2016年10月12日にアルデヒド生成大手のKHネオケム(4189)が東証1部に上場しました。
参考:KHネオケムが東証2部に上場!初値は下回ると予想、IPOは見送りの方針
私が全力で見送りを推奨していたIPOでしたが、上場後の経緯が気になっている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、上場後の状況を確認して振り返っていきます。
(この記事は2016年12月13日に書いています。)
KHネオケムの上場後から今日までの状況
KHネオケムは公開価格1380円で売り出され、上場当日の初値は1250円で取引を終えました。
やはり上場後大株主のロックアップが外れるまでは株価は上がったのですが、その後は大株主の怒涛の売りに押されて公開価格を割れてしまいました。
その後も株価は軟調で今に至るまで公開価格を上回った日はありません、、、
11月の決算短信の内容は悪くは無かったですが、どういう訳か逆に株価が下がるという逆転現象が起きましたが、12月に入り為替が円安方向に振れたことで株価は少し持ち直しています。
今後のKHネオケムの株価予想
11月の多少良い内容の決算短信の発表を受けても、株価が変動しなかったことを見ると、大きく上昇下降する要因は無いと予想します。
今後も為替の状況を睨み1300円〜1100円のレンジで推移していくでしょう。
IPO前の私のKHネオケムに対する評価
IPO前の私のKHネオケムに対する評価は、参加オススメ指標30の見送り推奨でした。
結果は予想通りでした。
事業に新規制が無いと、IPO投資としては魅力が乏しいと言わざるおえません。今後何か魅力的な材料が出てこない限りは、私は投資しようとは思えないです。
私のIPOの結果
私は今回SBI証券から応募しました。
結果は、いつも通り落選です。で良かったのですが、やはり人気が無かったのでしょう。
SBI証券から補欠当選しました。
こんな時に当選せずに、もっと良い案件で当選してくれ!!
と思ったのですが、人気が無い故に当選するので、それは無理というものでしょう。当選して参加を一瞬考えましたが、やはりリターンを得ることが難しいと判断したので辞退しました。
いつも落選しているので、当選したことに驚き喜んでしまいましたが、当選することが目的ではない!と自分自身に言い聞かせました。