に方向をセットしておかないと後でまたセットのやり直しになるかもしれない、と聞いたからです。
一般的には西南の方角にアンテナを向けてセットするようですが、このやり方がどうも私の家ではフィットしませんでした。
それはベランダか壁にアンテナを設置するため多少の工事が必要なため。そして外部から室内にアンテナ線を引き込むためどうしても家のどこかに穴を開けること。そして外の天候が暴風雨になったらアンテナが吹っ飛んでいかないか、という心配でした。
まあ、これらの点に問題のない方ならばこの方法で導入されても何の問題もありませんですけれども、ね。
ケーブルテレビのJ:COM
CS放送の契約の仕方の2つ目は「J:COM」です。
「J:COM」は業界をリードするケーブルテレビのパイオニアです。
サービスを始めたのは地デジテレビが世間に普及し始めた2000年になる前の話。だから実績・人気とも他を大きく引き離す存在かもしれません。
J:COMの特徴は何といってケーブル1本でテレビを存分に楽しめること。よって家の屋上にアンテナを設置する必要はもういらないのです。これが「ケーブルテレビ」と呼ばれる由縁なのです。
実を言いますと、私も確か2000年頃から約5~6年ほど、J:COMを契約していました。なのでCS放送の草創期において既に鑑賞していた、という訳になります。
ただ、どうしてもですが後から出てくるサービスの方が魅力が高くなってしまいます。
よって世の中が地上波に完全に移行し始めた段階でJ:COMの契約は打ち切りました。
価格に見合った価値があまり感じられなかったからかもしれません。(まあそれは言い訳で当時の我が家にケーブルテレビの料金を支払う余裕がなくなったからでしょう。当時は幼かった娘用にアニメ番組を見せてあげたい、という親心で契約していましたから)
とにもかくにもJ:COMと契約していれば全てのCS放送のチャンネルを見る事ができます。
セットものが割高のスカパーと較べたら断然、こっちの方がお得でしょうね。
ネットブロバイダーの光テレビ
CS放送の契約の仕方の3つ目は「光テレビ」です。
光テレビ、これはeo光やフレッツ光などのようなネットのプロバイダーを主体のサービスとして扱っている会社の事業の一つです。
そして現在、私が利用しているのがこの光テレビによるサービスです。
その中で私は「eo光」のテレビを契約している、という事になります。
ではどうしてこのやり方でCS放送を見るようになったのか。それは同じケーブルテレビの方式であるにも関わらず、eo光の方は一家全てのテレビで地上波の視聴が可能になるという事にあったからです。
これは同じケーブルのJ:COMとは決定的に違うサービスなのです。
J:COMが取り付け可能なテレビはケーブル線、1本に対してテレビ1台だけだったはずです。だから複数のテレビで地上波を見たいと思っても出来ないのです。ここが大きな「みそ」となりました。
また丁度そのころ、ネットのブロバイダーをJ:COMから変更しようと思っていたので家電量販店でキャンペーンを張っていたeo光がうってつけだったのです。
ここまでがCS放送をご家庭で鑑賞するための大きな3つの方法となります。
各社のCS放送の料金について
それでは次に参ります。CS放送の料金について各社ごとにまとめておきましょう。
スカパー!の月額料金
基本プラン(50チャンネル視聴可能)で毎月3600円です。テレビは3台まで接続可能です。
J:COMの月額料金
インターネットプラス専門チャンネルで毎月3600円です。ここは全くスカパー!を意識した料金設定ですね。
ただJ:COMはこの料金で全てのCS放送をカバーしてくれているかどうか不明です。J:COMのサイトをじっくり検討する必要がるでしょう(この辺の分かりにくさも私がJ:COMから離れた理由です)。
eo光の月額料金
こちらの方はネットプラス電話プラスCS放送全チャンネル網羅で毎月4978円です。ううん、料金だけで見たら不利なような感じですね。しかしながら付帯しているサービス内容を他社とじっくり比較検討してみたら考えが変わるかも分かりませんよ。
まとめ~CS放送はどこがいいのか?
今回はCS放送の契約方法の区別と料金についてみてまいりました。
それによりますと
- スカパー!…初回視聴料1833円(税抜き)2カ月目より3990円(税抜き)
- J:COM…ネット回線プラス31チャンネル分で6カ月まで3600円(税抜き)、以後5505円(税抜き)
- eo光…ネット回線プラス電話プラステレビセットで4978円(税抜き)
という結果になっていました。
まあ、どこの事業主がいいのか、それは実際に契約をされるあなた次第の判断に委ねられます。
ネットとプラスにするのか、料金のみを追求するのか、それとも番組内容で決めるのか。
今のところ、私の方としては現在、契約しております「eo光」に対して特に不満は感じていません。
やはりネットを併用しているのでその部分の満足感もあるのでしょう。
サクサク繋がりますからね(1ギガタイプなのでネットのつながりが早いのです)。
それに反してJ:COMの時は遅かった!のです(320Mタイプだったから)。
この経験値があったから今の選択になっているのでしょう。さあ、皆さんはどこを選択致しますか?
※おすすめチャンネル情報はこちら
⇒CS放送(eo光テレビ)でおすすめのチャンネルをピックアップしました。
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