今、40代で無職。転職をしようと思っています。さてそれではどういった転職方法を行えばいいのでしょうか?
転職サイトで行うか。それとも昔ながらのハローワークか。それとも紙媒体である新聞や求人誌か。
40代で無職、という条件を元にして考えていく事にしましょう。
■オススメできる求人媒体
ではまず40代で無職の方にオススメできそうな求人媒体についてみていきましょう。
●転職サイト
ネットを活用した転職サイトは今や時代の花形です。そして今どきの40代でネットを使いこなせない、という人はほぼいないのではないでしょうか。
携帯電話がスマホになったおかげで誰でも気軽にネットに触れる機会ができました。それによってみたい時にすぐに調べられる「転職サイト」の需要は天井知らずといえるでしょう。
転職サイトで求人先を調べるメリットは、
・手軽で見たいときにいつでも見られる
・求人数が多い
・最新の求人先揃う
・カテゴリー別に検索しやすい
・応募が簡単
という事になるでしょうか。
私の40代の頃は最も多くの転職をこなした時です。ただ、時代的にリーマンショックによる不況の真っ最中で転職サイトといえども広告掲載企業は人手不足の業界に偏っていた傾向にありました。
つまり飲食業界やサービス業などです。それか不動産営業やリフォーム営業といったところが目についていました。
それでも根気よく探してゆけば「オッ!」と思えるような会社もあったのはありました。但し、応募もその分高倍率になるので書類選考にもひっかからなかったですが。
どちらにしろ10年以上前から転職市場は「ネット検索」が主流になった事は拒めないでしょう。今の時代ならば午前中に掲載された広告が午後になったら後の方、という事も多いでしょう。それだけ今は求人が多いと言えるのでしょう。
●ハローワーク
無職になった時の強い見方、それが「ハローワーク」です。
なにはともあれ、ここへ失業保険の手続きに行かなければならないのですから縁がないはずはないのです。
そしてハローワークでは日々、新しい求人先が掲載されていきます。今の人手不足を反映してか午前中の求人が午後にはもうない、何ていう事もあり得るでしょう。
まあ、私も40代の時はハローワーク、よく利用していました。自宅から一番近いところに行って朝から検索していた事もあります。
ハローワークの特徴は欲も悪くも「地元志向」です。フリーペーパーや転職サイトに登場しないような会社が結構あります。なので検索していく毎に自然と見入ってしまうのです。
ただ、仕方ないのかもしれませんが40代以上の人間には少々、ハードルが高い公募先が多いようです。そう、年齢制限です。
本当は年齢制限で入り口を狭くする行為、いけないのですが私の時代はまだそれが当たり前のように横行していました。よってハローワークの検索軒数は多い事は多いのですが自分の身になる求人はあまりない、という結果になるのです。
そしてもう一つ、付け加えると求人できるブースに限りがあるため見たい時いつでも見られる、という括りがないということです。時間帯によっては長蛇の列が出来ていることも珍しくありません。
よってハローワークの活用は「可もなく不可もなく」といった感じになるのです。
●新聞、フリーペーパー、求人誌などの紙媒体
オススメできる求人媒体の3つ目は「新聞・フリーペーパー・求人雑誌などの紙媒体」です。
令和の時代を迎えようとしている今、紙媒体とはいかにも古臭い、と思われる方も多いかもしれませんが、紙媒体にも他にはない魅力が潜んでいます。
まず、その気になればいくらでも媒体を無料で集められる、という点です。
駅や街中の人通りの多い場所には求人誌が置かれています。新聞は家で取っているものでもいいですし図書館に行けば全国紙を全てチェックできます。
日経新聞や朝日新聞は中途入社の求人が比較的多いです。これらは週明けの月曜日に新しいものが掲載されます。それをくまなくチェックするのです。
お金をかけずに手軽に情報を集められる紙媒体は侮れない存在だといえるでしょう。
■オススメできる転職サイト
それでは次に私がかつて活用したことのある転職サイトについて少しばかりオススメポイントをご紹介致しましょう。
・マイナビ https://tenshoku.mynavi.jp/ 今や日本最大級の転職サイトです。
・リクナビ https://next.rikunabi.com/ リクルートが主催する超大手です。
・デユーダ https://doda.jp/ パーソナルキャリアのデューダ。老舗です。
・エン転職 https://employment.en-japan.com/ エンジャパンの転職サイトです。
以上の4つが私がよく利用した転職さいとなのですが、中でも最もよく利用したのが「エン転職サイト」でした。
理由は簡単。私が目指していた飲食関係のサービス業の求人が豊富だったからです。
他のところはもう一つ、私にはしっくりこなかったようですね。まあ、そのあたりは単に好き嫌いか食わず嫌いだけだったのかもしれませんが。
いずれにしても上記4つの転職サイト。どなたに対してもおススメであることに変わりはありません。
■人手不足の世の中は40代にとって無条件に有利なのか
今回は40代の人が無職になった場合を想定して、転職方法は何がいいのか?をテーマにして紹介してきました。
ではそれらをもう一度、振りかえっておきますと、
・転職サイト
・ハローワーク
・紙媒体
という事になっていました。
まあ、時代的にも今は転職サイトを利用して行動を起こすのが普通でしょう。やはりスピード感と応募の簡単さは譲れない条件ですからね。
ただ、私の場合は新聞紙上の求人掲載欄からピックアップしていました。これはつまり転職サイトだったら競争率がばかにならない数字なのに対して新聞紙上ならまだまし、という単純な理由からきているだけです。
要はその人にとって最も肌の合う方法を選択してもらうしかありません。いくら私が転職サイトを奨めてみてもそれが気に入らなかったらどうしようもありませんからね。
あくまで皆さんの「感性」を大事にしてください。
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