2016年9月26日にバリューデザイン(3960)が東証マザーズに上場しました。
参考:バリューデザインのIPO評価分析 ~上場後の初値は大きく上昇しないと予想~
ポイントカード事業という珍しい業種の同社の上場後はどうだったのでしょうか?気になっている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、上場後の状況を確認して振り返っていきます。
(この記事は2016年12月10日に書いています。)
バリューデザインの上場後から今日までの状況
バリューデザインは仮条約の上限の2040円で売り出され、上場当日の初値は4315円となる大幅高で取引を終えました。
そのリターン約111%!凄い!の一言に尽きます。
上場翌日には値を落としていますが、その後5000円を超える所まで高値を付けて、その後は徐々に下降していき、現在は3500円を境に行ったり来たりを繰り返しています。
今後のバリューデザインの株価予想
11月の短信決算の内容を見ると、業績は順調に拡大しています。
更に、市場環境も円安株高の流れでグングン伸びているので、今後の株価は当面上昇基調で推移していくと予想します。
IPO前の私のバリューデザインに対する評価
IPO前の私のバリューデザインに対する評価は、参加オススメ指標60で、公開価格+50%で初日を終えると予想していたのですが、実際上場すると公開価格+111%の大幅高でした。
これは、ポイントカード事業の先見性を高く評価されたことがポイントだったと考えられます。他に無い業態であることを、もっと考慮するべきでした。
私が予想したよりも大きなリターンを上げられたので、全くの検討違いとまではいかないでも予想を、ちょっと外してしまいました。
残念です。。。
私のIPOの結果
私は今回主幹事のSMBC日興証券とSBI証券から応募しました。
結果はどちらも落選しました。
主幹事のSMBC日興証券での当選を期待していたので、正直残念でしたが、こればっかりは仕方ありません。結構な頻度で申し込んでいるので、いずれは当選しそうな気はするのですが、まだその時では無いようです。
SBI証券は外れても、IPOチャレンジポイントが貯まるので、いずれは当選できる!と思えるので気が楽です。これからも、諦めずに挑戦を続けていきます。
⇒IPOの当選確率を上げる方法 ~IPOにおすすめの証券会社SBI証券のメリット~