SKIYAKIがマザーズに上場!IPOは初値高騰期待大!

名前を見て100%飲食業だ!と思ったのですが、実は様々なアーティストサポート事業を展開しているSKIYAKI(3995)が東証マザーズに上場することが決まりました。

想定価格は3400円

BB期間は2017年10月10日から10月16日

仮条件は10月5日

公開価格は10月17日

上場日は10月26日です。

仮条件や追加情報は日本取引所グループのホームページから確認できます。

今回上場する企業名はスキヤキです。

何故この名前にしたのか、いつか聞いて見たいです。

この企業はザックリ言うと、アーティストを取り巻く事業を、例えばファンクラブの運営やチケットの販売管理などを行っています。

アーティストの事務所では無く、独立した企業がアーティストをサポートする事業は珍しく新規性が高いです。

しかも、親会社にはTUTAYAを展開しているカルチュア・コンビニエンス・クラブが付いているので資金面でも成長面でも今後期待できます。

IPOの条件を見ても、中小規模の売り出し規模で大きくは無く、大株主にはしっかりとロックアップが掛かっています。

将来性・条件面どちらも良好です。

これはIPOの初値が期待できそうな案件ですね!

想定価格も高めに設定されているので、獲得すれば大きく利益を得られる案件でしょう!

全力で参加をオススメします!

今回のおすすめ指数は85です。

それでは、次項ではSKIYAKIのIPO情報を紹介していきます。

是非、貴方のIPOの参加の是非に役立てて下さい。

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SKIYAKIの事業内容

SKIYAKIの事業内容は

「ファンクラブ・ファンサイトサービス、マーチャンダイジングおよび電子商品取引サービス並びに電子チケットサービス」

と有価証券報告書に記載されています。

SKIYAKIは①ファンクラブ・ファンサイトサービス②電子商取引サービス③電子チケットサービス、主要3事業をSKIYAKI EXTRAという名前で自社サービスとして歌手・パフォーマー・声優など幅広いアーティストに向けて提供しています。

①ファンクラブ・ファンサイトサービス

アーティストのファンクラブを運営してファンサイトサービスを企画して提供しています。

ファンクラブの中の人のようなイメージです。

②電子商取引サービス

この事業ではアーティストのオフィシャル商品などのアイテムをインターネットを通じて販売しています。

出品・発送・料金徴収まで全ての業務を代行しています。

③電子チケットサービス

今問題となっているチケットの違法転売対策となるサービスですね。

自社のチケットサービスでチケットを発行してスマホの画面で認証、サービスの開始時に電話番号による本人確認を行っているそうです。

また、チケット購入者が行けなくなった際にチケットを転売するシステムも用意しています。

つまり、SKIYAKIは今までアーティスト側が行なっていた面倒な部分をまとめて請け負う企業ということです。

SKIYAKIの財務情報

売上

2013年1月 199,102,000円
2014年1月 497,497,000円
2015年1月 810,590,000円
2016年1月 単体 1,169,232,000円
連結 1,138,139,000円
2017年1月 単体 1,710,530,000円
連結 1,721,279,000円
2017年7月 連結 1,198,419,000円

経常利益

2013年1月 △61,403,000円
2014年1月 △28,730,000円
2015年1月 △18,850,000円
2016年1月 単体 △109,376,000円
連結 △107,267,000円
2017年1月 単体 144,441,000円
連結 132,099,000円
2017年7月 連結 137,629,000円

純利益

2013年1月 △88,017,000円
2014年1月 △29,507,000円
2015年1月 △19,390,000円
2016年1月 単体 △151,417,000円
連結 △148,325,000円
2017年1月 単体 115,461,000円
連結 115,897,000円
2017年7月 連結 115,881,000円

SKIYAKIは新興企業にありがちな赤字財務から脱却して黒字転換しています。ここからは利益を積み上げていく場面でしょう。

しかも、SKIYAKIは親会社のカルチュア・コンビニ・エンスクラブから資金面でもサポートしてもらっているようで、現段階で自己資本比率は5割を超えており過去の赤字の影響は感じられません。

やはりバックがしっかりしていると違いますね。これからが楽しみな企業です!

日本取引所グループに公開されているSKIYAKIの有価証券報告書

SKIYAKIのIPOは買いなのか?見送りなのか?

SKIYAKIのIPOは買いです。

事業の新規性が高い上に黒字化を果たしている上に過去の赤字の影響もありません。

売り出し規模も程よい規模に落ち着いており、1番の大株主のカルチュア・コンビニエンス・クラブは売り出さないでしょうから需給面でも問題はないでしょう。

高いリターンが獲得できる案件です。参加をオススメします。

買い要因

・将来性◎

・財務健全

・売り出し規模は中小規模

・良好なロックアップ

・親会社はTUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ

見送り要因

・特に無し

SKIYAKIの関連銘柄

KIYAKIの関連企業は、親会社であるTUTAYAを展開しているカルチュア・コンビニエンス・クラブです!

SKIYAKIは資金面・事業面の両面でカルチュア・コンビニエンス・クラブから厚い支援を受けているので、とても深い繋がりを持っています。

ただ、残念なことにカルチュア・コンビニエンス・クラブは2011年に上場廃止しており現在は株式を購入することができません。

他に目立った関連企業は、SKIYAKIの有価証券報告書から見つけることはできませんでしたので、現段階でSKIYAKIの関連銘柄と呼べる銘柄はありません。

SKIYAKIの初値予想は?

SKIYAKIのIPOでは、同社の将来性に期待が集まり株価は大きく上昇すると予想します。

恐らく大株主のロックアップが外れる公開価格+50%が1つの目処になりますが、その後も上昇は続き私は公開価格から+65%辺りで落ち着くと思います。

仮に想定価格3400円で売り出されたとしたら初値は5440円辺りになるでしょう。

始めに設定された想定価格が高いので上昇率の割には高い利益を獲得できる案件です。

セカンダリーが狙えるか?

ズバリSKIYAKIはセカンダリーが狙える銘柄でしょう。

SKIYAKIの行なっているアーティストサポート事業は類似企業が無く、今後同社がノウハウを蓄積していけば他に変えが効かない業界の必須企業となる可能性は充分あります。

また、バックにカルチュア・コンビニエンス・クラブが付いていることから大ゴケする可能性も低くく、将来的に株価の上昇を期待するセカンダリー狙いで購入しても良いでしょう。

主幹事情報

SKIYAKIのIPO主幹事はいちよし証券です。

副幹事は、極東証券、岡三証券、マネックス証券SBI証券、東洋証券、エース証券、水戸証券、エイチ・エス証券です。

今回のIPOではマネックス証券SBI証券からネット応募することができます。

それと、幹事団に岡三証券が入っているので、今後グループ会社の岡三オンライン証券からも受け付けを始める可能性があります。

今回の参加オススメ証券会社は、開設口座数が少なくて公平な抽選方式を採用しているマネックス証券と、IPOに参加することでIPOチャレンジポイントが貯まり、いずれは当選が期待できるSBI証券です。

まとめ

個人でできることが増えてきたからなのか、私は近年アーティストを取り巻く問題は深く多くなってきたなと感じていました。

今のままの形よりも良い別の形でアーティストを支えるサービスが必要になってきたのではないか?

と思っていましたが、今回上場するSKIYAKIは、正にそういった新しい形のサービスを提供しています。

社会のニーズにマッチした企業なだけ、今後の成長も期待できます。

私は当選を狙ってマネックス証券SBI証券からから参加します!

季節外れのボーナスよ!こい!