FX初心者のための役に立つブログ

FXに関するブログです。FX初心者向けのわかりやすい解説ブログを目指しています。

FX業者比較 インヴァスト証券 ポンド 各通貨の状況

ポンド円におすすめのFX会社とは【インヴァスト証券のシストレでGBP/JPYに特化】

ポンド円は、とにかくよく動き、動き出したらオーバーシュート気味に動いていく通貨ペアでさるためプロでも結構痛い目にあって手を出さないという通貨ペアでもります。

しかしこの動きに魅了されて国内の個人投資家にはかなり人気の通貨ペアとなっています。

ユーロが量的金融緩和を始めるまではユーロ円とポンド円は似たような動きをすることもあったのですが、最近ではポンドが米国についで利上げの可能性の高い国ということもあって、相関性が変わってきています。

ポンド円は他の通貨ペアと比較しますとかなりスプレッドの広く設定されている業者が多く、狭いところでもGMOクリック証券やDMMの1.1銭が最低レベルで3銭以上に設定されているところもありますので、なかなか動き出しても利益が出ないという大きな問題があります。

したがってスキャルピングにはあまり向かないのが実情で、しかもドル円とポンドドルの掛け合わせによって値の決まる架空通貨に近い存在で実需で動くものではないところがなかなか難しいとも言えるのです。

すでにスプレッドでの業者セレクションはそこらじゅうで比較ランキングされている(参考:ポンド円(GBP/JPY)のFXにおすすめのFX会社【スプレッド最小比較】)と思いますので、ちょっと違う視点でポンド円にお勧めの業者をご紹介してみることにしましょう。

1.マイナススプレッドも登場するNDD方式マークアップ外だしの業者を利用する

原則固定スプレッドで狭い業者を利用するのはお約束ですが、それとともにお勧めとなるのがゼロスプレッドやマイナススプレッドも状況によって登場するNDD方式であえてマークアップ(取引手数料)を外だしにした業者の利用です。

このNDD方式とは、ほぼ20社程度のカバー先のインターバンクを選択肢、カバー先から提供される売りと買いの価格をアルゴリズムが調整して常に最適な価格を提供してくれるものなのです。(参考:FX業者のNDD方式とDD方式の違いとは

FX業者はすべての顧客からの注文をこうしたカバー先に投げますので、反対売買をしてユーザーと利益相反を起こすようなこともありませんし、業者はあくまでカバー先が決まってところに定額のマージンを上乗せ(マークアップ)するだけなので、売買の透明性は抜群です。

なによりいいのは20社に打診して売買の価格を提示させるとカバー先の組み合わせによって買いの価格と売りの価格が全く同じになったり、逆に買い価格より売り価格のほうが安く設定されたりすることがあり、結果としてスプレッドがマイナス、つまり売買時に利益がでるような取引ができるのです。

イメージとしては20社程度のカバー先のインターバンク間でアービトラージのようなゆがみが起こるのをそのままスプレッドに利用していると思えばいいのではないでしょうか。

現在こうしたマイナスやゼロスプレッドがでるのはセントラル短資FXのウルトラFXやFXCMのスタンダード口座などで、残念ながらYJFXのC-NEXはマークアップ方式であるためマイナスにはなりません。これは取引の少ない時間帯のポンド円にも役立つものですから、一度利用してみるのがお勧めです。

2.ループイフダンを使って利益を確保してみる

もうひとつの方法は最近流行りのループイフダンを利用して売買してみるというものです。

基本的にはロンドンタイム以降の順張りが上がるにしても下がるにしてももっとも利益のでるものですから、順張りでポジションを積み上げていき、一つ一つのポジションの利益幅を大きく設定できればしっかり利益を確保できるというわけです。お勧めはアイネット証券のシストレアイネットに実装されているループイフダンで、同社の場合なんと150PIPSの設定でもできますので、かなりロングで利用することも可能となるのです。

損きりも自動でやってくれますから、相場が上方向なのか下方向なのかの値踏みだけできれば結構利益を確保することができるのです。アイネット証券は競合他社よりもこうしたシステムの利用料がもっとも安いのでお得といえます。

参考:ループイフダン系サービスFX会社別比較検証

3. シストレでGBP/JPYに特化してストラテジーを動かしてみる

MT4はどうやら日本ではほとんど流行らずにおしまいになりそうですが、ミラートレーダーのほうは業者の選択を誤らなければそれなりの成果を得ることができそうな状況です。

そこでご紹介したいのがインヴァスト証券のミラートレーダーベース シストレ24です。

仕組みそのものはトレーデンシー社というイスラエルのソフトウエア会社が開発したプラットフォームを利用していますが、インヴァスト証券はこの会社に出資をしており、国内でこのプラットフォームを導入している競合他社よりもかなり踏み込んでミラートレーダーの利用ができる状況であることから、提供されるストラテジーは9000を超える状況で、まったく他者とな異なるポジションにあります。

ただ選択するのはなかなか難しくなるのも事実で、インヴァストの場合MYシストレ24というセレクションのツールを提供しているため、この中から最適なものを選択することが可能になるのです。過去12ヶ月程度で稼いでいるストラテジーにポンドベースのものが多く、ポンド円でも探せますし、ポンドドルで勝負するといった方法も考えられるのです。

通常はストラテジーは5つぐらいを選択して運用するものですが、あえてポンドひとつに集中して売買してみるのも面白い方法です。最近インヴァスト証券ではエキストラトレードというシストレなのに稼動途中でトレンドがでたと思われたときに裁量で売買ポジションをつくれる仕組みも導入しましたので、基本はシストレにお任せながらここ一番は裁量で継ぎ足しトレードをして決済はシストレのお願いするといった方法も可能なのです。

これまではスプレッドや取引単位に目が行きがちなポンド円ですが、こんな視点で業者を選定してみるというのも面白いのではないでしょうか。

口座開設は以下より
>>インヴァスト証券のミラートレーダーベース シストレ24