FRB(米連邦準備制度理事会)が利上げを実施。円安が見込める今、再びFX(外国為替証拠金取引)の投資チャンスがやってきました。
しかし、FXに投資したことが無い方にとっては、いくらから始められ、どこで買ったらよいのかもわからないのが実情です。そこで、今回は初心者の方のために、最低投資額と、お得な口座開設方法についてご紹介します。
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年内もう一度の利上げ観測で、FX投資の好機到来
ドルの先高観が強まっています。FRBが2017年6月14日に0.25%の利上げを実施し、短期金利の指標である、フェデラルファンド金利が9年ぶりに1%を超えるなど、米国経済のファンダメンタルズが引き続き良好であることが確認されたためです。
東京外国為替市場におけるドル/円の2017年7月6日7時現在のレートは、1ドル113円13銭。一時100円前後まで下落したことを思えば、かなりの水準まで回復したことになります。
ここへきて北朝鮮のICBM(大陸間弾道ミサイル)開発問題という地政学リスクが発生し、若干の円高リスクはあるものの、基本的なドル高の流れに大きな変化は無いものと考えられます。
市場では年内もう一段の利上げも観測されているだけに、これからFXへの投資を考えている方には好機が到来しているといって良いでしょう。
FXはいくらから買えるのか?少額で投資できるのか?
では、FXは具体的にいくらから投資できるのか、具体的に見てみましょう。
FXの買い付けは、業者によって扱う通貨単位が異なります。1,000通貨単位と10,000通貨単位の業者が大半ですが、1通貨単位はドル/円でいうと1ドル約113円ですので、1,000通貨単位では113,000円と、ある程度の資金が必要になります。
その中で、SBIFXトレードは1通貨単位から取引可能ですので、初心者におすすめの業者です。
費用は、購入金額の他にスプレッド(二国間通貨の買値と売値の差額)が掛かります。
SBIFXトレードの場合、ドル/円の通貨ペアでは、1通貨単位約113円に対し、0.27銭(約4円)のスプレッドが加算され、1通貨単位117円ほどの投資額となります。
これがレバレッジを掛けない場合の最少投資額となりますが、1通貨単位ではほとんど利益は出ませんので、100通貨単位程度は投資したいところ。
【具体的投資例】SBIFXトレードでドル/円を100通貨単位購入する場合
113円×100=11,300円(証拠金)
スプレッド4円×100=400円
総投資額=11,700円で、定位株を100株購入するのと同じ感覚で手軽に始められます。
上記はレバレッジを掛けない例ですので、25倍のレバレッジを掛けた場合は同じ出費で2,500通貨単位まで投資が可能です。値上がり分の25倍の利益となる可能性がある半面、値下がりの場合は逆に25倍の評価損となります。
その場合でも、強制ロスカットを設定しておけば、一定の額を超えた時点で取引終了となりますので、損失額には限度があります。
なお、手数料はほとんどのFX業者が無料です。
口座開設時の優遇サービスも魅力
さて、実際にFXの口座を開設する場合、ぜひ利用したいのが、ポイントサイトなどを経由して申し込む場合に受けられる、優遇サービスです。
中には、初回取引に必要な金額に相当する分のキャッシュバックを行なっている業者もあります。
例えば、当サイトを経由してSBIFXトレードの口座開設申し込みを行ない、90日以内に10,000円以上入金、1通貨単位以上取引すると、Amazoneポイント3,000ポイントを受け取れます。
年内再利上げの有無は、雇用統計の行方が影響
さて、注目の米国の再利上げの行方ですが、一番の判断材料は雇用統計の結果です。6~7月の雇用統計が良い数字であれば、米国経済のファンダメンタルズの良好さが一段と際立ちますので、年内再利上げに踏み切る可能性は大でしょう。
そうなれば、日米金利差の拡大から1ドル120円台への回復も見込めるため、FXを始めるには良い機会が近づいているといえます。
まずは少額からFXを始めてみてはいかがでしょうか。
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