ロシアルーブルの外貨預金をするには?【ルーブル安は投資のチャンスか?】
2018/04/24
原油価格の暴落、ウクライナ情勢に伴い欧米諸国からの経済制裁により、ルーブルの価格が暴落しています。
USD/RUBのチャートです。1ドル買うためにいくらルーブルが必要かを表しています。
見ての通り、暴騰しています。これはルーブルの価値が下落しているため、1ドル買うためのルーブルがより多く必要になっていることを示しています。ルーブルの価値は半値以下になっているようです。
ルーブル暴落を投資のチャンスと考える
ロシアの不穏な情勢はしばらく続くと思われます。ですが、いずれ回復すると考えると、現在のルーブルの価格は一時的なものであるとする考え方もあります。原油価格の下落もピークをすぎれば戻ってくるでしょうし、ロシアが原油産業以外の分野でも強みを持つ可能性もあります。ウクライナ情勢も欧米が介入することで和解案が出てくるかもしれません。
とすると、現在は一時的にルーブルは暴落しているものの、デフォルトするまでには至らず、いずれは回復すると考えることもできます。いずれルーブルが元の値段に戻ると想定すると、いまがルーブルに投資するチャンスであるとも考えられます。
ルーブルの外貨預金をするには?
事実、この一時的と考えられるルーブルの暴落を投資のチャンスと考え、ルーブルの外貨預金をしようと考える人が増加しているようです。
では、ルーブルに外貨預金をするにはどうすればいいでしょうか。
残念ながら現在のところ、主要な日本の銀行でルーブルの外貨預金を取り扱っているところはないようです。
ただ、外貨預金ではなく、FXであればルーブルに投資することができます。
FXと聞くとハイリスクなイメージが先行してしまいがちですが、FXでもレバレッジ(倍率)をかけなければ外貨預金とほぼ同じくらいリスクを下げることができます。
以下のサイトにより詳しくルーブルの投資方法が掲載されていますので参考にしてください。
FXを使ってルーブルの外貨預金をするためには?
まず、ルーブルのFXを取り扱っている会社でFXの口座を開設する必要があります。
ルーブルのFXができる会社の中ではサクソバンク証券がいいですかね。
通常FXは10,000通貨単位からでしか取引ができないようになっているのですが、サクソバンク証券は5,000通貨単位から取引ができ、比較的少額でも取引ができるため、リスクを低くすることができます。
ちなみにルーブルのFXですが、円とルーブルのFX(RUB/JPY)ではなく、ドルとルーブルのFX(USD/RUB)になります。
ドルを口座に入れなければいけないのか?と思われるかもしれませんが、USD/RUBのFXをする場合、FX口座に日本円を預ければドル(USD)に自動換算してルーブルとFXをしてくれるため、日本円でFXをすることができるので問題はありません。
次に実際の注文方法ですが、上記、USD/RUBのチャートを見ればわかる通り、USD/RUBはドルを買ってルーブルを売る取引になりますので、ルーブルに投資したい場合は売り(Sell)から入る必要があります。
ルーブル投資はリスクがあり、流動性も低く、スプレッドが時に大きく広がるリスクもありますので、レバレッジをなるべく小さくして、自己責任で投資するようお願いいたします。
口座開設は以下より
>>ルーブルのFXができるサクソバンク証券