AGA専用の治療薬がすでに存在するにも関わらず、治療に失敗する人が後を絶ちません。
この記事では、AGA治療が成功しない人の特徴をまとめました。
初診時の写真(2010年9月18日 23歳)
半年後の写真(2011年2月26日 23歳)
直近診察時(2019年6月27日 31歳)
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⇨23歳から脇坂クリニックに通院して薄毛・若ハゲ対策をしている体験談
さて「AGA治療をしているのにうまくいかない」という方は多いのではないでしょうか?
Twitterで嘆いている人も多いです。
LINEで相談してくださる方も、ほとんどが成功していません。
そういった「AGA治療で成功しない方」には一定の特徴があります。いわゆる、典型的な失敗パターンです。
AGA治療が成功しない人の特徴
AGA治療が成功しない人の多くは、以下のようなパターンです。
- そもそもAGAじゃない
- 断じてAGAクリニックに相談しない
- AGA治療を「短期」で考えている
- 自己流で治療している
- 薬や副作用に対する抵抗が過度に強い
- 取り組むのが遅い
- 育毛剤を使っている
- シャンプーを軽視している
いわゆる、典型的な失敗パターンです。
以下で1つ1つ詳しく紹介していくので、自分に当てはまるポイントをぜひ読んでみてください。
特徴① そもそもAGAじゃない
AGAじゃないにも関わらず、AGA専門治療薬を飲み続けて「効果が出ない!」と嘆いている人はたくさんいます。
笑い話のようですが、アルアルです。
知識がないため、自分がAGAであることを信じて疑わないのです。
抜け毛の原因はAGAだけではありません。特に多いのが「脂漏性皮膚炎」です。
AGAには専門の治療薬(フィナステリドorデュタステリド)が存在しますが、皮膚炎が原因で抜け毛が増えているのにAGA治療薬を飲んでも効くわけがありません。
「効果が出ない!」と悩んでいる人は、まずは専門医に自分の頭皮を見てもらって、自分がAGAかどうかを確かめてみるべきです。
>>Dクリニックの無料カウンセリングは「公式HP」から申し込みできます。
特徴② 断じてAGAクリニックに相談しない
AGA治療に成功しない人は、なぜかAGAクリニックに拒否反応を示す人が多いのです。
断固拒否!クリニックは悪徳!治療は自己流がベスト!
と、セルフで洗脳されているようです。
お金の問題もありますので、絶対にクリニックで治療すべし!!とは言いませんが、まず最初に専門医に頭皮を見てもらい相談することはめちゃ重要です。
初回相談はだいたい無料ですし、むしろ行かないともったいないと思います。
参考:発毛専門クリニックの「無料カウンセリング」に行く5つのメリット
逆に、成功する人の多くは、、、
- とりあえずクリニックに相談する
- 薬を飲んでもいいか検査してもらう
- 早めにクリニックをやめる
- 同じ薬を個人輸入する
など、効率的で賢い方法を選んでいます。
最小のテスト勉強で点数とるタイプですね。
成功する人と失敗する人の差は、こんな感じです。
特徴③ AGA治療を「短期」で考えている
AGA治療は「髪を増やして終わり」ではありません。
増えた髪をその後何十年も維持することこそがAGA治療です。
失敗する人の多くは、1年程度で治療をやめてしまうのです。
もはや常識ですが、AGA治療薬で生えた髪は治療薬をやめると再び抜けます。
ですので、
- まずは治療薬で髪を増やす
- 徐々に薬を減らして行く
- 日常生活も改善する
- より少ない薬の量で髪を維持
これがAGA治療の形です。
①が半年〜1年程度。②以降がその後数十年という感じです。
このように「長期」で考えないと成功はありません。
難しく感じるかもしれませんが、起動に乗れば余裕です。
薬が減れば料金の負担も減るので、どんどん楽勝になっていきます。
ぜひ「短期」で治療を考えず、今後何十年も「長期続けられるAGA治療」をしてください。
