LINEの上場後の株価の状況、今後の見通しについて

2016年7月15日に、LINEが上場を果たしました。

この記事では、上場後の状況を確認し振り返ってみたいと思います。(この記事は2016年7月22日に書いています。)

LINEの上場後から今日までの状況

LINEは当初の仮条件を引き上げて3300円で売り出され、上場当日は4900円で終わりました。

LINE見通し1

初日は5000円に及ぶ程高値を付け、その後株価は4000円付近で落ち着いています。先に上場したアメリカ市場でもポケモンGOの追い風やアメリカ市場の好調さを受けて、初日は大成功を収めました。(その後のLINEの株価YahooFinance

今後のLINEの株価予想

正直過熱感から指標的には割高ですが、当面はこのまま4000円辺りで推移するでしょう。国内市場は安定していますが飽和状態で有り、今後の株価の推移は海外市場の進出具合に大きな影響を受けます。

海外市場で上手く行けば、世界を股に掛ける大企業になる可能性も有りますし、上手くいかなければ、国内の安定企業になるでしょう。現在LINEは、当初の世界的なシェア拡大路線から、進出する海外市場を限定してのシェア拡大戦略に変更しています。

これが上手く行くかどうか、それはもう少し時が立たないと分からないと思います。

IPO前の私のLINEに対する評価

私の上場前のLINEの評価は、参加オススメ指標60という微妙な物でした。

LINE上場決定!IPOは買いか?公募価格を割れてしまうのでは?

そして、今回SBI証券から応募して、もしかして当たるかも?と思って期待していましたが落選しました。

LINE見通し2

残念です。

しかも、他の証券会社から仮条件上昇の際の再申し込みをしなかったので、応募していない形になっていました。

この事実に気が付いた時は自分の詰めの甘さに、自己嫌悪に陥りました、、、国内での圧倒的な知名度から多少の上昇は期待できると思っていたのですが、私が考えているよりも上昇したな、と感じました。

指標よりも大きく買われていますが、現段階ではLINEは知名度が高いので買われ易く、海外市場の進出の状況は人によって評価は変わるので、適正な価格が分からないですね。また、LINEアプリに関連する株主優待を新設すれば、更なる上昇余地も出てくるでしょう。

まとめ LINEへの投資方針

私としては指標よりも大きく上昇した株は買わないので、暫くはLINEの購入は検討しないでしょう。個人的には、本当にこれだけの価値が有るのか未知数だと感じています。

どちらにしても、今後の海外市場への進出状況が、はっきりしてくるに従って株価が上昇、下降し株価が安定していくと思います。

⇒IPO投資のテクニック、当選確率を上げる方法 ~SBI証券のIPOチャレンジポイントとは~

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です