転職サイトごとの更新曜日をチェックして良い求人情報を入手しよう
いつも見ている転職サイトの求人情報。
しかし、ここには本当は採用企業が書きたいのに書けない情報があることをご存知でしょうか。例えば、年齢や性別。
実は厚生労働省の取り決めにより、求人票を掲載する際に年齢や性別については記載してはいけないことになっています。
とは言え、求人企業としては、「欠員の募集なので、辞めた方と同じくらいの年齢の人が良い」と言うことも有りますし、「力仕事を伴うから女性では難しい」と言うこともあります。だから、求人票には書いていなくても、実際には年齢や性別によってはじめから書類選考で全てはじかれてしまうことが有ります。
これは法律で決まっていることとは言え、双方にとって非合理的な話ですね。求人企業としては、応募されても選考できない方からのエントリーが増えてしまうだけだし、求職者にとっても、受かることの無い求人に無駄にエントリーしてしまうことになる。ルールとは言え、勿体ない話です。
そこで、一部の求人票に「女性が活躍する職場です」と書いたりして、性別を匂わせることがあります。
こう言ったニュアンスの文言には「あ、女性を募集しているんだな」と思ってもらえればと思います。なかなか求人の目利きは難しいものがありますが、こう言った事情を踏まえてご覧になると、転職サイトからより多くの情報を読み取ることができるようになります。
転職サイトの更新日を把握して、効率的に求人票を探そう
在職中など、長い期間に渡り転職活動をしていると、はじめの内は色々な求人が満載に見えた転職サイトも、ある程度同じような求人がいつも載っているように感じられます。そもそも、各求人は2週間や1ケ月など、定められた掲載期間で転職サイトに情報が掲載され、期間が終了すればそのまま掲載終了になります。この時、採用が完了していればそれで終わりなのですが、掲載期間中に採用出来なければ、再度、新規求人として転職サイトに掲載されるので「あれ、この新規求人前にも見たな」と言うことになるのです。
そこで、新しい求人が掲載される、各サイトの更新日を把握して、新規求人のみを定期的に閲覧するようにすることで、効率的に転職サイトを利用することができます。当然、更新日に新規求人を見ても、再掲載の求人が多数含まれているのですが、それでも新しいものだけに絞り込んで探すことで、ある程度は検索の手間が軽減出来ます。
ちなみに代表的な転職サイトの更新日は
月曜日:DODA、エン転職
火曜日:マイナビ転職
水曜日:リクナビNEXT
木曜日:DODA、エン転職
金曜日:マイナビ転職
となっています。このスケジュールを把握して、新規求人を検索することで、効率化を図ると同時に、優良案件にいち早くエントリーすることも可能です。特に在職中で時間の無い中での転職活動を強いられている方はこう言った更新日のスケジュールをぜひ覚えておきましょう。