特徴④ 自己流で治療している
あえて書くまでもないですが、自己流で治療する人は成功率が格段に落ちます。
「どの薬を何グラム飲むのか?」「どういう頻度で飲むのか?」「薬は体にあっているのか?」そういうことを自己流で判断しているわけですから当然です。
そもそも効果を実感できずに終わる人も多いです。
また、すでに書いたようにAGA治療は何年も継続しなければ成功はありません。
最初は自己流でうまくいってても、急に副作用が怖くなったり、単なる体調不良が薬のせいに思えてきたりするものです。
飲んだとたん「性欲が減少した!」と錯覚する人もいるほどです。
自己流で治療している人はほとんど「長期続かない」のです。
特徴⑤ 薬や副作用に対する抵抗が過度に強い
薬を飲むことに「何となく抵抗がある」気持ちはわかります。
僕も最初、全く同じ気持ちでした。
ただ大切なことは、正しい知識を得ることです。
AGA治療は、効果に対してリスクがものすごく低い治療法です。
フィナステリドやデュタステリドは、極めて安全な薬なのです。
「なんとなく抵抗がある」という理由だけで、髪を諦めるのはものすごくもったいないです。
典型的なのは「フィナステリド」の副作用をずっと声高らかにTweetしている人です。フィナの副作用なんて、全くもって怖くありません。
薬や副作用への抵抗感が過度に強い人は、不安を煽るようなネット記事や、副作用が出た人の体験談ばかりを信じ、正しい知識を得ようとしていません。
また、こういう「怖がりな人」ほど個人輸入しているから面白いです。
特徴⑥ 取り組むのが遅い
これは結構残念です。
今までなんで放っておいたの?というタイプです。
AGA治療が成功するか失敗するかは「若くから開始したか」がかなりの部分を占めます。
若い方が効果が出るのも早く、薬が少なくて済むので「安く」「リスクも低く」済みます。
逆に、AGA治療が成功しない方の多くは、40歳を超えてツルッパゲを治そうとするタイプです。
髪を増やすのにまず時間がかかってしまいますし、薬の量も必然的に多くなります。
特徴⑦ 育毛剤を使っている
残念ながら1番の情報弱者であり、実は1番多いタイプです。
もはや常識ですが育毛剤で新しい髪は生えません。
「育毛」ですので。
AGAには「育毛剤」ではなく「発毛剤」を使いましょう。
参考:育毛剤と発毛剤の違い〜薄毛改善に効果があるのはどっち?〜
特徴⑧ シャンプーを軽視している
AGA治療に失敗する人の特徴として、シャンプーの重要性を全くわかっていないことが挙げられます。
全ての対策は「髪が生える頭皮」でなければ意味をなしません。
土がダメなら植物は生えないわけです。
シャンプーは髪を生やす対策ではなく「生える頭皮」を維持する最重要の対策です。
特徴①でも書きましたが、AGAだと思っている人の約4割が「脂漏性皮膚炎」です。
しかも気づいていないのです。
自分に合ったシャンプー選びはなかなか難しいですが「弱酸性のアミノ酸系」シャンプーを選ぶのが基本です。
洗い方にもコツがあるのでぜひ参考にしてください。
参考②:【医師直伝】抜け毛・薄毛を防ぐ「細か過ぎるシャンプー講座」
結論:安心して安全に治療薬と付き合い続けることが成功の鍵
以上、AGA治療に失敗する人の特徴を書きました。
- そもそもAGAじゃない
- 断じてAGAクリニックに相談しない
- AGA治療を「短期」で考えている
- 自己流で治療している
- 薬や副作用に対する抵抗が過度に強い
- 取り組むのが遅い
- 育毛剤を使っている
- シャンプーを軽視している
結局のところ、安心して安全に治療薬と付き合っていくことが鍵になります。
また、AGA治療はできるだけ早いタイミングで始めることも重要です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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