FROGGY(フロッギー)は投資初心者向けおすすめ少額投資サービス

今回はFROGGY(フロッギー)という、SMBC日興証券が運営している株式の少額取引サービスについて書いていきます。

FROGGYとは?

FROGGYは投資ニュースサイトと株取引のプラットフォームを兼ねたようなwebサイトです。

コンセプトは「記事から株が買える」で、これを聞くと、FROGGYに書かれたニュースを読んでポイントを貯めてそのポイントで株を買う・・・みたいな流れに思えますが、そういう訳ではなく株を買うのには別途現金が必要です。

つまり、FROGGYが志向しているサービスは「投資や企業に対する情報を提供して、気に入ってくれればすぐにサイトから株式が購入出来ますよ」ということになります。

ちなみにFROGGYはVWAPトレードを採用しており、午前と午後の平均取引価格で株を購入するようになっています。

つまり良くも悪くも、チャートを見て細かいタイミングを計る必要が無いということです。FXでも是非採用して欲しいですね(笑)


※画像はFROGGYのトップページと記事のページです。手数料無料とありますが、100万円超の購入と、株の売却時に若干のスプレッドがあります(0.5パーセント)

FROGGYで株を買うためには。

FROGGYで株を買うためには、SMBC日興証券の「日興イージートレード」への登録が必要です。

それと500円からの現金ですね。これはどんな株(例えば任天堂みたいな高額の株も)でも500円分から購入出来るという意味です。

「高すぎてこの株買えへんやん!」みたいな事がないという事ですね。

また、取扱銘柄のラインナップは広く、3700ほどあるようです。国内株ならほぼ全てが購入対象となっているようです。

ですが米株をはじめとする海外の株は取り扱っていないようです。

どんな人にFROGGYが向いてるのか。

FROGGYは「株取引を始めてみたいけど何から始めればいいかよく分からない」という方にオススメだと思います。というよりも、そういう方のために提供されているサービスだと思います。

恐らく日興証券サイドとしては「敷居の低いFROGGYで株取引の世界に入ってもらい、その中から新しい顧客を増やしていきたい」という感じなんですかね。

わざわざいくつもの証券会社を開設する人もあまりいないでしょうし、最初に作って貰えば今後も取引をしてくれる方が多いのでしょう。そういう戦略なんだと思います。

投資法としては特に魅力はないです。

FROGGYは革新的な投資法とか、儲かるとか儲からないとかの話をしている訳ではなく、あくまでも株取引のチュートリアルみたいな立ち位置だと思います。

「迷ってるならとりあえずこれから始めてみたら?」という感じのサービスですね。

当然の事ですが、儲けようと思えばそれなりのリスクを払う必要があります。

基本的に少額投資はローリスクローリターンであるため「FROGGYで500円から初めて蔵が建つ」という感じの話ではないと思います。

まとまったお金を投資や投機で稼ぐには、潤沢な元手があるか、海外FXのようなハイレバレッジ取引をするしかないというのが個人的な見解です・・・

まとめ

  1. FROGGYは株取引を始めてみたい方の入り口にオススメです。ニュース記事が分かりやすいので、それで勉強だけするという使い方もありだと思います。
  2. FROGGYで株取引を始めるには日興証券の取引口座を開設する必要があります。日興証券がお試し用に作ったサービスだと考えて大丈夫だと思います。
  3. これは個人的な意見なのですが、元手が乏しく少額から始めるのならFXの方がいいと思います・・・

私としては、FROGGY(フロッギー)というのはとても面白いサービスだなというのが感想です。

解説の記事も面白いですし、息を抜けるような軽い記事も用意されています(ビジネス書の焼き直しのような記事は私はあまり好きじゃないですけど)

株取引の裾野が広がるのはいい事なのか悪い事なのかは一概には言えませんが、株取引の最初の一歩を踏み出すという点ではうってつけのサービスなのでは無いかと思います。

FXでも類似のサービスがリリースされる日も近いかも知れませんね。流石にVWAP方式は無理だと思いますが・・・

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