モナコイン購入におすすめの取引所はどこ?【スプレッド、手数料、評判を比較分析】

ビットコインがついに1btc200万円の大台を突破し、大きな話題になりました。買いが買いを呼ぶ展開ですが、株式のようにPERやPBRなどの指標が一切ない仮想通貨だけに、どこが天井なのかまったく見通せない状況です。

それでもさすがに高値圏かという印象がありますので、そろそろ他の通貨に乗り換えようと考えている投資家もおられるでしょう。その有力候補がモナコインです。

そこで今回は、これから値上がりが期待できるモナコインの購入におすすめの取引所を手数料、スプレッドなどの数字を比較しながらご紹介します。

モナコインはどこで買えるのか?

モナコインは2チャンネルを発祥とする国産の仮想通貨です。

ビットコインに比べればまだまだマイナーな存在のモナコインですが、現在扱っている取引所は国内では

  • ビットフライヤー(bitFlyer)
  • ザイフ(Zaif)
  • ビットバンク(bitbank)
  • ビットトレード(BitTrade)
  • フィスコ(FISCO)

の5カ所です。

仮想通貨取引に重要なスプレッドの差は?

FX(外国為替証拠金取引)と同じく、仮想通貨の取引にもスプレッド差が発生します。

スプレッドが大きいと、利益がその分減少してしまいますので、仮想通貨取引においては極めて重要なファクターとしてチェックが必要です。

モナコインのレートを公表している取引所が少ないので、ビットコインのレートで見てみます。

主要取引所のスプレッドは以下のようになっています。

●ビットコイン取引価格とスプレッド(2017年12月24日16時5分現在)
ビットフライヤー 171万4,000円 スプレッド143円
ザイフ 172万9,385円 スプレッド15円
ビットバンク173万5,659円 スプレッド7,804円

※仮想通貨取引は24時間常に価格が変動していますので、上記はあくまでも参考程度にお考え下さい。

スプレッドは出来高や流通量によっても変化しますので、一気に逆転する場合もあります。それでもビットフライヤーとザイフはほとんど200円以下に収まっていますので、スプレッドが安定して安い取引所と考えて良いでしょう。

逆に手数料をくれる取引所も?

次に手数料ですが、取引所によって対応が大きく分かれます。

・ザイフ 指値・成行とも-0.01%。マイナス手数料なので、逆に手数料をもらえる計算になります。
・ビットフライヤー 指値・成行とも無料。
・ビットバンク 指値0.25% 成行-0.01%
・ビットトレード 指値0.7% 成行0.3%

成行の方が割安ですが、1日の値幅が大きい仮想通貨取引では成行にすると、とんでもない高値で買うことになるリスクがあるので、指値にした方が無難です。

以上見てきたように、スプレッドと手数料の比較からしてザイフがもっともおすすめできる取引所といえます。

仮想通貨に関する各サイトの評判を見ても、ザイフ(Zaif)をすすめる声が多く、「モナコインを買うならザイフ(Zaif)」というのが定説になりつつあります。

これからも需要が増えそうなモナコイン

最後にモナコインのメリットをご紹介しておきます。

投資以外に文字通り通貨としての利便性が高いのがモナコインのメリットです。秋葉原の電気街やカルチャー系ショップで通貨として使用できるほか、モナコイン用のWebサイト「Monappy」を通して、商品やamazonギフト券などを購入することができます。そのamazonギフト券を使用することによって、実質的にあらゆる商品の購入が可能になります。これは魅力的ですね。

Amazonのユーザーに知れ渡れば今後モナコインの需要は増えていくでしょう。

ビットコイン急落でモナコインの出番か?

ここへきてビットコイン相場が急落しているのも、モナコイン投資には支援材料になりそうです。

240万円近くまで上場したビットコインは、反落して2017年12月23日に135万8081円の安値を付けました。最高値から実に100万円近い大暴落となっています。その日の高値が192万532円ですので、1日で上下57万円幅の乱高下を演じたことになります。ビットコインらしい派手な値動きですが、今後はリスクの高さを嫌い、ビットコインから手を引く投資家が増えるかもしれません。

その点モナコインは相場がまだ若く、本格的な上昇はこれからと思えますので、ビットコインから流れた投資家の受け皿になる可能性は高いでしょう。

仮想通貨の新しい主役として、モナコインを今から仕込んでおくのも面白いのではないでしょうか。

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